LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

2022年振り返り

2022年12月31日 | クラシック音楽

さて、大晦日ということで2022年も本日で終了( ・∀・)

 

2022年は、羽田空港国際線ターミナル内TIAT SKY HALLにて「ANIME & GAME SYMPHONY JAPAN SILVESTER CONCERT」(人生初のジルベスターコンサート!しかもクラシックではなくアニメ&ゲーム音楽!)で幕を開けました。

 

2月

眼瞼下垂の手術を受け、新生芹澤(芹澤Ver1.2)が現世にデビュー

視界が縦方向に20~30%増え、高層ビルに圧倒される

「帰ってきた!Laboratorio141」の本番も2月

 

3月

オペラサロントナカイpresents「清教徒」にて、久しぶりに人前でHigh Fを出す

仕事の合間に引っ越しのための物件内覧・荷物の準備

 

4月

引っ越し

Nコン課題曲が発表され、高校生課題曲を収録しYoutube公開

重要のあるコンテンツはそれだけで伸びることを身を持って学ぶ

 

5月

初めて受験生の生徒を持つ

Nコン、小学生課題曲を収録しYoutube公開

とある中学校の校歌を多重録音にて収録、納品

 

6月

日本フィルハーモニー交響楽団様の杉並区音楽鑑賞教室で歌唱とナレーションを担当

(記事:日本フィルハーモニー交響楽団鑑賞教室

 

7月

東京音大大学院、博士リサイタルに助演として出演

 

8月

「1万枚のチケットが5分で売り切れた」と言われる某ゲーム系コンサートに急遽コーラスで参加(本番2日前に発注を受ける)

 

9月

ひたち市民オペラ25周年記念公演「ガラ・コンサート&トゥーランドット(ハイライト)」に出演

 

10月

11月に控えたリサイタルにむけ、「流しのテノール」が生まれる

人生初の「コンクールの審査員」を務める

(日本クラシック音楽コンクール本選、グランディール音楽コンクール東京予選、大阪予選)

人生初のラジオ出演も10月

 

11月

限界突破リサイタル・・・の前にコロナに罹患

11日に陽性となり、8日間の療養期間を経てギリギリ19日(リサイタル当日)に間に合わせる

その間予定していた営業(流しのテノール)と、リサイタル稽古、リハーサル等全てキャンセルしベッドの上で過ごす

全く声を出さない8日間の後、狂ったかのようなプログラムのリサイタルを、かかりつけの「さいだ耳鼻咽喉科気管食道科クリニック」斉田先生の助けもありなんとか乗り切る。

翌日から咳が止まらなくなる(気管が少し腫れた)も、声帯はノーダメージ!

しかし言わせてくれ!芹澤の真の実力はあの程度ではない!!!!!(リベンジする)

 

12月

デヴィ夫人のパーティーに稲川素子事務所所属のコーラスグループ「Alba Voce」の増員メンバーとして出演

人生初のバッハさんを歌う(記事:芹澤バッハ歌うってよ

年末恒例のN響第九(新国立劇場合唱団と東京オペラシンガーズの合同チーム)に東京オペラシンガーズ勢として参加

白い頭髪は暗い舞台袖でも目立つということで、男声の一番手として入場する(実際には背の順)

 

 

一番の思い出はやはり「限界突破リサイタル」です

合同会社P&MEの鷲尾社長と一緒に営業回りをし、共に作り上げたリサイタル

男声合唱とソプラノをお招きし、普段誰も演奏しないような非常識・・・もとい、超絶技巧アリアのみを取り出してたのですが、なんと直前にコロナ感染(๑´•.̫ • `๑)

療養期間明けとはいえ全回復しているわけもなく、当日たまたま来てくれたテノールの相山さんにMCをお願いし、僕はその間できる限り休むことでなんとか乗り切りました。

左耳が頻繁に閉塞してしまっていたので、普段なら隠れてするような耳抜きを堂々と舞台上で繰り返し、普段なら一息で歌い切れるフレーズも2回、3回とブレスを取り、なんとか咳き込まないように祈りながら歌っていました(;´Д`)

来年、リベンジする機会があれば「限界突破リサイタル2 また頭のオカシイ奴が帰ってきた(仮)」をやりたいと思います。

ただそうなると更にマイナーなプログラムになる可能性が・・・(笑)

 

全く同じプログラムを全快で全開の芹澤にてお届けするのもいいかな?( ・∀・)

ま、来年のことは明日から考えましょう!

 

それでは皆様、良いお年を!

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久しぶりのおひとり様

2022年12月14日 | クラシック音楽

久しぶりに独り重唱の動画をアップしました( ・∀・)

 

こういった「記録に残る作品」を作る場合、僕が一番気にしているのは「歌の出来」です。(当たり前ですがw)

 

なので一番時間がかかるのがレコーディングです。

 

今回を例にとってみると

1日目 バスパート、アルトパートのレコーディング

2日目 テノールパート、ソプラノパートのレコーディング

3日目 レコーディングされたものを確認し、録り直し箇所をレコーディング

4日目 ミキシングをしながら更に録り直しの必要な箇所を再レコーディング

 

と、音源を録音するだけで4日はかかります。

もちろんその前に伴奏音源の作成があり、伴奏音源にて各パートをある程度事前に練習しておかないとそもそもレコーディングが出来ません。

 

しかし、今回一番時間がかかったのは

 

映像制作

 

です(; ・`д・´)

 

トライ・アンド・エラー

アイデアを考え、イメージを膨らませ、様々な素材を探し、そうしている内に方向性が決まり、組み合わせ、混ぜ合わせ・・・と、悩みに悩んだ結果、一週間くらいかかってしまいました(笑)

 

ぜひ楽しんでご覧頂ければ幸いです( ・∀・)

【とあるテノールが「心の瞳(混声四部版)」をひとりで歌ってみた】

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