キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

-EUB-左手の体力とは

2017年03月17日 08時33分21秒 | EUB奮闘記
昨日はベースのレッスンでしたー。

先生のところに修理に出したコンパクトベースもすっかり直り、とっても綺麗っ!!



それでまずレッスンで質問したのが、アップライトベースの左手の体力について。

、、って、体力って??

つまり長い時間、弦を押さえている指、そして手の握力のことで、。

実は、今週になってアップライトベースで、「Fのブルース」とか、「ブルーボッサ」とか基礎練習の合間に弾いたりしていたのだけど、、、うーん、とにかく手がもたないー。
もう3コーラス目辺りから左手がだるくなってきて、5コーラス目くらいで指が弦を押さえきれなくなって音が出なくなってしまうー。
特に辛いのが1フレットを押さえている人差し指!、、、って、小指も辛いんだけど、まだ他の指のサポートがあるので少しはましなんだけど、人差し指に至っては常に一本の指で押さえなくてはならないので、つぶしが利かないー。
と、そんな状態なので、、。

それで、「どうしたら左手が疲れないようになるのか?」

と、ずばり!質問してみたー。

それで、先生は、、あるたとえ話をしてくれたのだけど、、。


で、結論からすると、「長時間弾いて左手を鍛えるしかない!」(おぃ!)

すくなくとも1ヶ月や2ヵ月じゃ無理~。


、、、って、鍛えるっていっても、、。


ベースの左手の練習に関していうと、練習のテンポは遅い方が練習になるらしい。
それはテンポが遅い方が、押さえている指の耐久時間が長くなり、その分指の鍛錬になるから。(たぶん、それは管楽器のロングトーンの練習テンポが遅い方が良いというのに似ているかも。)

で、ベースの場合、押さえる指のフォームをしっかりと確立するまでは、テンポを上げない方がより良いみたい。どっかの格闘技の型のように弦を押さえる手や指の型を確立させることによって、さらに演奏の精度が増す、、、みたいな。
そして時間を掛けて訓練することによって、手や指に体力が付いて疲れにくくなるらしい。

とはいっても、超ロングスケールのアップライトベースなので、、。
やっぱ弦のテンションはハンパない!!
どんなに頑張っても手はやっぱり疲れるー。
と、ちょっと愚痴ってみたー。(おぃー。)

そしたら~、実践的、(ウッドベース的、)な奏法に関してのアドバイスも頂いたー。

それは極力解放弦を使用すること!

どんなベースラインであっても解放弦を使える音があったら解放弦を使え!!

ということは、、、結果、使うフレットは必然的にファーストポジションまでになるー。

って、初心者だけじゃなくても、ハーフポジションとファーストポジションの基礎練習はかなり重要になってくるのが分かった。

で、そこをブラインドで、、。(笑)

そんな感じで、まとめると。

1.手が疲れない特効薬はなし。
2.長い年月の練習の効果はある。
3.手のフォームを確立する必要がある。
4.正確に指が弦を押さえられるテンポで練習しないといけない。
5.指先の耐久時間を考えて、↑のように練習する。

たぶん、今まで4.と5.は、できていないような。
手のフォームは気にしていたけど、ただ押さえているような感覚で弾くこともあり、音が出た瞬間に指を離してしまったりしていると、音の長さにばらつきが出てしまい、指も鍛えられない。
そして手の動きが不十分のままテンポを速くすると、指先が弦をちゃんと押さえていないまま音を出すことになってしまい、、、、結果、出音にばらつきも。
なので、十分な芯のある音を出すためには、「しっかりと押さえてしっかりとピッキングする!」それができないと。

あと左手ばかり気にしていたけど、実はアップライトベースは右手も難しい。
なぜならネックが湾曲しているから。
弦ごとに高低差があり、それに合わせてピッキングしなければならい。
特に1弦が難しいと感じる今日この頃~。
と、今日はこの辺で。


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