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パリのエトワール凱旋門です。
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初っ端から嘘をついてしまいました。m(_ _)m
ここはワシントン広場(Washington Square)といって、五番街の南にあります。(エンパイアーステイトビルディングよりもだいぶ南)
このあたりは、元々沼だったそうです。
そこに、無縁墓地、公開処刑場、軍隊の演習場、となにやら恐ろしげな場所となり、1820年にやっと公園広場になるという数奇な運命をたどっています。
数奇な運命はベンジャミン・バトンだけじゃなかったのですねぇ。
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この凱旋門に似たワシントン・アーチは、もともとジョージ・ワシントン大統領就任100年祝賀用に建てられた臨時の木造門だったのが、その人気が高く永久保存版として1892年に大理石に建て替えられたものです。
アーチにはジョージ・ワシントンの言葉が刻印せれていました。
LET US RAISE A STANDARD TO WHICH THE WISE AND THE HONEST CAN REPAIR. THE EVENT IS IN THE HAND OF GOD. – WASHINGTON.
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今回はニューヨークの下町を歩いてみることにしましょう。
東京でもそうだけど、ぼくは山の手よりも下町派です。
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気分はもうマット・スカダー。
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*ジェフ・ブリッジスの映画版もあるけど、そちらはお奨めしません。
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ダウンタウンは歩いていて、ウキウキします。
チャイナタウンはあるし、リトルイタリーもあります。アートの街ソーホーもこの近くです。
ワシントン・スクエアを中心にして、ハドソン川方面が、
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Greenwich Village(グリニッジ・ビレッジ)です。
このあたりは、20世紀はじめから創作的自由を求める芸術家、作家、演劇人、知識人、またいわゆるボヘミアンたちがここに集まり始め、“類は友を呼ぶ”式に独特の芸術文化園(村)を形成していくことになりました。
ここに居を構えた著名人は、エドガー・アラン・ポーやマーク・トウェイン、ヘンリー・ジェームスなどがいました。
そうそう、ぼくの先輩のダスティン・ホフマンも忘れてはいけません。
そして、ワシントン・スクエアをイーストリヴァー方面にいくと、ぼくのもっとも縁の深いイースト・ビレッジ(East Village)があります。
※注:Lower East Sideは、治安的にいいほうではないので、行くときは十分注意していってね。
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イースト・サイドには、カメラを持っていったことがありません。
なので、中央付近、ユニオン・スクエア(Union Square)の写真で勘弁してください。
ここから4th Ave.を上にのぼると、すぐにマジソンスクエアガーデン、そしてエンパイアステイトビルディングがあります。
そして、このユニオンスクエアから徒歩2分。
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アクターズスタジオがあります。
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ニューヨークだけではなく、ハリウッドやロンドンにもあるので、ここでなければいけないってことはないんだけど。
やっぱどうせ学ぶなら、ニューヨークがいいですよね。
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では、ここで、ココの出身者の先輩たちがどんなヒトたちか、ちょっぴりだけ紹介します。
書き出すと切りがないので、ベスト3を選んでみました。
第三位
クマ・パチーノ
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第二位
クマーロン・ブランド
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第一位
クマート・デ・ニーロ
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こうやって並べると、なんかすごいですよね。
叶わないけど、三人並んで歩いてるとこ見てみたい。
だれかCGで作ってくれないかなぁ。
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これと、
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これミックスして。
さて、長かったニューヨークの思い出も、あと一回を残すのみとなりました。
いったいどんな思い出が残っているんでしょうか?想像してみてね。
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大先輩をないがしろにして申しわけありませんでした。でも三つ選ぶとなったらさぁ……。
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……m(_ _)m