キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースのミュート方法

2017年03月23日 08時51分50秒 | EUB奮闘記
そういえば、、、エレキベースにしろ、アップライトベースにしろ、ベースでのミュートってとても大切だと、レッスンでも先生が仰っていた。

もちろん自分自身もそう思っているけど。

それですぐに本題!

実は、エレキベースだとあまり使わないのにアップライトベース(ウッドベース奏法)だと頻繁に使う音づかいが開放弦を使ったもので、、。その辺が本当に違うと両方弾いてみて思った。

で、なぜエレキベースであまり開放弦を使わないとかというと、実はミュートとすごく関係がある。(って、すでにご存じの人、多い??)
エレキベースだと開放弦を弾くと次の音を弾くまで音は鳴り続ける。だからどちらかの手で音を止めなければならない。

でもアップライトベースの場合、開放弦を弾いても思ったよりも音は鳴り続けない。それは、、弾いた瞬間から減衰するから~。特に指で弾くとそれが顕著で、だから、普段、指で弾く人も練習用に弓弾きするらしいけど。
だからいってミュートしないわけでない。

それで、開放弦が2つ続いた場合、どうミュートするか?

すばり空いている左手を弦に触れて止める!

簡単なようで、実は手を触れるタイミングが、難しいー。

そのタイミングとは?

うまり、次の開放弦を弾いた瞬間に、左手で前に弾いた弦に触れて止めるんだけど、、。

これって、実際にやってみると両手のコンビネーションが試されるので、意外と手こずる!?

で、でもアップライトベースだと全体的に大きいので、少しはタイミングが合わせやすい。とはいっても、かなり意識しないとタイミングがずれてしまうー。
がしかし、エレキベースだと、ホントいちいち~それをやっているのが逆に面倒になってくるー。
だから、、、開放弦は使わないハイポジョションを使って弾くことになったり、解放弦は音の伸ばす場面のみに使用したり~。

と、それとは別に、先日のベースレッスンでひとつ気付いたこと。

それは、あのスラップ奏法の基本フォームでの中指と薬指のミュートが5弦ベースだとできないという事実が、。

で、なぜかというと、単に自分の手が小さいため。

スラップ奏法の基本フォームも少しは出来つつもベースを構えてみたら、手が小さく指も短いため中指が5弦に届いていなかったー。(ショック!!)
つまり中指で5弦目を触ってミュートするはずが、その指が弦に届いていないという現象、、。
一応、5弦ベースのミュートは、基本右手の親指を5弦に乗せて対処しているけど、スラップ奏法の場合、その右手をミューと使えないため、必然的に左手でミュートしなければならない。
と、ここまで書いてみて、、、思った。(自分はスラップできないじゃん?!)まぁ、いいか。

そんな感じで開放弦のミュートなんだけど、実はあまり練習していない。
なんかあまり真剣にならないのはなぜだろう?
たぶん、今の段階で必要に迫られないからだろうか??
たぶん、、、そうだろう。

でも普段の練習の段階からちゃんとやっておかないと、たぶん、困るのは自分。

ただ、「開放弦を音符の長さギリギリまでキープして止める!」って、心に念じないとできない。

それが一番の問題かもー。

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