がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

頑張り過ぎなんだよね

2013-02-02 19:44:07 | がん・腫瘍全般
普通に動く
今週は自分のペース以上に動いた。
友人の死、線香をたむける。
家にひとが来る、よってそれに伴い掃除。
この掃除が多いにいけない。
さっと隣の部屋にものを隠せば良いだけの事なのに、今回はそれが出来ない。
真剣にものを「要る」「要らない」選別し、捨て始めてしまった。
もの凄く、頑張ってしまった。
よってへろへろである。

友人の死
病気(がんではない)による死で、3年程煩ってなくなった。
ああ、あっち、いってしまったんだ、と思った。
本当にいなくなってしまった事の確認をしてきたような感じ。
もう、いなかった。
心からさよならを言う。
わたしは、生きています。
まだ、死なない。
わたしが皆にさよならされる日までまだ時間がある、
その時間がどれほど貴重か、がんになったわたしはその価値を今更ながら感じる。
帰ってきてその日は彼を思い、一杯の酒を飲む。
精進落とし。

掃除
言って良いのかな、捨てたいの。いろいろ。
「あら、やだ、紙袋、捨てないで貯めてたのね」
「着ない服をこんなに一杯大事に取っておいて」
なんてさ、言われたくないじゃん。
忙しくて身の回りの品々のチェックなんてして来なかったから、いろいろたまっている。
一旦捨てだすと、捨てる快感現象がうまれる。
「捨てるものないかな」のスタンスでものを見るようになる。
これ、大事ね。
自分の今までをとても客観視できる。
別に、残り時間のなかで悲しくやってるのじゃない。
いいきっかけ。
捨ててます、いろいろ。
自分の欲という物がわかる。
わたしの場合変な物が大事に取ってある。
生活に関係のないものである。
こんなものあったのか、と発見もあり、なかには使えるものもある。
リネンのナフキンいっぱい。(使おう、使うか?)
異常な量のタオルケット、それも使わないヘンな柄の物。
結局読まなかった当時最新の食品サプリの添付書。
カビの生えたビデオ
しまうってことは今使わないってことだったんだなあ、としみじみ。

そして圧倒的な疲労
よれよれ。
だめだめともいう。
明日はゆっくりする。
頑張りすぎるオニにマメをぶつけて等身大で働ける自分探しをするのだ。

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