孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

銀狐洞 Part 1

2013年08月11日 21時58分33秒 | 旅行(中国)
北京のフリーペーパーのWhenever 8月号に北京郊外の鍾乳洞、銀狐洞の記事があった。
この鍾乳洞は1991年に発見された鍾乳洞で、近畿国際旅行社のHPには下記のように書いてある。
http://www.kntchina.com/lvroad_12.asp
地元民なので高い旅行ツアーには参加せず、バスと白タクを乗り継いで出かけることにする。

出発点として天橋に向かう。 バスをどこで乗り換えればよいか、いまいち要領を得ないが、えーい、出かけちゃえ!!
ということで、こっち方面へ行くバスに乗ることにした。

天橋には市内中長距離のバスの出発点の1つ
この917にしようか悩んだけど、836(だったかな?)に乗車


バスは高速をひた走り
(ありゃ、途中にこんな空港もあるんだ?? 軍用空港のようです)
ネットで調べてみたらこんな記述が。
军用的小型机场,主要用于海军航空兵、良乡机场俯瞰物资运输及军事方面,有着极其重要的作用。


阎村(Yan Cun)で下車。 
ここから先、バスでもいけるだろうが、土地勘が無く距離が分からないので(このバス停手前の道路標識では20kmとありました)、このバス停に止まっている白タクと値段交渉。片道100元で交渉成立し銀狐洞へ向かう。 
途中、運転手が石花洞(これも鍾乳洞です)に向かい出す。
行き先が違うといったら、運転手は、チャブドで似たようなものものだという。 
おいおい、依頼者の行き先を勝手に解釈して変更するな!!
って、中国ではいつものことですが。


約20km走って銀狐洞に着きました。
後方の山の地下が鍾乳洞です。


入口(入場料は62元)


入口はきれい。 そして、この写真を写した場所に立つとすごい冷気が・・・


これが鍾乳洞の入口。 地下からの冷たい空気が流れてきます。
鍾乳洞の中の気温は13度。 寒そうなので1枚服を借りる。(服代は1枚5元)


鍾乳洞探検の開始です。


途中の足元で見つけたのですが、私が、“鬼太郎の目玉親父”と命名しましょう。
他にもこの鍾乳洞の由来となった銀狐や、広い地下空間にいろいろな鍾乳洞があり幻想的な眺めです。


鍾乳洞は予想以上の内容でした。
地下を流れる川で船に乗ったのは初めてでした。 頭を数回岩にぶつけたけど、スリルあった。

探検終わり出口に向かう途中。当時使用していた炭鉱の鉱区跡を通って地上に出ます。


坑道をひたすら歩き、そして地表に向かいます。


無事に探検終了。 白タクに乗って戻る途中で、しばらくしたら、雷雨が!!
タイミング良く、ずぶぬれにならずに済みました。 途中のバス停まで白タクで、あとはバスで前門西行バスで市内に戻り、小旅行の終了。
帰宅してしばらくしたらNHKの大河ドラマが始まり、週末の終わりを告げました。


エッ、鍾乳洞の写真が無い??
それはPart 2で、そのうちUPします。

北京 観光客の変化

2013年08月06日 23時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)


2013年3月~6月の北京の観光客数の変化のデータを入手したのだが、相変わらず絶句状態です。
日本人の北京への観光客の減少は前年同期比で約マイナス60%です。
いかに普通の日本人が中国に対して観光の場所として選んでいないかが分かります。

先日テレビを見ていたら、言論NPOが行った、日中世論調査のアンケートが報道されていた。
回答者は、日本人1000名、中国人1540名が回答し、相手国に対する印象として
日本人は、“どちらかといえば良くない”“良くない”が90%。
中国人は、“どちらかといえば良くない”“良くない”が93%。
と、過去最悪の結果。

尖閣問題・大気汚染・新型インフルエンザと昨年秋からいろいろ起きています。
尖閣問題では両国の冷え切った関係で改善が糸口が見えていないことも一因でしょう。

これだけ観光客が減少していると日本人相手の観光業は大きな打撃です。
観光地では日本からの旅行団を見かけるのが常でしたが、日本人は観光地で見かけません。


アメリカから北京への旅行者の変化です。
アメリカは例年と変化無しです。


日本から北京への旅行者の変化です。
2008年の餃子事件で中国への観光客は激減しました。 
その後回復の兆しが見えたのですが、2012年尖閣以降の激減が分かると思います。



このデータは、下記ブログでUPされたデータを基に集計しました。
http://blog.livedoor.jp/diaoyutai/


お帰りなさい、ご主人様!!

2013年08月06日 22時22分22秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
先週末、友人が北京に来たので、夕食なに食べる?
ってことになり、思案の結果、メイド居酒屋へ行くことにした。

メイド居酒屋へ行くのは初めてで、こんな機会でもなきゃ、行かない場所。

店に入ると、猫耳にメイド服着た服務員が、“お帰りなさい、ご主人様!!”
料理は、普通の居酒屋なので、適当に数品注文して、ビールで乾杯!!
驚いたのは、(時間によるかもしれないが)日本人の客が居なかったこと。
全員中国人だった。 オタク趣味と思える中国人も居た。
そして、家族連れで来ていて、小さな子供が、メイドポスターや、18禁に近いポスターが貼られている店内ではしゃいでいたこと。
日本人の親なら、メイド喫茶に子供を連れて行かないよね・・・

メイドさんの写真は禁止と書かれていたので、写真は店のポスターなどのみです。






芳草地 Part 3

2013年08月06日 22時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
芳草地の芸術展示品でふと気になっていた作品をもう一度見に行った。

狼に囲まれている像は、夜に訪れるとよりリアルな怖さがある。
予備情報無しに、この場所にタイムスリップしたら、どうなるだろう



牛の像をじっくり着ていないので、牛の下から覗くことにした。


牛の下に行って見ると、ありゃ、立派なものがあるじゃない


さらによく観ると、青筋もたっている。


芸術作品とはいえ、ここまでリアルで良いんでしょうか??


ネットが急に改善された

2013年08月02日 02時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
北京では6月13日からネット環境が極端に悪くなっていた。
ANAやJALなど、生活に必要なHPへのアクセスが出来ないなど、井戸端会議ではネットどう?
という会話がされていた。
原因は不明で、こんなに長い期間異常なのは初めて。
しかも北京以外の都市では、さほど影響は受けていないことも分かっていた。

それが、8月1日23時ごろ、急に改善された。
勿論、You Tubeなど、以前から遮断されているものは相変わらず見えないのだが・・・

いったい、なんだったんだろう。
あたしゃ、単なる技術的な問題(こういった言い訳は中国は得意)で理由なんて無かったと思うのだが・・・


改善といえば、良くならないのが大気汚染。
郊外の各方面で都市開発しているから、環境対策が追いつかないのが現状だろう。

そして、ものずごい通勤地獄。
通勤地獄の激しさで、こんなUPがあった。
http://rocketnews24.com/2013/07/25/353358/?utm_campaign=Partner%3A+infoseek&utm_medium=partner&utm_source=infoseek

http://v.youku.com/v_show/id_XNTg0Nzc3MjQ4.html




仕事ハッケン伝

2013年08月02日 00時17分02秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
8月1日に放映された仕事ハッケン伝の“満島真之介 × 文具開発”をみて感じたことがある。
この番組、それぞれプロとしての意識を持って働く人たちに共感できる。
どんな仕事も、プロ意識を持って働くことが重要で、与えられたことしか出来ない輩が増えているから、このような番組が受けるのだろうか? (与えられたことも出来ない奴はプロじゃない)

若いころ、某製品の開発に関わっていた。
連日、設計者と徹夜で山ごもり。 朝焼けを見ながら、昨日の仕事が終わった、これから今日の仕事が始まると感じるのが常だった。
今回のTVを観てそんな昔のことを思い出した。
いくらトライしても結果が出ない。 開発期限が迫り焦る設計チーム。
そんな時、夜食だといって吉野家の牛丼の差し入れが設計のボスからあった。
TVでは、ボスがほか弁を買ってきてみんなで食べている画があった。

苦労したみんなで深夜に食べた吉野家の牛丼。
ふと、そんな昔を思い出した。

昔は面白いボスがたくさんいた。
サンダル履きでスルメをかじりながら仕事していた設計課長。
今、どうしているかなぁ・・・

朝ドラ・大河ドラマ視聴率

2013年08月02日 00時03分47秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
朝ドラ・大河ドラマの視聴率です。

八重の桜
前半の見どころの戊辰戦争が終わった。
時代は慶応ら明治の近代国家となり、江戸も東京に変わった。
主役にとって描きにくい難しい時代となるのでは?
と、なると今後の視聴率は??


あまちゃん
クランクアップしたようですね。 相変わらず絶好調。
薬師丸ひろ子と小泉今日子が良いなぁ・・・ いい味出している。
セーラー服と機関銃、そしてkyon2のイメージしかなかったが、パワー爆発で観ていた楽しい。
朝ドラはこうでなくちゃという、視聴者がワクワクする楽しさがある。
これからの展開が楽しみであると共に、東日本大震災をどのように描くのだろう。