チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

『群青色の、とおり道』トークショー

2015-06-05 23:59:40 | 佐々部清監督
スペシャルゲストをお迎えしての、トークショー。
みなさん、【群青色】のお洋服での登場でした!



この広い会場が満員!みなさんの注目の高さがわかります。


会場では、映画のパンフレットの販売も行なわれ・・
なんと、ゲストの方がその場で直筆サインをしてくださるという嬉しいプレゼント企画。

途中、MCも兼ねられていた佐々部監督が、「ちょっとトイレに」と言われて席を外されましたが、そこは升毅さんが華麗に(本当に素晴らしく華麗に)場繋ぎをされて、かっこよさを倍増されていました。
(もしかしたら、こうなることを予測された監督の演出だったかもしれませんね!)

升さんは、西城秀樹さんのそっくりさんでCMにも出られたことがあるとか・・!?
監督は「升さんのヒデキを聴いたら、もうボクは歌えませんよ」と言われていました。(そうなんだ~)

安田聖愛ちゃんは、『ゾウを撫でる』で、女子高校生A・Bみたいな小さな役だったけれど、そのときのキラリと光るものをずっと忘れずにいて、今回のオファーに繋がったようでした。
ちょうどNHKのドラマ『美女と男子』に出ていて、会場のみなさんにもおなじみだったかもしれませんね。
それにしても、生だと、大きな目がますます大きく見えて、光り輝いているのがよ~くわかりました。
これから大注目の女優さんだと思います。

脚本家の橋本先生は、サインをお願いすると「え?ボクですか?いや、サインなんて初めてです」と、でも快く応えてくださいました。
昨夜の話もあわせてになりますが、いろいろな小さなエピソードを書き溜めているノートがあって、それをネタに脚本を書かれているそうです。
監督はすかさず「そのネタ帳のコピーちょうだい」なんていわれていました。(笑)

例えば、親子の将棋のシーンなどもそこから生まれたそうです。
ほかにもネタバレになるので、詳しく書けないのですが・・、ぐっときたシーンはどこですか?の質問に「お祭りのとき、司会者の方が真山製作所の・・って紹介していたところで・・」とか。
監督も「橋本くんは、視点がちょっと面白いところがある」と言われていましたね。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎます。
『群青色の、とおり道』本編を、また何度も観たくなりました。


『ゾウを撫でる』最終章までの完結編、やっと観られました!

2015-06-04 00:54:34 | 佐々部清監督


海峡映画祭2015では、「朝まで生トーク」なる体力勝負のイベントがありました。

夜21時半からの開始で、終了予定時刻は翌朝5時!

普通なら起きていられないけど、今回は佐々部監督ワールドですから、きっと絶対に平気なはず。

小さな小さなパソコンのモニターでしか観たことのなかった『ゾウを撫でる』も大きなスクリーンだし、それにネットにはUPされていない最終章ももちろん上映されました!
そして、監督の映画学校時代の作品も。
その『スパークリング』は、NHKのトップランナーでちらりと観たことがあるだけ。
今回は、ヒロインの方もしっかりみることができました。

そして、そして、『群青色の、とおり道』のトークも!
夜中にしか聞けない(!)、そんな話もありました。

ぐふふとなったのは、古川薫先生のお話し。
いつもと変わらない、古川節が最高でした。
ずっと元気で活躍して欲しいです。



スタッフさんの用意してくださったコーヒーを何倍もいただいて、どうにか朝まで起きていられました!!
来年もこんなイベントがあったらぜひまた挑戦してみたいです・・


中山優馬くん『交差点』のチャリティー上映

2015-06-03 23:59:10 | 佐々部清監督
中山優馬くんのアルバムの中の曲『交差点』
素敵な曲に、ぴったりの映像が・・! (佐々部監督のマジックですね~)

アルバム特典のDVDとして発表されましたが、今回映画祭でチャリティー上映されました。
映画館の大きなスクリーンと、抜群の音響で、中山くんのファンならずとも彼の演技と歌に引き込まれてしまいます。
「佐々部映画ではあまり見られない若い女の子たちも来てくれて・・」とは監督の弁。
本当に、ファンの方たちもたくさん来られていて・・
チャリティー上映を快諾してくださったジャニーズ事務所さん、素敵ですね。





Chapter 1(初回生産限定盤)(DVD付)
クリエーター情報なし
ジャニーズ・エンタテイメント



『チルソクの夏』の10年後・・

2015-06-02 00:05:21 | 佐々部清監督


海峡映画祭で上映された『群青色の、とおり道』

高校を卒業して上京したままだった主人公が、10年ぶりに故郷に帰ってくるところから物語が始まります。
脚本を書かれた橋本さんは『チルソクの夏』があったからこそ、佐々部監督にお願いした、みたいなことを言われていました。

『チルソクの夏』の10年後。それは「群青色」の世代。

そんな「まだ大人になる途中だよ」の主人公たちの、普通の、でも大切な日常が描かれています。

観ている私も、『チルソクの夏』から10年経って、この主人公たちの親のように、健康について考える世代になっていました。(苦笑)
だからなのか、升さん演じる主人公の父親が、手術を目前にしてやっと家族に「告知」をするところ。
「やっと言えた、ほっとした」の台詞に(真山さん、よかったね!って、隣のベットの田村三郎さんと同じように私もつぶやいていましたもの)

長い間未完成だった曲も、最後には故郷のみんなの前で歌うことができて。
10年も離れていたはずなのに、心はちっとも離れていなかったと確認できた彼女のことも。
全部全部、太田の青い空が見ていてくれたんですよね。

そして、主題歌としてオリジナルなのかと思っていた『電車の窓から』が、実は既にあった曲だったということにも驚きました。
もう頭の中でヘビロテしています。すごくいい曲。

合併10周年で製作されたこの映画が、これから節目の年にきっと何度も何度も上映されることと思います。


【追記】
私、告知の場面を観て、ふと、「八重子のハミング」を思い出してしまいました。

夫の癌の告知を聞いて、「お父さんが死んじゃう、お父さんが死んじゃう」って。
そしてその現実を忘れたくて、アルツハイマーになっていく妻。

升さんの奥さん役の宮崎美子さんは、いつもの明るい笑顔で、「お父さんなんで言ってくれなかったの。がんばってよ」って言っていたけど。

私も、そのときになったら自分の告知も聞くのが怖いし、ましてや主人の告知なんて「自分だけで聞いて、私には絶対に言わないで」って思ってしまいます。

等々・・いろいろ考えさせられます。





海峡映画祭2015 ◆感想その1

2015-06-01 23:55:55 | 佐々部清監督
土曜日と日曜日、行ってきました『海峡映画祭2015』

会場に着いてすぐに佐々部清監督にお会いすることができました。
(Facebookの約束を果たしてもらった~!!!)


そしてそして、最後の交流パーティまで満喫しました~
あまりの楽しさに興奮していたら、帰りに、足の裏が攣って、大変でした~ww

とりあえず、これから何日間かは、感想を書き続けます!