LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

ひとりでできるもん

2022年05月29日 | クラシック音楽

リサイタルをすることが決まりました!(突然)

 

 

まだ詳細など決まって(決めて)ないのですが、「芹澤ならではのこと」をしたいな~って思ってます( ・∀・)

 

そうですね、

 

 

アクートですね( ・∀・)

Acuto【男性名詞】
意味:(スポーツなどの)高い能力、(音)高音

 

アクートって

【(スポーツなどの)高い能力】って意味もあるんだ!(初めて知ったw)

 

 

じゃあ・・・・

 

 

舞台上でベンチプレスしながら高音極めたら両方の意味同時にカバーできるな・・・・・・・

 

 

 

 

いや、やらんけど( ・∀・)

 

 

そんなわけでリサイタルに関する現在までで決まっていることをお伝えします(`・ω・´)ゞ

 

 

芹澤佳通リサイタル(タイトル未定)
2022年11月19日(土)
開演14:00(開場13:30)
会場:早稲田スコットホール

 

ちなみに、リサイタルとコンサートの違いですが、訳すと

リサイタル→独奏会

コンサート→音楽会

となります。

独奏会は読んで字の如し、独りで奏でる会。
今回の芹澤リサイタルで例えると、独奏者はワタクシ芹澤。歌の場合は伴奏が必要なのでそこにピアニストがに加わり、場合によっては他の歌手が【ゲスト】といった形で参加演奏します。

音楽会は独奏会に比べて範囲が広く、特に人数は指定されてません。イタリア語ではConcerto(発音:コンチェルト)と言います。ピアノ協奏曲をピアノコンチェルト、バイオリン協奏曲をバイオリンコンチェルトと言いますが、その「コンチェルト」と同義です。この場合決してピアノ音楽会、バイオリン音楽会とは訳しません(笑)

このコンチェルトには以下の意味があります。

 

Concerto【男性名詞】
意味:[音]コンチェルト、協奏曲、合奏団、合唱団、協力、合意

 

これが動詞になると

Concertare【他動詞】(発音:コンチェルターレ)
意味:[io concerto]音を合わせる、リハーサルをする、あらかじめ決める、考案する、目論む

 

という言語の流れより、《”みんなで一緒に演奏する”のがコンサート》というのが個人的見解です( ・∀・)

 

あと、声楽のコンサートによく足を運ぶ方は《ガラ・コンサート》という名称をよく耳にするのではないでしょうか?

「ガラコン」と略されることもあるこのガラ・コンサートとは一体どういう意味でしょう?

 

ガラ・コンサートのGalaという単語には大きく3つの意味があります。

 

Gala【女性名詞】(発音:ガーラ)
【意味】
1.ひだ飾り、蝶ネクタイ
2.豪華、華麗、饗宴、祝祭

Gala【男性名詞】(発音:ガーラ)
【意味】
3.[船]装飾旗

 

出演者は燕尾服に蝶ネクタイを付けているから《蝶ネクタイコンサート》・・・・ではなく、

2.《豪華、華麗、饗宴》というのが一般的な意味合いになります
(もしかしたら蝶ネクタイ説も歴史的な背景を辿ったら無きにしもあらずですが・・・)

 

ということで、長くなってしまいましたが久しぶりのイタリア語講座を交えながらのリサイタルのお知らせでした( ・∀・)

 

ついでに最新の動画も紹介させて頂きます(`・ω・´)ゞ

とあるテノールと「To Live 生きる」

 

2020年に谷川俊太郎氏の詩「生きる」の一部に松下耕氏が作曲された作品です。

谷川俊太郎氏の詩の力と松下耕氏の音楽の力がとても良く融合した素晴らしい作品となっています。

コメント (4)
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シリーズ最後

2022年05月25日 | クラシック音楽

これまで

 

高等学校の部課題曲 男声三部合唱版「無音が聴こえる」

 

小学校の部課題曲 同声二声合唱「とどいてますか」

 

 

と、立て続けにNHK全国学生音楽コンクールの課題曲を動画として作成してきましたが、このシリーズは今回ご紹介する混声四部合唱版「無音が聴こえる」で一旦区切りたいと思います(`・ω・´)ゞ

そもそも一番最初は混声四部合唱版をいつもの「おひとりさまスタイル」で歌唱して公開するだけのつもりでしたが、幸運なことにホールで収録する機会に恵まれ、前2作品を作ることが出来ました。

課題曲には複数の版があり、高校の部の課題曲「無音が聴こえる」には男声三部合唱版、女声三部合唱版、そして混声四部合唱版の3つのバージョンがあります。
(課題曲の音取り音源はYouTubeとあるテノールちゃんねるにて公開しています)

 

学問としての音楽には答えがありますが、演奏としての音楽に答えはありません。

あ、でもリズムや音程の正確性にはある程度の答えがありますよ笑

 

今回、僕は僕の好きなようにルール(楽譜)に則って演奏しました。

 

現役高校生の倍以上の人生経験を持つオトナが歌うとどうなるか・・・

 

それではどうぞ

とあるテノールが「無音が聴こえる(混声四部版)」をひとりで歌ってみた

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