LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

日本橋三井タワー アトリウムコンサート

2015年01月21日 | クラシック音楽
今週月曜、三越前駅直結の日本橋三井タワー1Fアトリウムにてコンサートに出演してきました(・∀・)

コンサートタイトル

~豪華キャストで贈るプッチー二の名作オペラハイライト版!!~
『ラ・ボエーム』

アトリウム ステージ側からの眺め

出演者
ミミ:松原有奈
ムゼッタ:湯浅桃子
ロドルフォ:芹澤佳通
マルチェッロ:寺田功治
ピアノ・音楽監督:北村晶子

昨年12月に新宿モノリスでのランチタイムコンサートと同じメンバーでした(・∀・)
モノリスでのコンサートとの相違点は、四幕冒頭の二重唱が追加されたことと・・・

終演後に「まだ時間があるから~」と一人一曲ずつ歌った(歌わされた)こと(笑)

しかも前日にメールで
「ソロ曲何か一つ歌って頂くかもです。譜面ご用意下さいませ。(有名で一般ウケする曲が良い)」

直訳すると
「テノールだったら【誰も寝てはならぬ】を持って来い。」


はい、空気読んで持って行きました(;´∀`)


トップバッターで「冷たい手を」を、締めで「誰も寝てはならぬ」を・・・・


大変でした(笑)


終演後に出演者全員での集合写真


左から寺田さん 北村さん 松原さん 湯浅さん 芹澤

皆さん本当に素晴らしい方たちでした。
ミミの松原さんは歌唱力はもちろんのこと、舞台経験が豊富なのでサッと完成された演技をなさり、隣で私が何度も足を引っ張ってしまいました(;´∀`)
(ドレスの裾を踏んでしまい大変申し訳有りませんでした!!)


ムゼッタの湯浅さん、大変美しい姿でしたが大変残念なことに演奏中は全く見れませんでした(泣)
ムゼッタが「私が街を歩くと(ムゼッタのワルツ)」を歌っているときは舞台裏に、
3幕の4重唱ではずっと背中を向ける立ち位置だったので一切視界に入らず(笑)

マルチェッロの寺田くん、彼も本当に素晴らしく、「ラ・ボエーム」にはマルチェッロのアリアは無いためそれが残念でしたが、アンコールで歌った「カタリ・カタリ」では
その声のポテンシャルを十分に発揮し素晴らしい鳴りの声でアトリウムを震わせていました!!!

ピアニストの北村さんは単独オーケストラで四人をまとめてくださり、歌い手側は安心して身を任せることが出来ました(^O^)/


本当に素晴らしいメンバーとの演奏機会に恵まれ、楽しい時間を過ごすことが出来ました!


そしてお越しいただいた皆様、温かい拍手と声援、ありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
コメント (4)
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テノール独唱会@TheGLEE 終了~ 

2015年01月13日 | クラシック音楽
1月11日、初めての単独演奏会「テノール独唱会@TheGLEE」が終了いたしました~(・∀・)

会場入りした時、すでに入り口には応援してくださる方からのお花が届いておりました!

白く飛んでしまっていますが、写真下のメッセージカードには誕生日のお祝いのメッセージも(・∀・)

これ、写真ではちょっと大きさがわかりにくいと思いますが、かなり大きいんです!
ちゃんと家に持ち帰りました(`・ω・´)ゞ
(聴きに来てくれたバリトン今井くんの車でw)


部屋の中に置いてわかる圧倒的存在感!

そしていい香り(・∀・)

外出から戻ると部屋の中に広がる香りを感じます( ´∀`)bグッ!



さて、話が戻りまして、独唱会開催中はホール入口のディスプレイで中の様子が流れていたようです↓


独唱会第一部はアリアのみ、第二部はカンツォーネを中心にMCをしながら歌いました!
舞台袖がないので、出っぱなしでしゃべりっぱなしで歌いっぱなし(笑)
ま、なんとかなるもんなんですね(・∀・)
ちなみに曲目は
第一部
 この清らかな住まい 歌劇「ファウスト」より
 妙なる調和 歌劇「トスカ」より
 冷たい手を 歌劇「ラ・ボエーム」より
 女心の歌 歌劇「リゴレット」より
 人知れぬ涙 歌劇「愛の妙薬」より
 星は光りぬ 歌劇「トスカ」より
 ああ友よ!何と楽しい日! 歌劇「連隊の娘」より

第二部
 オー・ソレ・ミオ
 帰れソレントへ
 泣かないお前
 カタリ・カタリ
 踊り
 暁は光から
 もし…
 カルーソー
 誰も寝てはならぬ(アンコール)
 フニクリ・フニクラ(急遽リクエスト)

大体2曲ごとにMCを入れて進行しました(・∀・)


今回の演奏会、出来る限りお客様に楽しんでいただこうと思い、丹精込めて作ったものの過去に一度しか使用しなかった伝説の「ハイCカウンター」を装備しました!
これは僕がハイCで有名な「ああ友よ!何と楽しい日!」を歌う際、その回数をカウントしてくれるというステキアイテム( ̄ー+ ̄)キラリ
通常9回登場するハイCを最大11回までカウント出来る機能付き(?)
全てはフリップをめくる者のさじ加減(今回もバリトン今井氏がカウンター担当)

せっかく11回出したのに、めくるタイミングがズレてしまいた最後はグダグダに(;´∀`)(笑)
ま、全部ひっくるめて楽しければOK(^O^)/

それとMC中に宣言した「原調主義」!
高かろうが低かろうがオリジナルのキーで歌う!という哲学!(?)


…カルーソー高かった~(笑)


歌いながら「心が折れるのが先か、声帯が千切れるのが先か!?」なんて思ったり(;´∀`)


でも音が高く作曲されているところは、歌詞の内容も熱いのです。
その熱さ、感情の高ぶりが音になっているのです。
だから高いのです

だからハイD(ハイCよりもう1音高い)が8回も出てくるのです(笑)



しかしその思いは伝わったようで、歌い終わった後は感じたことのない反応がお客様から返って来て、「これで良かったんだ!」と思えました(・∀・)

まぁでもこの先レパートリーに入れるかどうかは・・・・・・保留で(笑)



さて来週は日本橋三井タワーでのアトリウムコンサートヽ(=´▽`=)ノ
18時30分スタートです。
タイトル
~豪華キャストで贈るプッチーニの名作オペラハイライト版!!~『ラ・ボエーム』

無料でお聴きいただけるコンサートですので、お時間のある方、フラッと寄って行ってください(・∀・)
コメント (11)
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謹賀新年2015

2015年01月01日 | クラシック音楽
あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。




さて、本日は初詣に鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮に参拝してまいりました。

途中から雪・・・というより吹雪(弱)という感じになり、境内はすっかり雪化粧






そして引いたおみくじはなんと!





(・∀・)


しかし境内に縛っては来ず、持ち帰ってきました!

何故なら書かれていることがとても良いことだったから(・∀・)

運勢
「今が一番苦しい時です。苦しむのだと決心して一所懸命に努力し勤めている間に、自分が磨き上げられ、やがて運が開けます。天分を見失ってはいけません。」

兄から昨年の11月に行った演奏会の録音を受け取りました。

それを聴いて

「・・・こりゃダメだ・・・」

と反省しているところにこのおみくじ!

もう一度自分の発声を冷静に分析したいと思います(`・ω・´)ゞ


凶ではありましたが、「病気」に関してはただ一言


『軽い』


じゃいいやヽ(=´▽`=)ノ







おまけ

駅のホームから発見した不思議なマンション




ベランダにはどうやって出るんだろう?
コメント (4)
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