がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

がん後の人生の過ごし方

2013-02-15 17:37:27 | がん・腫瘍全般
自由なのだ
術後、一応ドクターにはこうしたいんだけど、という希望を相談してきた。
最初から全て「いいですね」とにこやかに言ってくれる。
異常があれば病院に来るように、と言って。
例外なく、そうである。

なのでわたし、このブログを立ち上げる前、術後間もなく、ヨットで東京湾を渡った。
どうしてもそうしなくてはならない事情もあった。
医者は良いと言った。
初心者ではないわたし、真冬の海の上がどれだけ寒いのかは熟知している。
仲間が二人、厳しいがなんとかなる。(元気でもきつい)
わたしのカムバック。
その日は雨だった。
体脂肪10%になってしまったわたしは震えてニコニコして位置を出したり、ただいるだけだった。
皆はあきれて「よく医者が許したもんだ」と言った。
ちがう、全ては自己責任なのだ、余生は。
ドクターは本人の意思を最上級にしてくれる。
あれはダメ、これはダメとは言わない。
体はもう元には戻らない。
本人がやると言えばやらせる。
予後とはそういう世界なのだ。

意思なのだ
また、精神論なの!と言われてしまいそう。
でも、Will Powerってあると思う。
たったそれだけで人は生きられるし、事実すべてが変わると思う。
精神の力はよくも悪くも大きい。

思い込み
人はすごくイマジネーション豊かで事実認識の際、自己感情を織り交ぜる。

わたしが親を苦手だというのも、100のうち親が悪かった部分が70あったとして30はわたしが妄想しねつ造まではいかないが増幅している物だと思う。
だから、あいにいくのが苦しい。
でも、あいにいけばいつも思い込みが増幅する部分があったと認識する。
だから、やり直せる。きついが、毎回やり直せる。

この思い込み力というのは結構なパワーがある。
わたしをたじろがせたりもするが、多くの場合助けてくれてきた。
「根拠もなく溢れ出る自信は何?」と言われる事が多くあった。
確かに、実績ないわたし。
でも、迷わず立ち向かうしかない。負けてしまう。
思い込み力である、わたしは。
なおりたい!と思えばなおる。
なおんないかもな、と思うとなおらない。
病気の海でいつまでも溺れていたくないから、一個でも二個でも自分に普通の世界を引き寄せておきたい。

がんになっても好きなことをしていい(多少の弊害はあっても)
むしろがんになったから好きなことをしていい(余生だからと威張れる)


すきなことをつみかさねよ~~~よ

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