昨年に引き続き、今年も合同会社P&ME主催にてリサイタルを開催いたします!
昨年のリサイタルは高音に特化したプログラムを組みましたが、今年はちょっと趣向を変え、
【ある意味芹澤しか出来ない(やらない)】
というコンセプトにてプログラムを組みたいと考えています
(前回も似たようなコンセプトだったような・・・)
フライヤーに掲載されている曲目からも少しその雰囲気が漏れ出ており、なかなかバラエティに富んでいることがおわかり頂けるかと思います( ・∀・)
ええ、
みなさんが気になっているのはこちらでしょう!!!
【動画】とあるテノールが「カップ焼きそばは焼いてない件及び、それに類似するその他諸々の案件についてただ淡々と述べるだけの歌」を歌ってみた
動画では「混声3部合唱版」を歌っていますが、リサイタルではソロ版(音もちょっと高い)を歌います
チケット、公演の詳細はこちらにも掲載されています
さて、今回はこれまで歌ったこと無い、所謂「重い曲」と呼ばれるものを積極的に選曲しております。
音符に質量はありませんし、音に重量はありません。
しかし我々の世界には「あの曲は重い」、「あの曲は軽い」といった現代科学に真っ向から喧嘩吹きかける用語が飛び交っております。
「重い曲」は演奏者にかかる負担が大きく、「若いうちはやるべきではない」と言われます。
しかし「じゃあいくつになったら歌ってええの?」という問いに答えはありません。
でもね、
「重い曲」ってかっこいいんですよ
そして、芹澤もそろそろ「若手」から卒業しつつあるお年頃・・・
もう良いよね?
ということで、ずっと歌ってみたかった曲を好き勝手に選び、自分勝手に歌いたいと思います!
リサイタルとは全てが許される治外法権!
誰も芹澤を止めることはできぬ( ・∀・)
ご興味のある方は是非以下のボタンより芹澤の公式LINEをご登録ください
公式LINEでは演奏会情報を随時更新し、いち早く発信してお伝えいたします!
またチケットの申し込みもトークにて気軽にご注文頂けます
参考画面
登録しておけば一安心です!(何が?)
「演奏会に人が来てくれない。」
これはよく耳にすることであり、僕自身、やはり一番苦労するのは集客です。
しかし、ふと自分に置き換えて考えてみると、『未知の世界』へ突入する際の最大の障壁は
「どうして良いかわからない」
に尽きると思います。
寄席を観に行ってみたい!→どこでチケット買うの?どこに座って良いの?
歌舞伎を観に行ってみたい!→幕の内弁当って何?掛け声はいつするの?
演劇を観に行ってみたい!→チケットは?大きな手荷物はどこに置けばいいの?
などなど、いざ行動に移そうと思っても未知の世界に対する不安が襲ってきます。
僕自身は長くこの世界に身をおいているため
「え~もっと気楽に、気軽に来てれれば良いのに~」
と思ってしまいますが、それは『こちら側の感覚』であって、多くの場合興味を持って頂けても
演奏会を聴きに行ってみたい!→何を着ていけばいいの?どんな雰囲気なの?事前に勉強しないとダメかしら?
となってしまうと思います。
しかも、会場となる場所を調べて
『会場の大きさは全部で80席・・・きっと身内だけが集まる狭い世界観の排他的な空間に違いない・・・ヤッパリコワイ!!!』
と、恐怖におののいてしまうことは容易に想像がつきます。
なぜなら僕も同じ様に思うから!(クラシック以外の世界に対して)
もちろん、どの世界にも常連さん、ファン、愛好家は存在します。
そういった方々に支えられている活動でありますが、演奏している時、演奏を聴いている時はみんな同じ空間で同じ時間を過ごす身内なのです。
では常連さん、ファン、愛好家の方々と、初めて演奏会に足を運んでくださった方とで何か差があるのか?
チケットは同じ金額です。
我々が提供する(演奏する)曲も同じです。
終演後にご挨拶頂ければ、こちらももちろん挨拶を返させて頂きます。
特に常連さんやファンの方々とは親しげに会話をしますが、それは単純に「知り合ってから時間が経ってるから」という、人間同士の自然な成り行きからです。
みなさんがそうであるように、我々も普通の社会生活を営む人間です笑
ここまでは「対人関係」に関する持論ですが、やはり演奏会に初めて行こうと思った時、不特定多数が集まる箱(会場)の規模、特に小さい箱では、知らない人の隣に座り、演奏家との近すぎる距離感にちょっとしんどくなってしまうかもしれない。。。
よくわかります。
僕だったら気恥ずかしくなってしまい、居心地悪く感じます。
小さな箱は、演者と観客の距離が近く、座席の数も少ないためどうしても一見さんには敷居が高いです(精神的に)
僕だったらステージから出演者に『あれ?あそこに座ってる頭の白い大きな人、初めて見るな~』って思われてないか不必要に気にしてしまいますし、居心地悪いです(2回目)
いくら『こちらは気にしてないし、むしろ初めての方が聴きに来てくれるのは嬉しいことです』と言った所で(本当に嬉しいんですよ!)
残念ながらその思いは一方通行です(;・∀・)
この問題は【空間を広くする】ことでだいぶ変わります。
サロンコンサート等で使用される「サロン」はどちらかと言うと上級者向けの空間。
では初めての方に最適な空間とは?
僕がオススメするのは【小ホール】です!
【小ホール】もキャパはまちまちで、100名程度から300名以上の空間まであります。
でもサロンと違い、そもそも建造物が大きく、圧迫感も少ない。
演奏者との距離感も適度の空いているし、演奏中は暗くなって舞台しか目に入らないから集中できる。
初めての方へのアドバイスとしましては、座席は備え付けの構造物なので、座席指定の場合に自分の席が列の真ん中だという時は、開演時間ギリギリに行くとワチャワチャすることが多いため、開演15分くらい前を目安にすると落ち着いてたどり着けると思います。(開演時間、開場時間はチケットやチラシに明記されています)
早めに着いたとしても、開場後でしたらホールにご案内しますので座ってお待ちいただけます( ・∀・)
演奏会の時間ですが、映画等は上映時間(90分、120分など)が記載されていますが、演奏会の情報にはほとんど書かれておりません。
通常、クラシック音楽の演奏会は休憩含め2時間~3時間(アンコール含む)です。
18時開演の場合、終演は20時~21時になることが殆どで、これはホールの利用時間が関係しております。
ホールの貸出時間は大まかに「午前」・「午後」・「夜間」と区切られており、この「夜間」は多くの場合「22時まで」と設定されているため、終演後のご挨拶、撤収作業を考慮すると、「21時がリミット」と我々は考えています。
さて、これらのことをお伝えし、僕がオススメする演奏会がこちら↓
まず時間ですが、ランチのあとに気持ちよく過ごせる13時30分開演!
空間は最適な【小ホール】であり、実際の写真はこちら↓
これだけの空間を誇る小ホールはなかなかありません!
天井も高く、適度に舞台との距離もあるので舞台上から個人の特定はほぼ不可能で隠密行動に最適(1~4列目くらいに座ればバレます)
そして「クラシック音楽を聴きに行くときは事前に勉強しないと」というのは・・・
予習しておけば確かに楽しみ方のバリエーションは広がりますが、別に予習してこなかったからといって楽しめないわけではありません笑
マイクを通さずにこの空間に立ち向かう人間の声、天才作曲家が音に色とメロディーを付けた音楽を体で浴びて頂ければいいのです。
プログラム後半には日本語訳で歌う曲がまとめられていますので、言語の壁も他の演奏会より低いと思います!
会場となる【みなとみらいホール】は、みなとみらい駅から直結(モール内を少し移動します)しているので、移動は全天候型です。
チケット代も小ホールを利用しての演奏会としては大分お安くなっておりますので、『ものは試し』と最初の一歩を踏み出すのに丁度いい価格設定だと思います。
え?
チケットどうやって買ったらいいのか?
ふふふ、大丈夫ですよ。
yoshimichi.serizawa@gmail.com(芹澤のメアド)に連絡頂ければそれで完了です!
チケット代金の振込先もお伝えします。
「チケットの受取に住所を知られたくない」という方も大丈夫!
置きチケット(通称:置きチケ)という文化がありますので、当日受付にご用意させて頂きます( ・∀・)
「メールは件名考えるのがしんどい」という方!
実は先日こっそりと芹澤公式LINEを開設しました!
上の「友だち追加」からLINE登録頂ければ、LINEのトークでご注文も可能です!
「もっと気軽に、演奏会を日常に」をモットー(?)に掲げて進んで行こうと思います( ・∀・)
こちらの演奏動画↓
とあるテノールがNコン2023課題曲「Chessboard(混声三部合唱版)」を一人で歌ってみた
実は「音取り用」の教材としてご依頼いただき作成したものなのです( ・∀・)
実際に教材としてお渡しするものは各パート毎の音源(女声I、女声II、男声の3パート)と合唱音源、練習用の伴奏音源です。
『芹澤に依頼するとこのくらいのクオリティで作製される』という例として、依頼者の許可を得て動画として公開いたしました( ・∀・)
お仕事のご依頼、いつでもお待ちしております笑