B787の就航がまたしても遅れた。
2011年春には55機を発注しているローンチカスタマーであるANAに納入されるはずだったのに・・・
2008年の予定より3年も遅れて、今年7月になるとの事。
(そういえば、北京オリンピック時にB787が中国便で使用という噂で北京燕は期待していたのを思い出した・・・)
炭素繊維を使用し、省エネ効果で燃費が20%向上しているが、B787の低空飛行が続くと(いや、就航していないから飛んでいないか・・)、受注は800機を超えているらしいが、未だ顧客に出荷できないとなると、BOEINGに供給している下請け各社は生産計画が立たなくて苦しいだろうなぁ・・・
B787の炭素繊維は東レ製と言われている。その他各重工メーカーも生産在庫溜まっているだろうなぁ。
B777はWORKING TOGETHERで旨くいったのに、B787は産みの苦しみが続いている。