武田鉄矢さんのラジオ番組「今朝の三枚おろし」で、4週間にわたって解説されていた「天国と地獄」。
聞いているだけで、場面が浮かぶほどの武田さんの話術。ラジオを聞くことができない日もあったので、もうこれは絶対に本編を観なくては!と、力が入りました。
【映画生活解説より】
ナショナル・シューズの権藤専務は、大変な事件に巻込まれてしまった。
明日まで5000万円を大阪に送らないと、次期総会で立場が危くなるというのに、息子の純と間違えて運転手の息子進一を連れていってしまった誘拐犯人から、3000万円をよこさないと進一を殺すという電話があったからだ。
苦境に立った権藤は結局金を出すことになった。権藤邸に張りこんだ戸倉警部達は権藤の立場を知って犯人に憎しみを持った。金を渡す場所。それは、明日の第二こだまに乗れということだった。
犯人は戸倉警部達を嘲笑するかのごとく、巧みに金を奪って逃げた…。
まず、びっくりしたのは出演者の名前が、最初に全部出ること。
だって、サスペンスなのに、観客に犯人がだれなのかわかっちゃう。いいのかな?
犯人からの脅迫電話の声、確かに山崎努さんです。(若い声です)
山崎さんは後に「マルサの女」で、「権藤」という名の社長役をされますが、もしかして、この「天国と地獄」の社長役「権藤」から名前を取ったのでしょうか?そんなふうにも思えました。
株の持分で、会社をのっとる話など、現在とまったく同じですね。
時代は過ぎても、結局人間のそういうお金に関する執着心などは、変っていないのでしょうか。
警察のかたがたの努力にも、頭がさがりました。
ただ、調査の仕方はドラマ「富豪刑事」と同じ?「もう一度、犯人に同じことをさせてみてはどうでしょう?」
そんな調査方法、実際にはありえないことのように思えました。
ただ、どんな小さなことも見逃さない、地道な努力。そして執念。
これは本物と同じだと思います。
DVDでしたがちょっと音声の聞き取りにくいところがあって、残念でした。
(以前観た「七人の侍」よりは、ずいぶんときれいな音声でしたが・・)
でも、おもしろくて2回観てしまいました。
旧作レンタル7泊8日で、100円・・黒澤監督に申し訳ないですね。
映画はやはり、スクリーンで観たいですね。
聞いているだけで、場面が浮かぶほどの武田さんの話術。ラジオを聞くことができない日もあったので、もうこれは絶対に本編を観なくては!と、力が入りました。
【映画生活解説より】
ナショナル・シューズの権藤専務は、大変な事件に巻込まれてしまった。
明日まで5000万円を大阪に送らないと、次期総会で立場が危くなるというのに、息子の純と間違えて運転手の息子進一を連れていってしまった誘拐犯人から、3000万円をよこさないと進一を殺すという電話があったからだ。
苦境に立った権藤は結局金を出すことになった。権藤邸に張りこんだ戸倉警部達は権藤の立場を知って犯人に憎しみを持った。金を渡す場所。それは、明日の第二こだまに乗れということだった。
犯人は戸倉警部達を嘲笑するかのごとく、巧みに金を奪って逃げた…。
まず、びっくりしたのは出演者の名前が、最初に全部出ること。
だって、サスペンスなのに、観客に犯人がだれなのかわかっちゃう。いいのかな?
犯人からの脅迫電話の声、確かに山崎努さんです。(若い声です)
山崎さんは後に「マルサの女」で、「権藤」という名の社長役をされますが、もしかして、この「天国と地獄」の社長役「権藤」から名前を取ったのでしょうか?そんなふうにも思えました。
株の持分で、会社をのっとる話など、現在とまったく同じですね。
時代は過ぎても、結局人間のそういうお金に関する執着心などは、変っていないのでしょうか。
警察のかたがたの努力にも、頭がさがりました。
ただ、調査の仕方はドラマ「富豪刑事」と同じ?「もう一度、犯人に同じことをさせてみてはどうでしょう?」
そんな調査方法、実際にはありえないことのように思えました。
ただ、どんな小さなことも見逃さない、地道な努力。そして執念。
これは本物と同じだと思います。
DVDでしたがちょっと音声の聞き取りにくいところがあって、残念でした。
(以前観た「七人の侍」よりは、ずいぶんときれいな音声でしたが・・)
でも、おもしろくて2回観てしまいました。
旧作レンタル7泊8日で、100円・・黒澤監督に申し訳ないですね。
映画はやはり、スクリーンで観たいですね。