先日開催された第3回東京国際管弦声楽コンクールと第4回国際声楽コンクール東京において、生徒が二冠を達成しました
東京国際管弦声楽コンクール
国際声楽コンクール東京
詳しくはnoteにまとめましたのでそちらをご覧ください(^^)
上記リンクの中では、選曲に関してやコンクール期間中のレッスンのことなども書いてます
で、色々と書いたのですが、最後に【指導者が出来ないことは生徒も出来ない】とまとめております。
(以下コピペ)
最も重要なのが「僕自身が歌える」というところに尽きます。
常々感じていることですが、人は自分が出来ないことを他者に伝えることは出来ません。
これは
出来ない=理解出来ていない
という非常にシンプルな構図であり、自分が理解出来ていないことを他人に教えることは不可能です。
もちろん知識のアウトプットが苦手な人もいますし、天才肌の人は出来てしまうが故にそれを説明出来ない場合が多いです。
常々感じていることですが、人は自分が出来ないことを他者に伝えることは出来ません。
これは
出来ない=理解出来ていない
という非常にシンプルな構図であり、自分が理解出来ていないことを他人に教えることは不可能です。
もちろん知識のアウトプットが苦手な人もいますし、天才肌の人は出来てしまうが故にそれを説明出来ない場合が多いです。
(以上)
これに関しては様々な意見があると思います。
「耳の良い指導者」、「音楽(演奏法)の趣味の良い指導者」というタイプも居るでしょうし、「自分は出来ないけど生徒を介して理想を実現化できる指導者」という特殊なタイプの才能をお持ちの方もいると思います。
しかし僕を含め多くの一般的な指導者は、生徒に発声法であれ歌い回しのテクニックであれ、実演で例を示せなければなりません。
伝えるということは難しいですからね、いわゆる百聞は一見にしかずメソッドです(いわゆらない、だっていま命名したんだから)
ま、あまり口伝的に教えていくとこちらの歌いグセがうつってしまうという欠点もあるんだけどね笑
そんな芹澤の歌いグセが詰まった?演奏はこちら(便乗商法)
とあるテノールが「Caruso」をオリジナルキーで歌ってみた