チャ「どこがちがうの?」
クマル「黒磯に猫もらいに行く話だし」
C「おい、読者置き去りにすんなよ」
先日観た映画がおもろかったんで、原作読んでみたっつー話
【『幕末純情伝』 & 『スローなブギにしてくれ』 with ヌヴィアナ テンプラニーリョ&カベルネ@Chris's monologue】←
C「嗚呼、で?」
クマル「だからいってんでしょ! 映画では黒磯に行ってねーって」
C「そんだけ?」
クマル「それに、肝心の山崎努の役、小説に登場してねーし」
C「や、そうなの?」
クマル「映像的にいうと、山崎努らしき男の腕だけ登場するって感じ? でも、本編にはまったく関係ない登場人物。だから浅野温子が山崎努と寝るシーンとか、原田芳雄が死ぬとか、まったく出てこねーの。しかも主人公高校生だし。身長163センチで体重50キロだし。って、古尾谷雅人のイメージとてんでかけ離れてるっつーの」
まあ、あのころの角川映画はそんなとこあるから。だってあのころのキャッチフレーズって「読んでから観るか、観てから読むか」だもん。小説は小説。映画は映画。って感じで、ストーリーがまったくちがってるんだよね
よく憶えてンなぁ……おまえ、ほんとトシいくつだ?
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スローなブギにしてくれ (角川文庫 緑 371-4) | |
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