LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

とあるテノール芹澤佳通Official Web Site開設のお知らせ

2025年01月08日 | クラシック音楽

元日より着手し、誕生日の6日にOfficial Web Siteを公開しました!

 

とあるテノール芹澤佳通Official Web Site

 

これまで演奏会情報などはブログ、X(旧Twitter:テノール歌手アカウント

その他の情報はブログやnoteで発信してきました。

 

その結果、運用SNSが乱立し

 

どれ見りゃええねん?

 

 

状態になってしまいました笑

 

 

なので、「ここさえチェックすれば全部わかる!すべて完結する!」を目指し、オフィシャルサイトを立ち上げたわけです。

 

例えばチケットの申込みに関してはこの様なフォームをご用意!

チェックボックスにチェックを入れ、残りの必要情報は「お申し込み内容」欄にご入力いただき「送信」ボタンをポチッとな!

これだけで注文が完了し、その後折り返しご連絡いたします。

 

レッスンのお申し込みも専用フォームをご用意しております(`・ω・´)ゞ

 

 

あ、あと大事なことなのですが、

 

安いプランのサーバーを契約したので

 

 

よくサーバーダウンします笑

上の様な画面になりましたら、5~10分空けてから再びアクセスしていただけると表示されるようになります( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

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生徒が国際声楽コンクールを二冠した話

2024年12月03日 | クラシック音楽
先日開催された第3回東京国際管弦声楽コンクールと第4回国際声楽コンクール東京において、生徒が二冠を達成しました
 
 
東京国際管弦声楽コンクール
 
国際声楽コンクール東京
 
 
詳しくはnoteにまとめましたのでそちらをご覧ください(^^)
 
      
 
上記リンクの中では、選曲に関してやコンクール期間中のレッスンのことなども書いてます
 
で、色々と書いたのですが、最後に【指導者が出来ないことは生徒も出来ない】とまとめております。
 
 
(以下コピペ)

最も重要なのが「僕自身が歌える」というところに尽きます。
常々感じていることですが、人は自分が出来ないことを他者に伝えることは出来ません。


これは


出来ない=理解出来ていない


という非常にシンプルな構図であり、自分が理解出来ていないことを他人に教えることは不可能です。
もちろん知識のアウトプットが苦手な人もいますし、天才肌の人は出来てしまうが故にそれを説明出来ない場合が多いです。
 

(以上)
 
これに関しては様々な意見があると思います。
 
「耳の良い指導者」、「音楽(演奏法)の趣味の良い指導者」というタイプも居るでしょうし、「自分は出来ないけど生徒を介して理想を実現化できる指導者」という特殊なタイプの才能をお持ちの方もいると思います。
 
 
しかし僕を含め多くの一般的な指導者は、生徒に発声法であれ歌い回しのテクニックであれ、実演で例を示せなければなりません。
 
伝えるということは難しいですからね、いわゆる百聞は一見にしかずメソッドです(いわゆらない、だっていま命名したんだから)
 
 
ま、あまり口伝的に教えていくとこちらの歌いグセがうつってしまうという欠点もあるんだけどね笑
 
 
そんな芹澤の歌いグセが詰まった?演奏はこちら(便乗商法)

とあるテノールが「Caruso」をオリジナルキーで歌ってみた
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高音の波状攻撃

2024年11月28日 | クラシック音楽

10月に立川サロンスタジオFIXにて収録した3曲、その最後は《Caruso》

 

何度かコンサートでも披露していますが、未だ僕以外でオリジナルキーで歌っている人にあったことがありません。

 

これ、おそらく楽譜の問題だと思うんですよね・・・

 

僕の持っているCarusoの楽譜はイタリア留学中に購入した「パヴァロッティ愛唱歌集」的な曲集に収められたもので、そもそもこの曲集を日本で見たことがありません

 

この曲集以外だと、アンドレア・ボチェッリの楽曲をまとめた曲集にCarusoは収録されていますが、オリジナルよりかなりキーが低く編曲されています

 

そんなこんなで《日本におけるCarusoオリジナルキーでの歌唱》はワタクシの独壇場(?)となっております笑

 

とあるテノールが「Caruso」をオリジナルキーで歌ってみた

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難しい問題

2024年11月11日 | クラシック音楽

短い曲ながら、独特な音程感が難しい「くちなし」

 

聴くと歌うとでは大きく印象が違い、単純なようなで複雑・・・

 

音程(ピッチ)が悪いと作品の世界観に没入できなくなる(聴いていて「あれ?」っと思わせてしまう)ので、我々は音程には敬意を払い、常にリスペクトしなければならない(`・ω・´)ゞ

ソルフェージュ能力の高い人や、絶対音感を持っている高レベルの音感保持者なら、正確なピッチを保ちつつ作品に見事な色を出せるのだろうが、如何せん絶対無い音感のワタクシには脳の回路が擦り切れる程度に非常に困難な作業(;・∀・)

一度気になりだすと一事が万事、すべてが気になってしまい疑心暗鬼になってしまう・・・

かと言って、音程ばかりに気を取られていると演奏がつまらないものになってしまう(芹澤の場合)

 

クラシック音楽の演奏家は(多くの場合)みんな同じ曲を演奏する。

そうなると、どう差別化するか?が個性であり味となる。

「楽譜」というルールの許容範囲内で個性を出すということは意外と難しく、やりすぎれば下品になってしまう。

 

書かれていることをただ演奏するのは「音の再現」に過ぎない。

大切なことは書かれていることを正しく読み取り、音楽として生み出すこと。(持論)

 

今やチャットGPTや生成AI、ボーカロイドなど、正確無比な情報、正確無比な演奏を再現するツールは巷に溢れている。

生身の演奏家と、それら「完全無欠の正確性」との違いは「近似値を許容する人間味」という名の温もりであると思う。

 

つまり、

 

多少音程甘くても、それはそれで人間がやってることだし良いんじゃない?

 

ということ笑

 

 

とあるテノールと「くちなし」(歌曲集「ひとりの対話」より)

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執念の撮り直し

2024年10月14日 | クラシック音楽

先日、立川サロンスタジオフィックスにて動画撮影をして来ました

 

実は先だって9月末に同スタジオで収録したのですがその出来に納得がいかず、もう一度収録することに。

演奏において「誰が聴いても完璧な仕上がり」というものは非常に実現困難なものですが、最低でも「自分が納得出来る演奏」をお届けしたいという思いから再収録を決断しました

全部で3曲収録し、完成次第公開していきます(`・ω・´)ゞ

 

まずは第一弾としてフランチェスコ・パオロ・トスティ作曲の「暁は光から」をお届けします

(この曲、昨年のリサイタルのアンコールで僕が弾き語りした曲です)

 

とあるテノールが「暁は光から」歌ってみた

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