Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

生理用品の無償配布東京の自治体で相次ぐ防災備蓄品など活用

2021年03月21日 | 子育て日記
さすが東京都ですね。
防災用品では以前から備蓄はありましたが、昨年のコロナ禍のマスク騒動の時に、便乗で生理用品も不足しただけに、そのような時にも配布できるような仕組みが整うと安心できますね。

さて、この生理用品の件では、以前から気になっていたことがあります。
大手メーカーの一部の商品に『娘想い』と記載されているのですが、これを買う時、いつもモヤモヤとした『想い』のほうが湧きたちます。
というのも、娘から生理用品の【夜用】や多い日でも安心と銘打つ商品を用意してほしいと言われてきました。
なぜなら、頻繁に取替えられないのと、もし漏れてしまったらという心配があるから。
そこで、その【夜用】や、そのような商品を購入するのですが、これが数が少ないうえに価格が高い。
割引価格にあまりならないので、負担感がかなりあります。
しかし、上記の『娘想い』と記載されているので、また別の負担感が......
高くて数量が少なくても、これを買うことが母親の努め、みたいな
そのような気持ちになるのです。
本当に『娘想い』なら、娘自身に買いに行かせることがそうなのではないでしょうか。
今の時代、経済的な格差はどんどんと広がり、目に見えない部分での格差、この生理用品もそうですが、そのようなものが大きな問題になるのではと思っています。
全てを否定するわけではありませんが、『娘想い』を書くに至った背景は何だろうかと、逆にそこが知りたいものです。
書かなければ分からない(伝わらない)ことが多過ぎることと、書くことで必要以上に追い立てられる、そんな不自由な時代を感じさせる商品の一つだと思います。




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