LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

朝から限界突破必死(;・∀・)

2018年09月27日 | クラシック音楽
皆さんにとって早朝に当たるのは何時頃迄でしょうか?


5時?


6時?



7時・・・は家を出る時間?




同じ質問を身近な声楽家にしてみてください。



おそらく問への答えは












午前中
(・∀・)






とりあえず一桁の時間帯は論外



そんな時間に声をだすことは稀有



演奏なんてもってのほか(※声楽家に限る)





14時からの本番だって、どちらかと言ったら「早い」と感じる始末(笑)



一番調子が良いのは18時以降(マジで)




そんな社会不適合者の芹澤が・・・




10時30分という早朝から演奏します!!!!!




それがこちら↓↓↓




ハイテンションdeハイトーンな朝ですって奥様・・・



アゲぽよ~
(何かが壊れた)









\(^o^)/




さて、気になる?その中身ですが、1時間のコンサートということで、休憩は30分を予定して・・・




無いよね~





さすがに怒られちゃうよね~┌(_Д_┌ )┐




しかも「ハイテンションdeハイトーン」と謳っているのに1曲目は芹澤の歌う「落葉松」からというまさかのしっとりスタート!



続く相山選手、落葉松でしっとりとなった客席を一瞬にして沸かせるとっておきのナンバーを用意!!!



It is MACHIBOUKE!!!



まちぼ~け~まちぼ~け~



この曲でオーディエンスのハートをしっかりキャッチプリキュ・・・







いったん落ち着きましょう(おとな)



ハイテンションdeハイトーンなお品書きは

落葉松
まちぼうけ
マッティナータ(朝の歌)
勿忘草
フニクリ・フニクラ
彼女に告げて
オー・ソレ・ミオ
女心の歌
星は光りぬ
誰も寝てはならぬ


途中でMCをはさみながらノンストップでお届けしますヽ(・ω・)/


会場はアウトレットで有名な京王線南大沢駅から徒歩3分の南大沢文化会館です!

モーニングコンサート特設ページ(南大沢文化会館公式)


チケットの取得方法は特設ページ内にも書かれておりますが、1000円のチケットのために直接窓口に取りに行けば交通費のほうが高くつき、代引きだと手数料472円かかり、振込でも手数料216円がかかります・・・・・



しかし!



ワタクシまでご連絡いただければ、送料無料でご自宅まで郵送させていただきます!

お支払い方法は「振込」ですが、私用ではない演奏会専用のゆうちょ銀行口座を持っておりますので、そちらに送金いただければ手数料もなし!
(ゆうちょ銀行間の送金は月5回まで手数料無料。6回目以降は1回に付き113円)


お問い合わせはこちら↓(・∀・)↓

teatrogoloso@zoho.com
03-6745-9117(Fax専用)

せっかく朝から頑張るんだから皆様のお越しをお待ちしております!!!
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もぬけの殻・・・

2018年09月25日 | クラシック音楽
三部作が終わってから抜け殻の様な生活を送っております・・・スケジュール的に(笑)



いや~充実してたんだな~忙しかったんだな~・・・・





もっと忙しくなりたいな~(切実)







てね(笑)







さて、今日はとある演奏会をご紹介します!




こちらの演奏会、昨年の12月に行った「奇跡のクリスマスコンサート」の第二弾になります!!!


今回のチラシはちょっと趣向を変えて作ってみました(横型のチラシは初)




おやおや?


ワタクシの名前が見当たらないねぇ~?(・∀・)



でも宣伝するってぇ~ことは?




チラシに何かヒントが・・・・・・・・・・・






「謎のテノールが・・・・」フムフム






興味深いねぇ~(・∀・)
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東京二期会オペラ劇場プッチーニ「三部作」終演・・・

2018年09月10日 | クラシック音楽



約三ヶ月に渡って携わってきた二期会オペラ劇場プッチーニ「三部作」が9日の千穐楽を持って終演いたしました。


これほどの規模の公演は二期会でも類を見ないものであると思います。


すべてが夢のような日々であり、振り返ると「あれは本当に自分だったのか?」と幻を見ていたかのような感覚に陥ります。


新国立劇場オペラパレスの舞台に立て、縦横無尽に暴れまわった外套でのルイージ。


不思議なことに舞台上での記憶は余りありません。


とにかく必死でした。


常に第一線で、強烈なプレッシャーを受けながら成果を上げている世界の一流オペラ歌手は異常だな。。。(;・∀・)


でも楽しかった~(・∀・)





さて、この公演に際して僕が用意した楽譜は3冊(笑)


左側の茶色の布版と右側のイラスト付きの紙版は、両方共現在販売されているリコルディ出版の楽譜です(・∀・)


ただし、ちょっと見にくいので(英語の歌詞とイタリア語の歌詞が上下で書かれている)、僕は中央の楽譜(古いリコルディ版)を自分で用意して使用しました。

こちらはイタリア語のみが歌詞として載っているので見やすいです(・∀・)


ちなみに終演後にマエストロからサインをしていただきました(笑)


マエストロ ベルトラン・ド・ビリーからは本当に多くの事を学びました。

人柄も気さくで、紳士で、千穐楽では開演前に舞台袖でピアノを弾いていらっしゃり、ご挨拶すると発声練習を開始し、すぐに「今日は調子が悪いな!」と自分自身にツッコミまれたり(←すべてマエストロの一人芝居w)

それならばと「じゃぁ今日は僕が指揮しましょうか?」と提案すると

「とっても簡単さ!弦楽器、もっと音を落として!トロンボーン!フォルテ!これだけさ!」

と返してくれる(笑)

こんな巨匠は他に居るだろうか?

(ちなみにマエストロはフランス語が母国語で、他にも英語、ドイツ語、イタリア語で会話可能。スペイン語の挨拶もしてたからスペイン語も話せるかも)


僕はイタリア語でコミュニケーションを取っていました(・∀・)


日本での三部作の後は、メトロポリタン歌劇場(ジャンニ・スキッキ役はプラシド・ドミンゴ!)とミュンヘン歌劇場でも同作品を振られるとのこと。



7日のカーテンコール(二期会公式Twitterより)



さて、魔弾の射手に引き続いての二期会オペラ劇場、気がついたら3月から半年間オペラの現場に浸かっておりました(笑)


10月は少しゆっくり出来ますが、11月からはまた少し忙しくなりそうです(・∀・)


とりあえず・・・・・・・



寝ます(笑)
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二期会オペラ劇場『三部作』、本日から公演スタート!!!

2018年09月06日 | クラシック音楽
遂に!!!




二期会オペラ劇場プッチーニ『三部作』が本日プレミエを迎え、怒涛の4日間がスタートしました!!!





昨日はB組のGP(ゲネプロ:ゲネラル・プローベ=衣装・メイクをし、本番同様の進行で行う最終稽古)が行われ、これまでやってきたことを確認、そしてさらなる改善点を洗い出しました(・∀・)

ゲネプロの様子をWEBぶらあぼANNEXさんで掲載していただきまいした!

【GPレポVol.2】東京二期会/プッチーニ『三部作』

二期会の場合、1つのオペラを上演するに当たって組まれるスケジュールは基本的に3ヶ月です。


まずはコレペティ(オペラの稽古に欠かせないピアニスト)との個人レッスン。

そこからソリスト同士が集まってのアンサンブル稽古。

以上を約1ヶ月でこなし、舞台・演出チームが合流して立ち稽古が始まります。

音楽を叩き込みつつ、演技、導線を覚え、繰り返すことによって自然な動きに仕上げていく。


そしてマエストロ、ベルトラン・ド・ビリーが加わっての最初の音楽稽古が組まれたのは8月23日!


B組マエストロ音楽稽古の様子
ジョルジェッタ(文屋小百合) ルイージ(芹澤佳通)


そこからは常にマエストロが稽古で指揮をし、演技とマエストロの音楽を結びつけていく・・・


そして気がついたら・・・・







目の前は新国立劇場の客席・・・




ここまで怒涛の3ヶ月でした(;・∀・)





後は自分自身が楽しむのみ!!!!





これまでのオペラでは味わったことのない感動


これまでのオペラでは体験したことのないステージ


これまで見たことのない芹澤をお届けしたいと思います(`・ω・´)ゞ




当日、新国立劇場内で一番楽しく過ごすのはこの私だ!ハハハ(・∀・)



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三部作、遂に今日から本物のセットでの稽古開始!

2018年09月01日 | クラシック音楽
今回の二期会オペラ劇場、プッチーニ《三部作》は、ものすごく色んな要素が詰め込まれた1粒で3度美味しい作品となっており、我々に求められるスキルも歌だけにとどまりません!(;゚∀゚)=3ムッハー


さて、本日は稽古前に本公演のマエストロである、ベルトラン・ド・ビリーさんのインタビュー動画をご紹介します!

昨日はオーケストラ合わせがあったのですが、非常に緻密なコントロールをオケにも求め、しきりに「もっと歌を聴くんだ。」とオーケストラに指示を出しながらも、上から押さえつけるような要求は一切なく、そこにいるみんなで音楽を作り上げていこう!という意思と喜びに溢れたものでした(・∀・)

インタビュー動画からもマエストロの人となりが十分に伝わって来ます!



NYメトロポリタンオペラと東京二期会オペラ劇場でプッチーニ〈三部作〉を指揮!ベルトラン・ド・ビリーからの公演直前メッセージ




この生活があと1週間もすれば終わってしまうのが本当に惜しいです!
コメント (2)
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