せり、なずな・・・

新年が明けて、もう１週間。
以外にも、のんびり過ごしていたようです。
明日からは、子供たちも新学期。
早起きしないと！

今年も七草粥を作りました。
本当は朝に頂くものですが、肝心の七草が届いたのは昼なので
お夕飯に・・・。
まあ今日中に頂ければ良しということで・・・。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
これぞ七草。

教育テレビのにほんごであそぼ
で、すっかり覚えた子供たち。
母が言っても覚えないくせに、テレビの力はさすがですね。
でも、どれがそれだかは言ってないから
そこは母の出番。

私の小さい頃はまだ、空き地や河川敷あたりで見かけた、はこべらやなずな。
もう、この辺ですら見かけません。
公園も綺麗に整備され、雑草も生き難い世の中のようです。

この七草がいたく気に入ったのが、１歳児。

『はっぱあ～』

と言っては、摘んで食べようとしたり、ミニ大根もあわやかじられそうになるし
食卓に上ったものは、何でも食べられると思っている
目が離せないお年頃です。

そんな彼も、さすがに七草粥はどうかなと思いきや、
お見事完食。いえ、お替りまで強請っていました。
それに引き換え・・・
野菜嫌いのお兄ちゃん、お姉ちゃんから教えてもらった裏技の
“嫌いな物は鼻をつまんで食べるといい”を実行しながら
ちゃんとよそった分は食べていました。

昨年末からのちょっとカロリーが高めの食事や、お菓子など
美味しい物が続いていた休みだったので、苦味を頂いて
身体をリセット。
寒さも厳しくなるこれからですし、体調を万全に過ごさないといけません。

新型の猛威は一先ず落ち着いてきたようですが、学校が始まれば
季節性やノロなど、まだまだ侮れない物がやってきます。

健康であることが一番。
春の苦味は、自然の良薬。
子供の頃苦手だったものを美味しく感じるのは、
大人になったということでしょうか。

明日からまた、頑張ろ～っと。

突然

大人にはあっという間だったお正月休み。
長ーい休みを持て余していた子供たち、いよいよ明日までとなりました。
母は、ようやく一人の時間（１歳児は常時おりますが）を持てる！と思うも
すぐ連休がやってきちゃいますね。

我が家には“突然”というのが良くあります。
富山のお母さんが、『今、駅にいるんだけど・・・』だったり
ドライブ先で、だんな様の愛車☆クロチャンが動かなくなったり・・・
それは困ったというものから、まあしょうがないかと諦めのつくものなど
色んなハプニング？だったりします。

その中で、どういう訳か係わる人たちは
突然やってくることが多い。
普段から片付いているのなら問題はないのですが、そこが辛いところ。
という事で、今年は子供が小さいからと言い訳をせず、
いつも片付いているのを目標にしていた矢先・・・

『お昼過ぎに遊びに行きたいんだけど・・・』

と、お昼頃に連絡がありました。
もう笑うしかありません。
幸いにも掃除機をかけ終わったところだったので、大慌てにはなりませんでした。

こんな調子で、上の子２人も短時間で片付ける技を学んでいます。
ようは、押入れなる素晴らしい空間に“押し込む”ということでしょうか。
押入れ万歳です。

それにしても、皆さま同じような方々。
それだけ、気さくな間柄ということでしょうか。
願わくば、せめて１時間前には連絡があれば助かるんですけど・・・。

先の昼過ぎに遊びに来た友人。
それぞれの子供たちは、あっという間におもちゃを広げ
楽しそうに遊んでいました。
そして宴の後は・・・
嵐が通り過ぎたあとのよう。
子供たちは『また来てほしいな～。』
母は「前日には連絡がほしいな～。」

帰り際、新年会を開く約束をし、あらかたの日にちを決めておきました。
そうそう、こんな感じでお願いします。

お部屋、いつも片付けておかないとね。

前髪

昨夜の雨は久々のお湿り。
少しだけ喉の痛みが和らいだような・・・。
小正月の今日ぐらい少し骨休み・・・でも、学校が始まらないと
息抜きはできなそう。
もう少し、もう少しの辛抱です。

昨年末から気になっていた、弟くんの前髪。
すっかり伸びて目障りかなと思って、久々の散髪。

・・・

今回もやってしまいました。

ＯＮ　ＴＨＥ　眉毛

切りすぎちゃいました・・・ね。

それも不ぞろい。
う～ん、相手も切らすまいと動くは抵抗するわで、こんな有様です。

まあ、伸びるものですから、春先には良い感じになっているでしょう。
私の散髪屋さんは、３ヵ月後に完成するようです。

男の子の髪型は、やっぱり難しい。
自然にまあるく・・・
イメージは浮かぶのですけど。

『だって動くんだから、しょうがないよ。』

噴き出したいのを堪えながら、お姉ちゃんフォローをしてくれました。
しかし、当の本人はそんなの全然気にしていません。
それよりも・・・
次は自分の番かと戦々恐々なのは、間違いなくお兄ちゃん。

「お兄ちゃんも切る？」

このひと言は、最近の脅しの中で一番効果があります。
そう、脅し文句になるくらい、私の散髪は、子供には不評なのです。

そろそろ、人目も気になるようですし、子供専門の床屋さんにしようか
電気バリカンなる良いものがあるらしいので、そちらにしようか
母の散髪屋さんは、岐路に立たされております。

動かなければ、良い感じに仕上がる。
この妄想は打ち消されないようですけど。

縫い初め

この辺りのお正月の風物詩。
箱根駅伝。
今年も、若きランナーのみなさんは、あっという間に駆け抜けていきました。
往路の応援が終って、ようやくお正月もおしまい。
三が日もあっという間に、駆け抜けていきました。

冬休みの間に、頼まれものを作ろうと思うも
案の定、捗りません。
最近、ミシンに付いているいろんなボタン。
押すたびに“ピッ”と鳴るものですから、１歳児の良いおもちゃになっています。
ミシン台には届かない・・・と思っていたのも束の間。
成長の側面は嬉しいのですが、危ない物ですから気をつけないと。
ということで、起きている間はミシンはお預けです。

頼まれ物・・・
幼稚園ママから、兄弟の入園グッズをお願いされています。
上履き入れに、お着替え袋、お弁当グッズの類。
この時期の製作物の定番ですね。

どれも女の子のものなので、久々に縫える可愛いキャラクターの生地。
ああ懐かしい・・・。
９歳の我が家のお姉ちゃんも、こんなのが好きだったな～とか思い出しつつ。

今では
『プリキュア？え～ヤダ』
って言います。
散々、プリキュアやミッフィちゃん、サンリオキャラじゃなきゃヤダって
言ってたのに・・・。
おまけにそんな生地ほど結構良い値段。
そのうち、手作り品にすら目もくれなくなるのかしら・・・。

本題に戻り、まずはキャラクター生地から製作を始めました。
プリキュアは人気ですが、今春にはまた違うバージョンになるかもしれないから
それは止めて、女の子の定番、キティちゃんです。
もう使わない生地が余っていたので、良い機会なので使い切りたいと思います。

通っている幼稚園は、手作りものでなくて良いのですが、
近隣の幼稚園には、手作りじゃなきゃダメなところが多く
子供の描いた絵を刺繍したり、楽しいけど大変だと聞きます。
子供のためにって思うのは悪いことじゃないけど、負担になるときついかも。
私は面倒くさがりなので、やっぱり負担かもしれません。

お願いしてくれたママたちは、この春に出産予定。
お忙しくなる中、少しでもお役に立てたら、また、使ってくれるお子さんが
喜んでくれるよう、頑張りたいと思います。

初お菓子

キーンと冷えた朝の空気の中、今年も赤々と昇る初日の出を拝みました。
江ノ島・三浦半島辺りから昇る太陽は神々しく
何を祈るでもなく、皆、静かに手を合わせていました。

新しい年の始まりです。

新年、さっそく頂いた初お菓子。
銀座お出掛けのお土産で、文明堂の【匠】バームクーヘンです。
このところ、バームクーヘンが静かなブームなのでしょうか。
至る所で見かけます。
結婚式の引き出物の定番というイメージのせいか、なかなか口にする機会のない
でも、シットリした食感と程よい甘さは日本人好みなはず。
ボリューム感もあって、食べ応えも十分なのが嬉しい一品です。

　　　　　　　　

さすがは銀座。
私の想像する大きさ・・・じゃない。
小振りの、そう、女性の小さな手に違和感なく、ちょっとつまむサイズ。
なんて可愛いお菓子でしょう。

・・・と思うのは、きっと乙女心を失わない貴女。

私ちょっと・・・ガッカリしちゃいました。
授乳や日々の子育てに追われ、自然と身体が甘い物を欲している身には
物足りな～い！
一口、二口で食べきってしまうお菓子より、ボリュームこそ一番。

と、新年早々から失礼を申し上げました。
大きさこそ物足りないけれど、お味はさすがのひと言。
シットリした食感はもちろん、外側はグレーズでコーティングされて
サックとした食感も味わえ、そのグレーズの甘さもしつこくない
上品なお味でした。

ところで、バームクーヘンといえば気になるのがその食べ方。
私はやっぱり、いくつかの層をはがして食べる派。
あの綺麗にはがれた時の快感は、やめられません。

他にはどんな食べ方があるのか、バームクーヘンほど、その人の性格が垣間見える
お菓子はありませんね。

あたらしい年

新年あけましておめでとうございます。

鐘の音に来たる年の祈りをこめ、新年のご挨拶を申し上げます。

幸多く、健やかな毎日でありますように。