孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

両会 開催中

2012年03月04日 01時01分01秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
北京では、例年の行事である「両会」が開催されている。
両会とは、「全国人民代表大会」(通称:全人代)と「全国政治協商会議」(全国政協)の総称。
さて、中国はいろいろ進化してきたが、変わらないもの、いや年々強化されてきたと感じるのが情報統制。 IT技術の進歩によって監視体制は強化できるから。
国家にとって都合の悪いことには国民に対して目をつぶらせる国家体質。そういったわけで、昨日あたりからNHKがブチブチと放送中断になって真っ暗になる。
中国が自国民に報道統制しているので放送して欲しくない内容は、重慶書記の薄熙来の腹心がアメリカ大使館に逃げ込んだという事件報道。その腹心は中国当局よる発表では“休暇式治療”という何となく分かったような分からないような状態のようだ。
今年は中国も政治体制のトップ変更の年、その中で政治局常務委員就任が有力視されている中でのスキャンダル。 日本よりも激しい権力闘争(足の引っ張りあい)を繰り広げる中国において、外部には探られたくなく闇に葬りたい事件なのだろう。


写真は、両会を伝える中国のネット報道

今日の一日 10年で大進化した中国

2012年03月03日 16時42分24秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
3月3日はひな祭り。 残念ながら、中国ではひな祭りはないので、3月8日の世界婦人デーや3月14日のホワイトデー商戦が華やか。

街を歩いていたら、派出所のそばに、こんなスペースがあった。


中身は、携帯の充電(充電器は見えなかったが)、文房具(テープ、ペン)北京市のガイドブック、救急箱などがあった。 扉に鍵か掛かっているかどうかは確認しなかったが、昔なら、こんな見えるようにしていたら、すぐ壊されてしまい盗まれる。それが分かっているから、そんなサービスなどありえなかった。


某スーパーで買い物をする。
昼食時間なので併設の吉野家で牛丼でも食べようとしたら、長蛇の列。 しかも、きっちり並んでいる。信じられないなぁ…

しょうがないので、パン屋で菓子パンを買う。 それとフランスパンを1個。 先日、テレビでフランスパンの番組をやっていたので、急に食べたくなったから…
代金の約20元(約250円)はためらいなく、クレジットカード。
日本じゃ、パン3個買ってJCBカードでお願いなんて、恥ずかしくて出来ないよね…
中国じゃ、キャッシュレスは当たり前。 これも、10年前なら、同じ銀行でも地方間でATMでお金が引き出せない場合もある国だったのが、信じられない進歩。
おかげで、大金(なんて持っていないけど)や小銭を持ち歩かずに、買い物できるので助かります。
IT化の進化はすごいなぁ。
そしてパンの方も、10年前のパンなんて、不味くて不味くて・・・

さて、このフランスパンですが、パン職人的に言わせてもらうと、クーブが命。しかし、このパン職人の切り方は、クーブを切るナイフが、一番左が切りすぎ、それを補正して2番目が切り方が足りない、そして中央のクーブも大きい。
…と職人技としては未熟なのがありあり。日本のトップのパン職人の店じゃ、絶対失敗作なので店頭には置かないだろうなぁ…
右利きが下から上に切るかなぁ?? それともこのパンを作ったのは左利きのパン職人??
なんて考えながら、このパンを選んだ。 味は、フランスパンの味がした。

ここは中国なんだから、おおらかで良いじゃん。 何よりも、フランスパンを食べられることに感謝!!



NHK 朝ドラ カーネーション と 大河ドラマ 平清盛 視聴率

2012年03月03日 03時12分25秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
NHKの朝ドラのカーネーションが好調、一方、大河ドラマの平清盛は離陸出来ずにいるようです。
さてさて、TV業界では数字で評価さる視聴率で比較してみましょう。


絶好調のカーネーション。
実在のコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの中で、次女のコシノジュンコのイメージがTVでそっくり。
そして、麻生祐未のおばあちゃん役の演技がいいなぁ。
麻生祐未で強烈に覚えているのは、オールナイトフジに出演していたこと。
あれは何年前だろう。 かれこれ30年前???
そして、麻生祐未はカネボウのカネボウのキャンペーンガール(だったかな?)で、とても水着の似合う美女だったので週刊誌での水着姿も多く、世の男性は、週刊誌片手に夜な夜なお世話になった人も多いはず??!!
そんな麻生祐未がおばあさん役で(顔は若いけど)いい演技している・・・



さてさて、大河ドラマの方は、視聴率だけ見るとさっぱりですなぁ。
平清盛が白河法皇だった(とは知らなかった…)には驚いたが、衣装がボロボロで汚いと言うクレームが出た。
とはいえ、撮影技術は進化しているので、技術面では良くできていると思う。
しかし、視聴者の心を掴まないのは何故だろう。
篤姫のような、熱い思いは出てこない。 (でも、毎週見ているけどね!!)
低迷の理由ですが、私には日本の経済界が落ち込んでしまった原因の一つの、“良い商品は売れる”という現在では通用しないセオリーにこだわってしまったのと同じで、放送技術が良いものは見てもらえると思い違いをしているのではないだろうか??



日中国交正常化40周年 記念ロゴ入りQSL

2012年03月02日 02時02分02秒 | 業余無線
2012年は日中国交正常化40周年の年。
キャッチフレーズは、新たな出会い、心の絆
新たな出会いとは、アマチュア無線にぴったりの標語。

40周年実行委員会に登録を行い、ロゴ使用の認定を得た。
そして、そのQSLカードの印刷が出来上がった。
今年交信した皆様には、このロゴ入りのQSLを発行します。

友好の大使といえば、パンダ。
このパンダは、2011年に成都の大熊猫繁育研究基地で撮影しました。
そして、成都へ行った目的は四川地震の復興の様子を視察のためでした。


成都郊外にある三星推遺跡博物館での撮影です。
大きさが分かりにくいですが、けっこう大きな物です。
紀元前の時代にこのような物を作れる文明があったことに驚きました。
そして、この大きな耳と目。(鼻もでかいけど)
世界をよく見聞しろと語っているように思えます。
Watch makes the difference !!
というアマチュア無線の基本を物語っているような気がします。