孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

撮影スタジオ

2015年06月06日 02時02分02秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
老爺車博物館を見て昼食後に向ったのが、予定になかった映画撮影スタジオ。
この付近が映画撮影の拠点の1つと知っていたが、内部見学できそうだったので予定を変更して寄り道することにした。

入場して日本の戦車がありました。 これ実際に撮影に使ったのかなぁ?
戦車は、何となくそれらしいけど、大砲が載った車は実用性は無いと思うけど。
現代のコンピューター技術ならば、自動的に相手を補足などで同時に数カ所を砲撃は可能とは思うが、当時としてはそんな技術は無い。 いや、帝国陸軍には当時イージス艦のような戦闘能力があったのかも???
戦車の装甲はベラベラです。 (実際の帝国陸軍の戦車も装甲は米軍と比較してペラペラでしたが)




少し中に進むと撮影していました。 映画ではなくCFのようで、本番前の練習を何度も行ってました。


野外なので、こんな建物もありました。
遊郭のようで、中に入ると何となくそれらしい雰囲気。






建物は、撮影用なので、裏に回るとこんな感じ…
これは、ハリーポッター(はりぽた)と呼ぶことにしましょう。 


若者の元気な声が聞こえてきました。
近づくと、銃を持っています。
これ新人社員教育の一環のようです。 赤チームと緑チームに分かれて、協力・団結をゲームで養うのでしょうか? こんな遊び(?)もここで出来るようです。




野外セットです。 昔の風景ですが、こんなところを散策するのも楽しいです。


遠くに11と書かれた建物が見えますが、これ、野外スタジオの隣の敷地のスタジオの建物です。11も室内スタジオの建物があるということなんでしょう。


有名人の手形もありました。
成龍(ジャッキーチェン)


章子怡


李冰冰

老爺車博物館

2015年06月06日 01時01分01秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
5月30日(土)、北京市郊外へのミニ旅行へ出かけてきた。最初に向ったのは懐柔区にある老爺車博物館、つまりビンテージカーの博物館で主に中国首脳が乗った車を展示している。
そして、驚きなのは、この博物館は個人が収集したもので、個人の博物館だということで、びっくり!! いったい、収集にはいくら掛ったのだろう。
中国の公営の博物館にありがちな、埃だらけとう展示は無い。 走行は出来ないだろうが管理には気を使っていることが展示状態から良くわかった。

博物館入口 (老爺車博物館と書かれています)


敷地に入って野外に置かれていたのがミニタンク、これ一人乗りのようで、中国で最初の国産戦車とありましたが、実戦配備したのかな??
写真じゃ分かりにくいですが、小さいです。


館内に入って最初に展示していたのが、毛沢東の車


次に見たのが、劉少奇の車
防弾車と表示があり、車の重量はなんと3.1屯。
窓ガラスには銃撃された跡が






周恩来の車
病気をおして執務していたため、救急車としても使用できるよう改造されており、後部座席がベットに、そして看護婦や医療機器も乗せていたようだ。


孫文の車 (T型フォード)


宋慶齢の車


こんな長大なリムジンも
乗り心地はどうだったんだろう??


首脳が使用した車だけでなく、一般の車やビンテージのスポーツカーもありましたがこんなビークルも。
テントウムシ車です。


たとえば、毛沢東の車などは各地でも展示されているが、これだけ大量にしかもきれいに展示されているのはここだけとか…
おそるべし中国を感じたのでした。