LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

世界一といわれるアイツに会いに行った

2016年04月23日 | クラシック音楽
前回の更新から随分日にちが空いてしまいました(;´∀`)


自分のスケジュールを見なおしてみると・・・

4月3日にテアトロ・プローヴァ主催のオペラ公演が終わり、打ち上げでの腕相撲にて左肘を痛め、その後の二次会のカラオケでX-JAPANの「Forever Love」と「紅」をオリジナルキーで熱唱、カラオケ後は今井くんの車に乗せてもらって東京に戻る。その三日後はオペラサロン・トナカイにて演奏会に出演、その翌日からはオペラ歌手のみで構成された合唱団、「東京オペラシンガーズ」に加わり「東京・春・音楽祭」の最終日公演(17日)のデュリュフレ作曲「レクイエム」の練習に参加。初めての東京文化会館リハーサル室!本番は大ホール!久しぶりの合唱の仕事はソロよりも周りに気を使い、改めてアンサンブルの難しさを思い知る。翌日から筋トレを再開!気がつけば19日振りのトレーニングは流石にMAX重量は上げられず、左肘を気にしながら最終的にベンチプレス105kg×8回で終了。20日は友達の出演するランチタイムコンサートを聴きに自宅から自転車で片道1時間かけ会場に向かい、コンサート後に3人で二重橋駅にあるインド料理屋へ打ち上げに向かいそこで・・・・・・・





アイツに出会った




テレビで一目見た時からずっと気になっていたアイツは



噂に違わぬ姿、質感、質量を持って現れた




それがこの世界一甘いといわれるインドのスイーツ↓





名を「グラブジャムン」といふ(・∀・)


揚げたミルクドーナツの様な物をシロップに半日以上漬け込まれたスイーツで、噛むと口の中を所狭しと甘さが爆走します(・∀・)


一緒に行った友達に強引に食べさせたら、二人共悶絶してましたが

僕は超甘党なので素直に「美味しい!」と感じ、シロップまでありがたく頂きました(笑)



えーっと、書くことがなくなったので(笑)ちょろっと話しに出たオペラサロン・トナカイでの様子をご紹介(・∀・)

リハーサル


終演後、出演者一同にて



もうすぐ5月ですね(・∀・)

来月は比較的時間があるので、「友達の演奏会を聴きに行く月」にしようと思います(・∀・)




そうそう、この度幸運な事に、留学中に入賞したコンクールの主催者からのお声掛けにより、この7月に3年ぶりのイタリア(ボローニャ)に行くことになりました(・∀・)

オペラのハイライトですがプッチーニ作曲「ラ・ボエーム」とドニゼッティ作曲「愛の妙薬」、それと演奏会1つに出演する事になりそうです(・∀・)

久しぶりのイタリア、8月の2週目には日本で仕事が入っているため短期の滞在ではありますが、せっかく頂いた機会、全力で応えたいと思います(`・ω・´)ゞ
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テアトロプローヴァ主催 ドニゼッティ「リタ」終演~

2016年04月04日 | クラシック音楽


出演が決まり昨年12月から稽古が始まってからこの日のために走り続けましたが、ゴールテープを切ってみると、「あれ?もうここで終わりなの?」という思いが止まりません。

いい仲間に囲まれた、とても恵まれた環境だったという事の証明ですね(・∀・)


ドニゼッティ作曲 歌劇「リタ」(全一幕)

序曲が終わると直ぐにリタのアリアが歌われます。

リタ:石川奈津子(ソプラノ)


次はお気に入りの壺を割ってしまった事を報告したらビンタされたシーン・・・の写真は無かったので、ビンタされた後のシーン(笑)

本気のビンタでした(笑)

お客として表れた男がリタの前夫だとわかり、リタを押し付けようと互いに策略を巡らせているシーン

ガスパロ:大塚雅仁(バリトン)

前夫ガスパロを騙し丸め込み、念願の独身を手に入れたベッペ

「結婚なんてするもんじゃない」と歌う

諦めきれず、リタから結婚証明書のコピーを何とか手に入れようとあの手この手で言い寄るガスパロ※

※ガスパロはカナダ人女性と再婚するため、リタと正式に離婚したがっている。


で、なんやかんやあって結局ベッペはリタを守ることにし、二人は元の鞘に収まる・・・



劇中、ガスパロから「結婚生活を上手く運ぶコツは、亭主が女房を叩くこと!」と教わり、それを試そうとした結果直ぐにカウンターを返された様子



最後はみんな仲良くカーテンコール




終演後、楽屋裏で(・∀・)

リタ・ベッペ・演出の太田さん

芹澤、カメラの位置を把握しておらず目線がずれてる(;´∀`)

出演者3名で



芹澤、徐々に人の形から外れ始めてますね・・・・(;´∀`)

ピアニストの碧生ちゃんと(・∀・)

同じ人類とは思えない個体差が見られます(笑)


最後は何故かコマ送り風に撮れてしまった暴行シーン・・・







また来年も関われたらいいな~って心から思える公演でした(・∀・)
コメント (6)
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