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映画「チルソクの夏」は永遠です♪

映画『東京家族』

2013-01-26 23:05:40 | 最近観た映画
主人の両親と主人と私とで観に行きました。『東京家族』



昨夜の『シネキング』では、橋爪功さんと吉行和子さんへのインタビューも紹介されていました。
その中で、吉行さんが「(MCの大橋さんに)言葉(方言)もよかったと言われたので・・」と話していらっしゃいましたが、本当に瀬戸内の言葉が作っていない自然な感じでぴったりでした。

瀬戸内の島は広島(大崎上島町)ですが、方言指導は山口県出身の室積光さん。
これは舞台を「瀬戸内のどこかの島」ということで、「ココ」という限定はしたくなかったからだということを聞いたことがあります。
それで、広島なら語尾が「じゃけん」というところを「じゃけ~」となっていたりしたのだと思います。
でもこの言い方の方が、吉行さん演ずるお母さんのほんわかした優しい感じにはとてもあっていたと思います。

(室積さんは、最後、お父さんの家の隣の家のゆきちゃんのお父さんとしてカメオ出演されています)

(そういえば、ゆきちゃんって、朝ドラ『おひさま』でもゆきちゃんという女の子でしたね)

ただただ、日常を切り取っただけのような映画だと思います。
登場人物も普通の人しか出てきません。作ったような、CGのような夕日とか、そんなものも出てきません。

ただ、本当に一番大切なものは「普通の日常」であるということ、当たり前に存在しているものは失ったときに初めて大切さに気づくものだということ。
様々な災害・事故・事件が起きていますが、そのたびに私たちが気づかされる「普通の日常」・・
そんなことが起きなくても、この映画を観ればそれに気づかせてくれると思います。

昨年の秋、私も自分の両親と東京に出かける機会がありましたが、まさにあんな感じでした。
70歳なので、ちょうど映画の中の二人の年齢設定と同じくらいですし。
「また行こう!はとバスに乗って観光してもいいしね」と話しましたが、父は「もう行かん」と言っています。(笑)
まあ、行けるのも足が動くうちですから、しつこく誘おうとは思っています。

映画を観終わって帰りの車の中では、主人の父に「お父さんもお母さんを大切にしないとね~」なんて話しましたが、冗談にならないかもしれないと結構真剣に考えている様子でした。
そんなふうに家族でいろんな話ができる映画というのも大切ですね。
今回みんなで観に行けて、よかったです。








Rの法則『R'sチャレンジ ~お笑い講世界選手権大会』

2013-01-26 16:53:52 | 最近みたテレビ番組
去る12月15日に『第3回お笑い講世界選手権大会』が開催されました。(関連記事

その大会にNHK・Rの法則のみなさんが東京から挑戦に来られ、その様子が木曜日に全国OAされました。

「お笑い講」というのは神事なのですが、それを元に「笑って幸せになろう」みたなコンセプトで大会が行なわれるようです。
企画は防府商業高等学校のみなさん、主催は防府市観光協会です。

今回どんなふうに大会に臨むか、Rの法則のみなさんの奮闘ぶりや、また地元高校生との触れ合いなど、番組をそ見て思わず涙するくらい。
「笑い」って元気の元なんだなと改めて思いました。

そして、個人的には、審査委員長の大村会頭のまだまだお元気な姿がこうして拝見できて、感慨深いものがありました。


防府の街から「笑い」を世界に、そしてみんなが幸せになりますように・・!

*「幸せます」グッズもいろいろあります