キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

-EUB-ハーフポジションの位置

2017年03月09日 08時22分03秒 | EUB奮闘記

昨日のアップライトベースの練習では、試しに自分の左手の写真を撮ってみました。



左手、1弦で1フレットから3フレットまで。

一応、運指はシマンドル方式で3フレット4指なんだんけど。

実はこれがアップライトベースを買うかどうか半年も悩んだ原因のひとつ。
要はその1フレットから3フレットまで指が届くかどうか?

結論から先にいうと、ギリギリ~届いたっ!?

なんだけど、、、写真を見る限り、本当にギリギリー。

ちゃんとチューナーで計りながら正確なピッチの位置なんだけど、いかんせん、手が小さいので小指が伸びきっているー。(でも、これ以上、小指を曲げるのは無理ー。)
人差し指は弦を押さえる指先を工夫(もう少し指先の腹で押さえるとか、)すれば、もう少しストレッチできるかもしれないけど、一応、この位置で指は届いている。

と、なんともギリギリ状態のハーフポジションの位置なんだけど、ある意味、こんな手の小さい自分でも届くのだから、たぶん中学生の女子でも届くはず。ということは、ほどんどの人がハーフポジションは届くといううれしい結果に。
過去にもアルトサックスやフルート、クラリネットも、いちいち両手の指がキーに届くかどうかを判別してきたけど、これでちょっと弾ける楽器が増えた気がして。
(ちなみにバリトンサックスの場合は、もちろん!右手の小指がまったく届かないので無理だと分かっているけど。)

特にフレットレスの楽器は、「指が届くかどうか?」ということが最重要課題だったのだけど、実際に楽器を手にしてみると、、、。

うーん。それよか「もっと重要な課題があるのでは?」と思った。

とはいっても、運指で正確なピッチを出すための指が届かないとお話にならない。
ただベースに関していえば、たとえもっと手が小さくても運指次第で弾くことは可能なので、あくまで正統派に拘った場合??
よくわからないけど、、。

で、肝心のハーフポジションの練習だけど、これがあまり進んでいない。
もちろんフォームもまだ安定していないけど、それ以上に手強いのが、実は左手じゃなくて右手!
、、、って、いうまでもなくネックって角度が付いている。
特にアップライトベースはネックが長いし幅も広い。
つまりそのネックのアーチ掛かったカーブに添って右手を移動しないといけないんだけど、、、これ、意外とできない。

するとどうなるか?

前にも日記に書いたけど、弦の振動が不規則になって暴れて変な音になるー。
なので、ハーフポジションと同時に綺麗に弦をヒットできるよう右手にも細心の注意を払わなくてはならない。

あともうひとつの問題っ!!

それは左手自体の握力というか押さえる力。
どうしても練習を進めていくうちに手が疲れてくるのか、押さえる力が弱くなってしまい、、。音がビビるー。

と、この問題はまだ解決策がまったくない。

ちなみにハーフポジションの練習は、例の「HIYAMAノート」を、使っています。
丁寧な内容でページ全部弾くのは大変だけど、そこをなんとかしたい。
特に焦ってテンポアップは禁物。
できればゆっくりのテンポで余裕で弾きたいところだけど。


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