LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

相模原シティオペラ主催「椿姫」終演~

2017年08月28日 | クラシック音楽


相模原シティオペラ主催「椿姫」が終了致しました(・∀・)


出演者(合唱含む!)、オーケストラ、スタッフの方々と写った写真を見ると、

歌っていたのは自分だけど、その「自分」をこれだけ多くの人たちが作り上げてくれていたんだな、という事を実感します。



いつも共演するテノール相山さんも来てくれました(・∀・)



会場には大学の同期を始め、僕の最初の歌の先生も静岡から観劇にいらしてくださり、終演後ロビーでお顔を拝見した時が一番ホッとしました。


高校生の僕に歌の楽しさを教えてくれ、この道に導いてくれた先生です。



さて、10年振りのアルフレードでしたが、当時とは出来ることの幅も違えば加齢による人生観の変化、


ものの見方、捉え方も違っており、まるで初役に取り組む様なアプローチで、


オペラを演じるにあたっての新たな楽しみ方を学んだ3ヶ月でした(・∀・)



・・・(7月は△公演でほとんど顔出せませんでしたが・・・)




<左>ガストン岡嶋晃彦 <中央>ヴィオレッタ福士紗希 <右>アルフレード芹澤佳通




遠方よりご来場頂きました皆様に、心からの感謝をさせてただきます。

いつもありがとうございます。



次の催し物ですが、9月16日に埼玉医科大学付属国際医療センターにてロビーコンサートに出演いたします(・∀・)




入場無料となっておりますので、ご都合のよろしい方は是非ご来場下さい(・∀・)


僕の声が、ほんの少しでも皆様の人生に役立てば幸いです。
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あ~気がつけばもうすぐや~(;・∀・)

2017年08月15日 | クラシック音楽
二期会「ばらの騎士」東京公演が終了し、地方公演に参加しない僕は、これにて完全に卒業となりました(´・ω・`)


しかし!


感傷に浸っている暇はない!


今月27日には相模原シティオペラ「椿姫」が待っている!!!


こちら↓



今回の公演、僕は初となる演出方法に出会い、日々稽古ごとに「ライブ感」を感じながら演じてます!(・∀・)


「心が動いたら動け!」


「音楽」という尺が決まっているオペラに於いて、この演劇的手法による演出は当初はなかなか受け入れ難く

どうしたものか?と思っていましたが、リブレット(原語の台本)を読み進めるうちに、自ずと心の

動き、心情、まわりのキャストの「その日」の表現を受けて、「その日」のリアクションをライブ感をもって

演じることが当たり前になっていきました。動線だって、「その日」の感じ方によっては前日とは違ってくる。


考えてみたら僕達の日常に「全く同じ1日」はありえないのだから、オペラの中の登場人物だって毎回違っていても

不思議ではない。


とても学ぶことが多い現場に、毎回ドキドキしながら臨んでいます(・∀・)



さて、二期会公演の様な大規模なプロジェクトではない市民オペラでは、衣装は各自持ち寄り、という事が多いです。

今回の椿姫も例外では無く、キャストそれぞれが衣装を用意します・・・


今は便利な世の中で、Amazon等、インターネットで探して家まで届けてもらうことが可能であり、非常に助かりましたm(_ _)m


なんてったってこの真夏に冬物のロングコートを探すなんて正気の沙汰ではない(笑)



でもネットで探すとあるんですよね~しかも舞台用にもってこいの価格帯で(∩´∀`)∩ワーイ



しかし中にはどうしても見つからないものもあり、その場合は・・・


作るしかありません( ゚∀゚)・∵. グハッ!!





ボタン付けくらいはやるけど、こう「布と布」を縫いあわせるのは初めて(笑)


これが何かは本番のお楽しみ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー



今まで見たことのない「椿姫」を皆様にお届け出来るよう、アルフレード芹澤、全身全霊を持って

稽古に臨んでいます(`・ω・´)シャキーン


まだご予定の空いている方!


8月27日は相模原市民会館で新しい「椿姫」を体験しませんか?



皆様のお越しをお待ちしております!!!


あっ(・∀・)


お申込みはこちらまでお願いしますm(_ _)m

メール teatrogoloso@zoho.com
ファックス 03-6745-9117
芹澤宛(∩´∀`)∩

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