Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

小説版『スローなブギにしてくれ』

2016-01-22 08:37:59 | くまんず的感想文のようなもの


チャ「どこがちがうの?」

クマル「黒磯に猫もらいに行く話だし」

C「おい、読者置き去りにすんなよ

先日観た映画がおもろかったんで、原作読んでみたっつー話

『幕末純情伝』 & 『スローなブギにしてくれ』 with ヌヴィアナ テンプラニーリョ&カベルネ@Chris's monologue】←

C「嗚呼、で?」

クマル「だからいってんでしょ! 映画では黒磯に行ってねーって

C「そんだけ?」

クマル「それに、肝心の山崎努の役、小説に登場してねーし

C「や、そうなの?」

クマル「映像的にいうと、山崎努らしき男の腕だけ登場するって感じ? でも、本編にはまったく関係ない登場人物。だから浅野温子が山崎努と寝るシーンとか、原田芳雄が死ぬとか、まったく出てこねーの。しかも主人公高校生だし。身長163センチで体重50キロだし。って、古尾谷雅人のイメージとてんでかけ離れてるっつーの

まあ、あのころの角川映画はそんなとこあるから。だってあのころのキャッチフレーズって「読んでから観るか、観てから読むか」だもん。小説は小説。映画は映画。って感じで、ストーリーがまったくちがってるんだよね

よく憶えてンなぁ……おまえ、ほんとトシいくつだ?

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晶文社


スローなブギにしてくれ (角川文庫 緑 371-4)
片岡 義男
角川書店




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