がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

川津桜みつけ(元気になって散歩したのだ)

2013-02-24 18:25:20 | 早春
痛みは突然前ぶれなく来て、痛くなくなるのも瞬間
腸閉塞はそういうものなのだそうである。
でも、痛い時は本当に痛く、オプゾという麻酔扱いの痛み止めを飲んでも痛い。
処方されている漢方薬、大建中湯が効いているのか、今回は長く痛まなかった。
よかった~~~

散歩を、今日は心から楽しむ
こういうのがリハビリなんだよね。

「あるかなくっちゃ」じゃなく、歩けてきている。
いつもこううまくいくといいな。

川津桜

なんてピンクなんだろう。
とりが花をつついていた。

国産レモン発見

いいなあ、レモンの樹。(クリックして、見えるから)
うちは土地が狭いから樹なんか植えられない。
でも、レモンの樹がある家ってすごくいいなあ。

元気になると全て嬉しく感じる
がんになったからよりピュアに感じる。
ベッドで「大丈夫、頑張れる」とこらえてきたから、
世界は美しく見える。
そういう部分は大きいと思う。
だって本当に世界は美しいんだもの。

これをわかってほしくても説教じみてしまうだろう。
でも、本当のことだといつかわかるんじゃないかなとも思う。

子どもの頃好き嫌いが激しく、ご飯のとき残すことが多かった。
「ひもじくてつらい時代があったんだよ」と祖母に毎回言われた。
祖母は豊富にご飯のおかずをこさえる人だった。
樽いっぱい漬け物を漬けたり、一緒におかずをこさえたりしたした記憶がいっぱいある。
祖母の言った意味は当時はわからず、耳にタコができてふん、と顔を横に向けた。
でも今はよくわかる。
わかるまでに何十年かかかることも祖母は教えていた。

一回なくして始めてありがたいと思うものはいっぱいある。
感動は強要するものではない。
でも、祖母のようにいつも発信する人はありがたい。
墓のなかの人と心が通じる部分が肥大している感がある。

きょうはさくらにめんじてぽちっとな。ヨロオネ。


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