12月も2週目に入ると、朝晩の冷え込みは冬を実感するほど厳しくなってきました。
それでも、日中の陽が当たる場所は心地よく、窓辺などに座っていると、ウトウトとしてしまいます。
少しずつでも大掃除を始めていかないといけないのに、困ったものです。
家の中では、「つい」が多くなってしまいますが、庭に出ればキビキビと動き回ります。
なぜかといえば、そう、陽が当たるうちに済ませないと寒いからです。
そして今日は、ピエール・ド・ロンサールの葉を取るなど冬の準備を行いました。
例年通りです。
今年、ピエールは、とても痛ましい事故があったので、切り詰めることも考えたのですが
枝を更新して様子をみようと決めました。
大変な中なのにシュートを出してくれたので、それを活かしてみようと思います。
株の半分を失ったので、誘引はとてもコンパクトなものになるかと思ったのですが
先のシュートがとても伸びたので、初めてSの字に曲げてみたり
誘引したフェンスは、今までで一番充実した感があります。
ただ、来春は今まで通り、または、それ以上の花は我慢しようと思います。
しばらく必要なことは株の回復が最優先です。
今週は、中耕まで出来ればいいんだけど...
少しですが庭仕事が出来て、気分転換になりました。
幸先の良いスタートです。
小さな庭のシンボルツリーのレモン(ユーレカ種)を、今日、収穫しました。
まだ所々青い部分がありますが、来週から忙しくなるのもあって、あとは部屋で追熟させます。
今年は【茶々丸肥料】のおかげでしょうか、昨年よりも大きくなりました。(実感としては一回り以上)
ただ売り物と違って、形が、ちょっと歪なのが気になりますが
それも含めて、家庭園芸の面白みというのかもしれません。
収穫数は、全部で17個。
写真は16個ですが、先に味見のために1つ収穫しました。
この中から、形の良いものを富山のお母さんへ送ります。
小さいのは、夏過ぎに実を付けたものです。
我が家の子どもたちみたい。
さっそく娘は、蜂蜜レモンにして味わっていました。
定番の調味料の塩レモンも作る予定ですが、子どもたちには蜂蜜のほうが人気で
もしかしたら、足りなくなるかもしれません。
自家製の(ほぼ無農薬)のを知ってしまうと、市販品になかなか手を出せなくなるので
(広島産有機レモンは高くて手が出ません)
来年は、もう少し収穫数を増やせるよう、茶々丸にも頑張ってもらわないといけません!
茶々丸肥料効果といえばもう一つ。
同じ場所で栽培しているピエール・ド・ロンサールの枝に、いくつか蕾が上がっていました。
あれだけの傷を負っていながら、なんと健気なことか!
ガクでしっかりと閉じられていますが、このまま(剪定で)切ってしまうのは可哀想なので
キッチンの窓辺に挿しました。
こちらも、来春、無事に開花してくれるのを祈るばかりです。