かなり山の上まできました。
つっても、歩いたわけじゃなくなので、余裕でした。
フツーは歩いて巡礼するものだ。
今回の巡礼の旅は、ここが終点。
チャイロ系ちゃん、写経ご苦労であった。
呑んでよし。
運転があるからまだダメですよ。
*秩父札所30番寺の参道につけられた10数段の石段を上ると、右側に納経所を付設した庫裏がある。前面には谷水を引き入れた池があり、その周りは手入れの行き届いたサツキで埋め尽くされています。宝形屋根、三間四面の朱塗りの堂であります。楊貴妃観音とも呼ばれる本尊の如意輪観音についての寺伝は、1319年(元応元年)鎌倉建長寺の道隠禅師が、唐朝の玄宗皇帝が寵愛した楊貴妃の冥福の為、自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したものをこの地に招来安置したものだと説く。高さ39cmの如意輪観音は、片ひざを立てた金色燦欄たるもので、ふくよかな手や頬の流れ、華やかな冠や瓔珞など、まさに中国渡来だという寺伝も納得できる。この寺に保存されている納札は、全国的にも珍しい木の板に陰刻されたものであります。6枚現存されているが、秩父札所の貴重な一級資料ではなかろうか。
ほんと、この如意輪観音さまの美しさといったら、クマルのびゅーちふる観音さまの5本の指には確実に入るわよ。
〆に最高のお寺でないべか。
この寺の近所に、谷津川館という宿があります。一度泊ったことがあるけど、いい宿でしたよ。
【谷津川館】←HP
本堂の周り、ぐるりと回ったら、龍発見!
これ天然の木なんだって。
不思議。龍にしか見えないから。
*秩父札所30番寺の境内は広くて綺麗な池があり、まわりにサツキ、アヤメ、ツツジ、フジなどが植えてあります。この池は心の字の形に造ってあり、心字池といいます。ここにかけられた石橋を渡ると浄土があるといいます。巡礼者の方が有難く渡っている姿を見かけます。
むろん渡ったわよ。
クマル極楽浄土に行ってきちゃった。
これからはホトケのクマルさまとお呼び。
え、浄土がどんなところか想像できないの?
しょうがないわねぇ。
こんなとこよ。
ますます分からないから。
瑞竜山法雲寺
秩父市荒川白久432
0494-54-0108