LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

2019年6月1日~オペラ歌手たちが歌う スペイン語の歌~

2019年03月30日 | クラシック音楽
なんとオールスペイン語の歌でお送りする、芹澤初の試みが約2ヶ月後に迫って参りました(;・∀・)
 
 
スペイン語の歌で有名な曲は幾つかありますが、僕自身は演奏会で歌ったことがあるものはララ作曲「グラナダ」しかありません(笑)
 
 
しかしながら、何お歌おうかと曲を探していくと、まぁあるわあるわ名曲の数々!!!
 
当初は一人あたりの持ち時間と曲数の目安に対して「う~ん・・・どうやって時間稼ごうか・・・」と思っていのたが、最終的に「あ~これとこれが歌いたい!・・・!!!持ち時間オーバーしてまう!!!」となってしまうほど(;・∀・)
 
 
今回の演奏会は、全てが初めて演奏するプログラムで、過去に人前で演奏した曲は1曲もありません!全てが「初」ということは、つまり譜読みから暗譜まで、おはようからおやすみまで、既に死滅が始まっている脳細胞に国家総動員法を適用しないと間に合いません!!!
 
 
 
ちなみに演奏を予定している曲の中には日本国内で楽譜を調達出来なかったものも複数あります。今回の演奏会を企画された、出演者でもある「もりみき-ロセル」さんはスペイン在住で、彼女がスペイン国内の図書館や知人を介して集めて下さいました!
 
 
 
それらは所謂「歌曲」だけではありません(・∀・)
 
スペインには「サルスエラ」という伝統的な作品があり、わかりやすく言えば「スペイン版オペラ」と定義することが出来ます。
 
今回は歌曲と、サルスエラからのソロ曲、重唱曲を用意し、これまでに無い芹澤を披露できればと思っております(`・ω・´)ゞ
 
 
会場はアクセス容易(個人的見解)なJR上野駅公園口から徒歩10分にある旧奏楽堂(旧東京音楽学校奏楽堂)
 
演奏会の詳細は以下の通りです(・∀・)
 
~オペラ歌手たちが歌う スペイン語の歌~
出演
ソプラノ:みきもり
ソプラノ:斉田正子
テノール:斉田晴仁
テノール:芹澤佳通
ピアノ:江澤隆行
ナレーション:乗松明美
 
開場13:00 開演13:30
チケット(全席自由)
一般3000円
大学生以下2000円
 
お問い合わせ
teatrogoloso@zoho.com
03-6745-9117(FAX)
メール、FAXともに芹澤宛
 
最後に、今回演奏する曲を1曲ご紹介します(・∀・)
スペインの至高、アルフレード・クラウスの歌唱による「Lamento Gitano(ジプシーの嘆き)」

Lamento Gitano - ALFREDO KRAUS

コメント (2)
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永遠のテーマ・・・

2019年03月12日 | 暮らし


人は考える葦である




という漢字単体では読めなくても、「人は考える・・・」と聞けばピンとくるこの「葦」(・∀・)


今日お話するのは、ある苗字のもとに生まれし者の背負う宿命についてです・・・



日本には、現在(2016年時点)漢字で11万5千種、読みで17万種もの名字があるそうです。(【NAVER まとめ】より参照)



その中には、名乗っている本人以外には間違い易い苗字があります。



たとえば「わたなべ」




皆さんも直ぐに2~3パターンの「わたなべ」を思いついたと思います。


渡辺 渡邉 渡邊 渡部



上記の4つの「わたなべ」の内、前3つは「わたなべ」で88%正解と言えますが、4つ目は「わたな・・べ?それとも・・・わたべ?」と勝率は50:50に・・・



読み方はシンプルでも、表記のバリエーションに富むものに「さいとう」がありますね。



割と正解にたどり着くのに苦戦するのは「錦織」(あくまでも個人的見解である)


にしこおり にしごり にしこり にしこうり にしごおり にしきおり にしきお にしおり




読むだけでゲシュタルト崩壊します(´・ω:;.:...




さて、そんな苗字大戦の影で、日々白兵戦を繰り広げているのが。。。。




芦澤VS芹澤





この2つ、まず何が違うかって、そもそも漢字が違います。



ええ、わかってますとも、漢字は違えど形が似ている、とおっしゃりたい気持ちは ʕ•̀ω•́ʔ✧


ではそんな方にワタシは問いたい!



これ↑と、これ↓を見間違えますか?











これ↑と、これ↓が似てますか?





そう、写真のこちら2つが芹(せり)で



これが葦・芦(あし)




全然違うだろーーー!!!




ハァハァハァハァ・・・



一旦落ち着きましょう(オトナ)




まずシンプルに、どちらの苗字の方が多いのか比較して見ましょう。


(出典:名字由来net



この結果から見ると、「芹澤」の方が優勢ʕ•̀ω•́ʔ✧



ここでふと疑問に思う・・・・


僕自身はまだ「芦澤」さんと直接お会いしたことは一度もない。


もしかしたら「芦澤」さんには「せりざわ」問題が生じているのだろうか?・・・・


しかし僕はその可能性は低いと考える。


なぜなら、「芹澤」を「あしざわ」と読むのは、全国の「芹澤姓」以外の人であり、それは「芹」という漢字の形状が多くの人に「芦」を連想、ミスリードさせるからである。
ミスリードが起こる、ということは、多くの人の頭の中で優勢なのは「芹澤」ではなく「芦澤」・・・

これは高級住宅街として有名な兵庫県屋市の存在が大きな影響を与えている・・・


ではの字を持つ市町村は無いのか!?


立ち上がれ芹の民よ!!!


芹川村(せりかわむら)
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い古志郡芹川村、雁島村、三之宮村、花井村、上柳村が合併し、芹川村が発足。
1901年(明治34年)11月1日 - 古志郡川李村と合併し、下川西村となり消滅

消滅・・・・いや、まだまだ終われんよ!


次の芹の民よ!!!その手をあげーい!!!!


芹谷村(せりたにむら)
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、水谷村・桃原村・屏風村・後谷村・向之倉村・甲頭倉村・河内村・霊仙村の区域をもって発足。
1941年(昭和16年)11月3日 - 多賀村・久徳村と合併して多賀町が発足。同日芹谷村廃止



Hahahahahaha


以上の独自リサーチにより、「芦澤族」には「芹澤族」の持つ「あしざわ問題」的な論争は起こってはいない、と我々は結論付ける・・・




そこのところを先日、種を超えた交流会にて議論してきましたʕ•̀ω•́ʔ✧






僕「クマさん聞いてくださいよ~人間界ではこんなことが起こってるんですよ~ほんとクマっちゃいますよね~(笑)」





熊「・・・(こいつ何言ってんだ?)





ちなみに・・・「葦」は「あし・よし」と読むとのこと。

『8世紀、日本で律令制が布かれて全国に及び、人名や土地の名前に縁起のよい漢字2字を用いる好字が一般化した。「アシ」についても「悪し」を想起させ連想させ縁起が悪いとし、「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、葦原が吉原になるなどし、「ヨシ」となった。このような経緯のため「アシ」「ヨシ」の呼び方の違いは地域により変わるのではなく、新旧の違いでしか無い。現在も標準和名としては、ヨシが用いられる。これらの名はよく似た姿のイネ科にも流用され、クサヨシ、アイアシなど和名にも使われている。 』
Wikipediaより




もういっそ芹澤芦通にしたろかな(・∀・)
コメント (4)
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