いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

万灯祭の竜水花火

2009-09-13 | 祭や花火

 竜水花火=ロケット花火だそうです。ただのロケット花火ではなく、かなりロケット花火です(謎)つくばの百家地区の伝統的なお祭りの締めを飾る花火大会での一幕でした。

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 最初につくばに来た年に、つくばの祭りを調べたことがありました。当然まつりつくばが最初に引っかかる訳なんですが、全然祭って気がしないなぁ、と思ったのも事実。んで他にいろいろ探していてひときわ目を引いたのが、この「百家の竜水万灯祭」。奉納花火らしいです。家庭用のヤツって、最近はほとんど打ち上げられない状況ですけれど、そんなヤツとは訳が違うのは写真からわかるかと思います。コアな部分は花火職人の手で、それ以外の部分は地元の方々の手作りだそうで。うっわー、まさに祭って感じがする。
 で、お祭りに行ってみて、その印象は更に強く。観光客向けではなくあくまで地元のお祭り色が強くて。いいなぁ、こういうの。だからといって観光客を断っているわけでもなくしっかりパンフレットが置いてあってご自由にお取り下さいときたもんだ。解説もしっかり書いてあって、お祭りの謂われとかもよくわかりました。
 うまく打ち上がらないヤツもいくつかありましたが(こと、最初の奉納花火が連続で失敗してたりして)、きちんと打ち上がると方々から歓声が。いぃ。メインは裏手の方で少し離れたところで打ち上げ。打ち上がった後、燃え残りやらカスが降ってくる訳なんですが、それがこっちに向いてくるとてんやわんや。でも、みんなどこか楽しそう。花火が始まる前に、注意事項とかいろいろ放送されていましたけれど、いざ花火が始まってそういう燃え残りとかが降ってくると子供達は嬉々としてそこに突撃。何やってんだかねぇ。でも気持ちはわかる(笑)
 最初の方こそ単発で一つ一つ大事に打ち上げていましたが、そのうち時間が無くなってきたのか、まとめて打ち上げるようになっていき、こんな状態に・・・


 8s ISO200 F9

 この間けっこうな数が打ち上がりました。八岐大蛇と名付けていいですか?(こら) 最後の1セットは風向きが変わったのか、打ち上がったロケット花火が一斉に見物側に向かってきてホントに大騒ぎ。降ってくる燃えかすやら火の粉に歓声が上がるやら逃げ回るやらで。だけどみんな楽しそうでした。