孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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主要10社の国産乗用車販売台数推移

2011年01月07日 02時16分13秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
北京のFree PaperのWhenever 2011年1月号に興味あるデータが載っていた。 中国の主要国産企業の乗用車販売台数の推移だ。
(中国での車の生産は外国企業は独資の生産はダメで、合弁企業しか認められていません)

いずれのメーカーも2009年の販売台数を上回っているが、上位5社は2010年の販売目標を達成。 それ以下は、販売目標には届かず。
って、上向きなんだから、それでも下位6位以下のメーカーも増産増産で喜ぶべきか・・・
(中国ではトヨタンよりヨッサンの方が販売台数は多いのです)
そして、台風の目のBYDが80万台の販売台数を60万台に下方修正しても、それに届かなかったのが印象的。


さてさて、さらに10年後には、このメーカーで上位10社で生き残っているのはどこでしょうか? 
EVの時代になって、BYDのように日本の電機メーカーが自動車生産に乗り出して、車はディラーではなく、中国では大中電器やヤマダ電機のような電気量販店で販売しているという時代になるのかも?? いや、スマートグリッドで電力会社が自動車を販売してもおかしくない・・・
自動車メーカーは、EVの時代になって、電気製品の事情に詳しくなり、デジカメやTVのメーカーに拡大もありえる・・・
それもあるかもネ・・・
トヨタンのTVをみて、ホンダラのPCを使い、ヨッサンの一眼デジカメを持って週末はパナソンニーの車に乗る時代が来ちゃうかも??
で、これらを生産しているのは、いずれも台湾のファックスコンコンだったりして。。。 (ジョークです)