LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

久しぶりの感覚

2014年06月29日 | クラシック音楽
引っ越し後、すぐに体調を崩しそのままオーディションやコンクールに挑戦していたため

なかなか時間が見つけられなかったんですが、昨日ジムに行ってトレーニングしてきました(・∀・)


一ヶ月ぶりの筋トレ!


初めて行ったスポーツセンターでしたが、公共施設にしては珍しく(?)ダンベルや鉄アレイ、ベンチプレスまであり、筋肉の隅々まで使ってきました(`・ω・´)ゞ

初ベンチプレスで、ウエイトを60kgセットして試してみる。


あれ?


(?_?)




重いな・・・



座って行うバーティカルベンチプレスでは100kgを押すことが出来るのに、やっぱり重力が加わったり姿勢が変わると効く部位が変わるんだな~って思いながらふと壁を見ると・・・


『バーの重さ20kg』


え、このバーだけで20kgもあんの!?!?!?!


つまりウェイトとバーで計80kgでした(・∀・)

ただし補助がいないと、もしあげられなくなったら死ぬんじゃないかと怖くてそれ以上は出来ませんでした(笑)


そして本日、無事筋肉痛で腕を伸ばすことも厳しいです(笑)




あ~プロテインが旨い(*´∀`*)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ良いかな?と思う。【個人レッスンについて】

2014年06月23日 | クラシック音楽
少し前の記事でちょこっと書きましたが、

現在僕には生徒がいません。


いない理由としましては、ずっと断っていたのです。



その時の理由は

「まだ自分が教えられる様な段階ではない。」

「経験が乏しい自分がいったい何を教えられると?」

でした。



しかし、経験というものは自分が続けていって積むもの、積めば積むほど「まだまだ!」と感じるものであり

その思いが満たされることは一生ないでしょう。


それは自分自身の演奏も同じです。


今まで一度も自分の演奏に満足したことはありません。

でもそれって当たり前のことなんです。


自分の演奏に満足した時が、演奏家として止まってしまう時。

まだまだ成長したい自分としましては、現在の自分に満足するわけにはいかないのです。


上手く行くときばかりではない、体調を崩していても歌わなければならない時もある。

そんな時は自分との戦い。


僕は極度の負けず嫌いで、他人に負けるのも嫌いだけど、何より自分に負けるのが大嫌い。


僕の大好きな名言の1つ。
遠山正瑛(元鳥取大学教授)

夢なんかじゃない。何の行動も起こさないから、いつまでたっても夢のまんまなんであってね。やればできる、やらなきゃできない。それだけのことですよ。

大学退官後、中国国内の砂漠の緑化運動に従事し生前二度にわたって江沢民前国家主席と会見し、現地では遠山に感謝して銅像が建てられた。中国で、生前銅像が建てられたのは毛沢東と遠山の2人だけだそうです。
(参考:前阪俊之HP 地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える。より)


さて、何が言いたいかといいますと、そろそろ自分が培ってきたものを人に伝え始めても良いのではないか、と最近考え始めました。


声楽はもちろんですが、イタリア語(文法・会話)も承ります♪


レッスン代とか時間帯とかその辺はケース・バイ・ケースです(・∀・)


とりあえず大御所の先生の1レッスン◯万円とかということはないです(笑)

そんな額いただけません(笑)


ご興味のある方、コメント蘭でも構いませんし、teatrogoloso@zoho.comでも構いませんのでご連絡頂ければ

こちらからお返事をさせて頂きます(`・ω・´)ゞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IL BANCHETTO di MUSICALE Vol.III

2014年06月22日 | クラシック音楽


主に静岡にお住まいの方へ、自分が出るわけではありませんが、7/4(金)に静岡のAOIで開催される演奏会をご紹介します。

「IL BANCHETTO di MUSICALE Vol.III」
出演者
ソプラノ遠藤紗千、藤田貴子
テノール榛葉樹人
バリトン今井俊輔
ピアノ小林茉莉花

この内、ソプラノ遠藤さん、バリトン今井君、ピアノの小林さんは以前宣伝しました7/10(木)ルーテル市ヶ谷センターでの演奏会のメンバーと同じです(・∀・)

ちなみにバリトンの今井君以外は全員静岡出身です!

ソプラノ藤田さんは高校(常葉学園橘高等学校)、大学(国立音楽大学)の先輩にあたり、2012年12月にグランシップでの静岡県オペラ協会創立45周年記念公演、歌劇「ラ・ボエーム」にてロドルフォ(僕)とムゼッタ(藤田さん)で共演しました。

テノール榛葉さんは高校は別ですが、大学はこれまた同じ国立音楽大学で、ソプラノ藤田さんと同学年で僕の一つ上の先輩にあたります。
高校2年の時、'98静岡県学生音楽コンクール本選に出場した僕は緊張に負け、全く歌えず入選に留まりました。その時入賞(順位は失念しました・・・)したのが榛葉さんでした。当時はバリトンで、大学もバリトン専攻でしたが、あるコンクールで久しぶりにお会いした時、「芹ちゃん、僕テノールに転向したんだよ」って言われた時はびっくりしました。確かその時「フェデリコの嘆き」を歌ってらっしゃって、「バリトンからテノールって変われるんだ~」と驚きながら聴いておりました。そして今年の始めの演奏会ではファウストの「清らかな住まい」でハイCまで出しておられて、完全にテノールとしてステージ立っている姿を拝見し、「人って変われるんだな」と改めて思わされました。

会場となるAOIは静岡駅からも近く、静岡のクラシック音楽演奏会の中心的存在の場所です。
お時間のある方、是非お越しください!(・∀・)

ちなみに「Banchetto」というのはイタリア語で”宴会、祝宴、饗宴”という意味です。






ここから余談です(笑)


で、この単語、辞書で調べると【Banco の 縮小辞】と書かれています。


縮小辞というのは、日本語ですと・・・綺麗→小奇麗、お腹が空いた→小腹が空いた・・・等々、

説明が難しいですが、上記のような機能のことです。

イタリア語ではかなりこの縮小辞(今回の場合は"-etto")が使われていて、Spago【ヒモ】→Spaghetto(i)【スパゲッティ(イタリアと言えば!の食べ物)】等に変化します。

でも僕が気になったのは【Banco の 縮小辞】で”宴会、祝宴、饗宴”というところ。

【Banco】の意味
1ベンチ、腰掛け
2(簡単な)机、小卓
3仕事台;(旋盤の)ベッド
4台、陳列台
5銀行
→「銀行」の意ではbancaがふつうで、bancoはいくつかの古い銀行や、小規模の銀行名に使われる。
6堆積;群

以上(伊和中辞典より)

ちなみに

【Banchetto】の意味
(Banco の 縮小辞)
1宴会、祝宴、饗宴
2露店
→フランス語banquetを経て、英語banquetとなる

以上(伊和中辞典より)

2の「露店」というのはわかる。


しかし一体どこから1の意味、"宴会、祝宴、饗宴"は来たんだろう???

語学って不思議です(・∀・)


でも考えてると楽しくなります(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お引っ越し

2014年06月19日 | クラシック音楽
先週のことですが、東京に引っ越しました(∩´∀`)∩ワーイ

留学から帰国した後は、地元静岡に住みながら、演奏会やバッコで演奏する時に上京する、というワークスタイルを取ってました。

演奏会前日や、その日の内に家に戻れない時は、神奈川に住む兄の家に転がり込んだりして凌いでました。

移動ってなかなか怖いんですよ

どこでどんな病気をもらうかわからないから(;´∀`)


僕は自分の本番が近づいてくると人の多く集まる場所を避けたいのですが、移動に際してはどうしたって回避出来ませんからね~・・・



約6年ぶりとなる東京での一人暮らし、目下のところコンクールに向けて準備、調整をしています(`・ω・´)ゞ



幸運な事に、物件の中の一室で音出しが可能なため、そこで練習や伴奏合わせなどが出来るという超優良物件!!!

ゆくゆくはそこでレッスンが出来たらな~って思ってます。。。






ま、僕には一人も生徒さんいないので妄想ですがね(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第一回よくばりコンサート Concerto Goloso Vol.1

2014年06月07日 | クラシック音楽
来月、7月10日木曜日演奏会に出演します(`・ω・´)ゞ、
(クリックにて拡大)




出演者
遠藤紗千(ソプラノ)東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
芹澤佳通(テノール)ボローニャ国立音楽院声楽コース卒業。
今井俊輔(バリトン)東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業、同大学院独唱科修了。
小林茉莉花(ピアノ)東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。

7月10日(木)
ルーテル市ヶ谷センター
JR総武線 市ヶ谷駅(地上出口)より徒歩7分
都営新宿線 市ヶ谷駅(A1番出口)より徒歩7分
東京メトロ有楽町線 市ヶ谷駅(5、6番出口)より徒歩2分
東京メトロ南北線  市ヶ谷駅(5、6番出口)より徒歩2分

時間
開場18時00分 開演18時30分

チケット
指定席4000円 自由席3500円

より詳細な情報はこちらで→ブログTEATRO GOLOSO

いつもは男ばかりの男祭りでしたが、今回は女性を二人加えての演奏会です!

さすがに毎回毎回ヘヴィー級男子二人だと色々キツイですからね(笑)

女性二人に、爽やかな風を吹き込んでいただきましょう(・∀・)

重唱はチラシにも載っている「トロヴァトーレ」と、もう3~4曲ほど用意する予定です!

詳細はまだ決まっt・・・・・・発表出来ませんが、

決まっt・・・・発表できる段階になったらお知らせします(;´∀`)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第33回なるとの第九

2014年06月06日 | クラシック音楽


5月31日から6月2日まで、徳島県鳴門市で開催された

「第33回なるとの第九」にソリストとして参加してきました!


本番は6月1日13時30分からと翌日6月2日の10時30分からの2日間!

初日は鳴門市文化会館でオーケストラと全国から集った609人の合唱団と共に演奏し、

二日目は大塚国際美術館のシスティーナホールにて演奏しました(`・ω・´)ゞ


鳴門市文化会館でのゲネプロの様子


本番終了直後のカーテンコール(って言うのかな?この場合も)


曲中のテノールソロと男声合唱の掛け合いは僕の中では「演奏」と言うより「戦奏」でした(笑)

だって1対188なんだもん(´・ω・`)

負けず嫌いの血が騒ぎ滾り荒ぶりましたが多勢に無勢でした(*ノω・*)テヘ


指揮者にも、共演者にも、オーケストラにも、合唱にも恵まれ(男声合唱は僕を本気で潰しに来たような・・・w)とても良い演奏会になったと思います!

初日の事は地元の徳島新聞に載りました(*´∀`*)


そして二日目は大塚国際美術館システィーナホールにて!
大塚国際美術館は陶器を使って世界の貴重な美術品を原寸大で再現しているという素晴らしい美術館!
演奏したシスティーナホールは、バチカン市国のバチカン宮殿内の礼拝堂である、システィーナ礼拝堂を原寸大で再現したホールです。

日本にいながら!
あの長いバチカン美術館の中をさまよい歩くことなく!!
入ってエスカレーター乗ってヒョイっとシスティーナ礼拝堂に行けるのです!!!

当日のリハーサル


響き方がイタリアで歌っていた石造りの建物と同じで、とても懐かしい気持ちになりました(*´∀`*)

↓第九日記をご紹介(・∀・)当日のより詳しいことが載ってま~す♪
認定NPO法人 鳴門「第九」を歌う会事務局広報部員たちが綴る活動の記録。
第33回“なるとの第九”華やかに♪
第4回 美術館で「なるとの第九」♪


おまけ



ゆるキャラ?



いえ、爽やかイケメンのしっかり者です!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする