2013年3月~6月の北京の観光客数の変化のデータを入手したのだが、相変わらず絶句状態です。
日本人の北京への観光客の減少は前年同期比で約マイナス60%です。
いかに普通の日本人が中国に対して観光の場所として選んでいないかが分かります。
先日テレビを見ていたら、言論NPOが行った、日中世論調査のアンケートが報道されていた。
回答者は、日本人1000名、中国人1540名が回答し、相手国に対する印象として
日本人は、“どちらかといえば良くない”“良くない”が90%。
中国人は、“どちらかといえば良くない”“良くない”が93%。
と、過去最悪の結果。
尖閣問題・大気汚染・新型インフルエンザと昨年秋からいろいろ起きています。
尖閣問題では両国の冷え切った関係で改善が糸口が見えていないことも一因でしょう。
これだけ観光客が減少していると日本人相手の観光業は大きな打撃です。
観光地では日本からの旅行団を見かけるのが常でしたが、日本人は観光地で見かけません。
アメリカから北京への旅行者の変化です。
アメリカは例年と変化無しです。
日本から北京への旅行者の変化です。
2008年の餃子事件で中国への観光客は激減しました。
その後回復の兆しが見えたのですが、2012年尖閣以降の激減が分かると思います。
このデータは、下記ブログでUPされたデータを基に集計しました。
http://blog.livedoor.jp/diaoyutai/