北京では、例年の行事である「両会」が開催されている。
両会とは、「全国人民代表大会」(通称:全人代)と「全国政治協商会議」(全国政協)の総称。
さて、中国はいろいろ進化してきたが、変わらないもの、いや年々強化されてきたと感じるのが情報統制。 IT技術の進歩によって監視体制は強化できるから。
国家にとって都合の悪いことには国民に対して目をつぶらせる国家体質。そういったわけで、昨日あたりからNHKがブチブチと放送中断になって真っ暗になる。
中国が自国民に報道統制しているので放送して欲しくない内容は、重慶書記の薄熙来の腹心がアメリカ大使館に逃げ込んだという事件報道。その腹心は中国当局よる発表では“休暇式治療”という何となく分かったような分からないような状態のようだ。
今年は中国も政治体制のトップ変更の年、その中で政治局常務委員就任が有力視されている中でのスキャンダル。 日本よりも激しい権力闘争(足の引っ張りあい)を繰り広げる中国において、外部には探られたくなく闇に葬りたい事件なのだろう。
写真は、両会を伝える中国のネット報道
両会とは、「全国人民代表大会」(通称:全人代)と「全国政治協商会議」(全国政協)の総称。
さて、中国はいろいろ進化してきたが、変わらないもの、いや年々強化されてきたと感じるのが情報統制。 IT技術の進歩によって監視体制は強化できるから。
国家にとって都合の悪いことには国民に対して目をつぶらせる国家体質。そういったわけで、昨日あたりからNHKがブチブチと放送中断になって真っ暗になる。
中国が自国民に報道統制しているので放送して欲しくない内容は、重慶書記の薄熙来の腹心がアメリカ大使館に逃げ込んだという事件報道。その腹心は中国当局よる発表では“休暇式治療”という何となく分かったような分からないような状態のようだ。
今年は中国も政治体制のトップ変更の年、その中で政治局常務委員就任が有力視されている中でのスキャンダル。 日本よりも激しい権力闘争(足の引っ張りあい)を繰り広げる中国において、外部には探られたくなく闇に葬りたい事件なのだろう。
写真は、両会を伝える中国のネット報道