北京航空航天大学

紫竹院公園へ行ったついでに、1年前に出かけた北京航空航天大学の駐車場に放置されていた飛行機がどうなったのか気になったので、足を伸ばした。
外から見ると、昨年駐車場の一画にある航空機の尾翼が見えたのだが、プレハブ小屋が建っていて見えない。博物館完成したのかなぁ？と思いながら校内へ。

昨年は工事中だった建物の外観で出来ていて、外には戦闘機が置かれていた。
そして、建物の横にはロケットが数個置かれていた。










建物の横にはロケットが数機。　色は深緑で、サンダーバードの色と同じ。
登っちゃ駄目よ、責任は自分でと書いてあった。
ロケットの中に手を入れたらグリスがベッタリ。　手が汚れてしまった。　自己責任です!!








建物の中はまだ工事中のようで、完成はしていなかったが、建物完成後は、この空間は博物館として擦るのは間違いないだろう。


では展示物は??　昨年発見した駐車場の場所に向かったら、数機がレストアの最中の様子。
しかし昨年はあったはずのP-51ムスタングや、P-61 Black Widowがない。
すでにレストア終わって、どこかに運んだのかなぁ??
夜間戦闘機のP-61はここでしか見ていないので、ぜひ、レストアした姿を見てみたい。

米軍機で２枚はね？　何だろう、練習機??　テキサンかなぁ？






これも練習機でしょうね


後方の水色のミグですが、変わった機体でした。




無残に放置されているミグ


中国最初の初等練習機の残骸




ミグの水平尾翼や、何の機首だが分からない主翼が無残に放置されたままでした

7月の紫竹院公園

先月、紫竹院公園に出かけたが、ハズの花の開花時期としては早すぎた。
そこで、今年はもう1度出かけた。　蓮の花が終わってしまったのもあったが、1ヶ月前よりも蓮は成長しており、蓮の花が咲く池を小船で通ると、お釈迦様の国のような雰囲気を味わうことが出来た。

週末の出来事・・・

5月15日（日）朝食を食べ終わり、さぁて今日は何をするか・・・
早起きしたので、眠い・・・
さっき、週末に北京に来たシンセンの知人が帰った。
彼とは、20年以上の付き合いなので、部屋代を節約したいと言うので、昨夜は彼は私の部屋に泊まった。
風邪気味なので、薬が欲しいというので総合感冒薬を渡したが、消費期限はとっくに切れていた。
ま、大丈夫でしょう。　（きっと）
今度、帰国した時に買い換えておかなくては。。。

彼とは、金曜日の夜に食事を共にした。　彼が会議していた会社の人たちと一緒に食事することになり、食事場所が東四環の外の初めての場所（と、言うより日本人はあまり行かない地域）だったので、迷いながらたどり着いた。
料理は東北菜だった。　前職時代はスタッフと時々出かけたが、東北菜は久しぶりだなぁ。

下記は、その時の料理の１つで、高貴な皇帝カラーの料理。


参考：皇帝カラーはこんなところにも・・・
北京のタクシー


その後、カラオケに連れて行かれ（最初から2次会セットだった様子）、中式カラオケで2時間ほど歌った。
この店では小姐にもランクがあって、連れて行ってくれたラオバンはチップ200元の安い小姐で交渉していた。
2次会が始まると、乾杯・乾杯でビールと酒がどんどん消えていく。
中式カラオケだったので、日本の歌は殆ど無い。　あっても知らない歌ばかりだった。
金曜の夜だったので、店はかなり混んでいた。

カラオケビル


土曜日の夜は、三善公寓傍のニュートーキョーで一緒に食事。
二人で2時間ほど漫画を読み漁り、〆はたぬきそばを食べた。
ここの傍って関西風の薄口でした。　（今まで気が付かなかった）
以外と旨かった。


日曜日、彼が空港に向かう前に朝食を食べ、新聞を読んだら、北京の新聞の一面に書いてあったのは、
魚釣島問題で丹羽宇一郎中国大使を１５日に一時帰国させるとう記事。
（こういった問題には、中国は気にしている）
日中間が急にギクシャクしだしたようにも思える。
沖縄を日本から開放すべきとの過激な論調もある。
（江戸時代の島津藩と琉球王国との関係、当時の琉球王国のスタンスなどを考察すると、強引な論理はある意味ワカランでもないが、沖縄は断じて日本の一部）
そして尖閣諸島も日本の固有の領土であり、中国との間に領土問題は存在しない。
（下記は、1953年1月8日の人民日報、読みたい人はクリックして読んでチョウダイ!!）