降ったり止んだり・・・
今日の空も落ち着かないようです。
ただ今5年生のお姉ちゃん、近日に念願だった【模試】を受けに行きます。
テストが念願?・・・
実は、予てから今の自分の学力を知りたいと、言っていたのです。
親バカながら、お姉ちゃんは学校の勉強は出来る方だと思います。
ただそれは、学校での学力であって、もし中学受験をするならば
話は別・・・。
我が家では、中学受験は考えていなかったのですが、
先日、中学に通わせているお母さん方と話す機会があって、
落ち着いていると言われている地元の中学でさえ・・・
みたいな話を聞いて、ちょっとどうしようか、不安に感じるものが
生まれてしまいました。
しかし、受験をするとなると、今時は4年生から始めるのが常識らしく、
5年生では出遅れ組(その後の各講習を受けないと大変だとか)。
特に驚いたのが、ハイレベル校と呼ばれる学校を受験するお子さんは、
すでに中学3年間の勉強レベルは終えているのだそうです・・・。
それじゃあ、中学に入ったら一体どんな勉強を?と気になります。
中学受験は、子供本人というより、親の忍耐力が勝負とも聞きました。
そうでしょう、そうでしょう。
塾の学費に然り、先ずは経済力とそれに向う時間を確保する。
親が全力を傾けないと、難しいでしょうね。
そして、最も重要なのは、やはり情報なんだと思いました。
どこでそれを入手するか?ソースは?
学校は、残念ながら受験に関してはノータッチですし・・・。
志望校の情報は、過去にそこを受験したご家庭(もちろん合格した)に聞いたり、
熱心なお母さん方とお近づきになるのが、ある意味確かなものが得られる・・・
ようです。
で、お姉ちゃんの模試は、夏期講習に向けたセールス模試だと思いますが、
客観的に今の学力を知るのには、良いかなと思いました。
ただ6年生の勉強はしていないので、まあ半分も出来るかどうか。
本人には、それが全てじゃないからねと勇気付けというか、
無理なくと話しています。
子供が模試の間、保護者向けの説明会が開かれます。
出席は必須なので、絶対通わせた方が良いと思わせる
セールストーク満載なんだろうな~とか、
お受験ママいっぱいなのかな?
ママ友地獄みたいな雰囲気なのかな~?
というような、どちらかと言うと、今の私は冷やかしみたいなノリでいます。
まあ、何も知らないからそういう気でいるのです。
お姉ちゃんにとっては、あの独特の世界観といいますか、空気に触れることが
今回の目的のひとつ。
今から緊張しているのがはっきり分かるので、その様子が可笑しいのでも
ありますが、デリケートな部分ですから、やんわりと。
ああ、こういうモチベーションを支えるのも、親に求められるもののひとつなんだと
思うと、やっぱり受験って大変です。
今時の受験は、自分の頃とは随分様変わり。
情報収集と忍耐力・・・
こういうことにもいわゆる“格差”が反映されるのかと思うと、
教育は大事と思っていても、一抹の虚しさを感じるのは
私だけなんでしょうか・・・。
ちなみに、お姉ちゃんは、できれば受験したいみたい。
理由は、仲良しのお友達が受験する(同じ学校に通いたい)から。
と、
『制服が可愛いから!』ですって・・・。
所詮は、そんなもんです。
噂には聞いていましたが・・・
今度はスイッチですか。
さり気なくそうかもねと、話していたら、
『ありえね~!』って、息子叫んでいました。
で、ブランド制服。
懐かしい!話題になりましたね。
私は公立だったので憧れましたよ、ええ。
生徒確保の起死回生策だったんですよね。
いわゆるDCブランドの・・・ああ、バブルの時代でしたね~。
(あさこさんと私は同世代♪)
地元の学区はお受験する子が多くて、もちろん全員が合格するのではないのですが・・・。
残念?ながら、地元中学に進学した子は、挽回に高校をランクアップして再戦するようで、
やはり勉強漬けの3年間だそうです。
公立のハイレベル校も、他の公立校とは試験内容が違うそうで・・・
ああ、それもお姉ちゃんの時にはまた変わるとか。
そういう何年後かのことも視野に入れて考えないといけないだけに、受験って大変(面倒くさい)ですね。
お姉ちゃん、勉強よりも
『何着ていけばいい?』のと
やっぱりそんな程度です。
私立の制服は確実にセールスポイントのひとつですよね~。
お受験に塾に・・・うう、嫌な思い出が。
でも、自分の力試しに模試を受けてみたいなんていい心がけだと思います、お姉ちゃん。(さすが)
結果はどうあれがんばってほしいですね