Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

まなざし

2012年09月26日 | 子育て日記

運動会が終わって、放課後はお友達と遊ぶ日課が
また戻ってきました。
お兄ちゃんも家に呼んだり、お邪魔したり・・・
愛の鐘が鳴るまで、楽しい時間を過ごしています。

さて・・・
仲良く遊んでいるうちは、多少のことは大目に見ようと
思っていますが、中にはちょっと気をつけて見ていかないといけないかなと
思われるお子さんもいます。
ほんの僅かなんですけど・・・ね。

そう思うお子さんの環境は大概似ているように思います。
親御さんが、お子さんの行動に関心をはらっていないように感じるのです。
放課後、どこに行っているのか。
誰と遊んでいるのか。
何をして遊んでいるのか・・・
子供の核となる部分に目を向けていない、もしくはその機会が少ないのでしょうか。

で、その子供たちですが、行動も似ているような気がします。
関心をひこうとする行動が目立ちます。
その一方で、自分勝手なふるまいも多々見受けられます。
凄く分かりやすいのです。
でも、それはまだ2年生だから、こちらも窺い知ることができるので
これが3年、4年・・・となると、もう容易くは分からなくなるでしょう。


あさこ師匠から、子供の成長期の親の心得として

「手を離さず、目を離さず、心離さず」

を教えていただいてから、まさにその言葉を実感しています。
子供の背中を見られる日がくるまでは、どの言葉も忘れてはいけないのだろうし
それはお友達にも同じで
うちに遊びに来る子には、わが子と同じように注意をし
話しかけたりしています。
(そのうちウザがられるだろうけど、でも止めない!)

最初に書いた「気をつけて見ていかないと」というのは
私は監視ではなく、見守っていきたいと思っています。

お友達の様子を見ていて、改めて子供に必要なことや
親子の距離・関係性というのを考えます。
働いていても専業でも、基本は同じです。
“子供の気持ち”に胡坐をかかず、油断しないことではないでしょうか。


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2 コメント

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無理... (あさこ)
2012-09-28 09:01:34
師匠と呼ばれるのは、せめて編み物くらいでご勘弁を....。

あまり詳しくは書けないんですが、夏休み前にうちの娘も「問題児」の仲間入りをしてしまいまして、担任の先生には多大なるご迷惑をおかけした次第です....。ですので、あんまり大きな口は叩けなくなりました。かーかんさんの文章を読んでいても胸が痛いです。うぅ。
まあ、まだ上には上もいるしうちの子はまだ大丈夫!と思うことにしています。

私の場合、子どものことをよく見ておかないと、と思うとつい監視傾向になりがちで、かといってそれをやめると放任になっていたり...。褒めるといっても、なんだか完璧を求めているようだったり、過剰な鼓舞につながりそうだったり...。息子に対してはそうではないんですが、娘に対してはほどよい距離感がつかめなくて悩みの種です。

そういえば、市の幼児教育相談員の方のお話で「幼児期の子育てについて」という講演会があったんですが(といっても、直接拝聴したわけではないんですが)、その中で「ペアレント・トレーニング」というのが紹介されていました。その5つのルールのうちのひとつが「25%ルール」というもので、4分の1でもできたことを認めてあげる、ということでした。そう考えてみると、テストでいい点をとってきても「すごいね」というだけではなくて「この字はきれいに書けてるね」とかもう少し細かいところまで言葉にしてあげられるようになりました。
「幼児期」とは銘打ってありますが、この25%ルールはお母さんのメンタルヘルスにも適用されることだそうです。とかく大人になると「出来て当たり前」のことが増えてきますが、このルールならそこまでの過程(例え失敗に終わっても)ひとつひとつに価値がでてきますよね。

ああ、また偉そうに書いてしまった...。でも、全部これ受け売りですから。

返信する
とは言いつつ (かーかん)
2012-09-28 09:46:42
あさこさん、コメントありがとうございます。

大仰に書きましたが、私自身なんて
よそ様から見たら、「問題母」ですよ~。
でも、何でも自分が自覚しているなら、問題なしですよ。


私が心配しているのは、
上記のとおり「無関心」や、「思い込み」。
子供ではなく親御さんのほうかな。
子供の行動は、生活の現われ(一端)だと思うので、いわゆる、罵声などは、それを言われる環境で育っている。
人をけなす事を言うのは、そう言われていたり、褒められた経験が少ないからではないでしょうか。


>「ペアレント・トレーニング」
ちょっと前まで、「親業」とかもありましたよね。
親業はその文字の印象から、ちょっと誤解を招いた時期もありましたが、
ようは、親としての心構え、訓練の方法ですね。
(安陪さんが誤解を招いたらしいけど)

私、専業主婦でいられる間は、
「サザエさん的おばちゃん」
精神でいこうと決めました。
(おばちゃんなのは自他共に認めます)
登下校中の子供には、知らない子でも
声を掛けし、
家に来た子とは、一緒に遊んだり・・・
体力が持つ間だけになりそうですが。

一時、娘には「出来て当たり前」でいました。
でもそれは、私も同じようにされていたことだと、気付いてはいたのを、ずっと押し込めていたんですよね。
「出来なくて当たり前、出来たらもうけもの」
と思えるようになったのは、
3人目が生まれてから。つい最近まで、ヒステリック母さんだったんですよ。

そう思えるようになったきっかけは、
長男の幼稚園がきっかけかも。
保育参加や園での集まりで、
子供の育ちを私たちに話してくれて・・・
(いわゆる“オルタナティブ幼稚園”です)

とは言いつつ、朝の忙しい時には
怒鳴り声が飛んでいますけど。
それも含めて、
子供の一挙手一動に目を配り
関わることが
己育て(=子育て)
だと、私も受け売りの言葉でお伝えしました。
返信する

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