いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
  Since 2006.12.06
  JAY

かなり、怖いんだけど・・・

2010-08-29 | 山へ行こう

 山頂がまーるい石ってのは、あんまり聞いたことがないんだけど、でも今、目の前にあるのは。。。この石の向こうは・・・・・・・・・・・・。

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 ロープウェーがあったので山頂まで行ってみました。山頂の方が暑い・・・(ーー;>陽射しがダイレクトでまったく風がない状態だと、日陰になってきた麓よりそりゃ暑いよね。そんな状態だから山頂駅のかき氷が飛ぶように売れていましたとさ。食わにゃやっとれん・・・
 あちこち散策していると、展望台があるということで。「これからいよいよスリルに満ちた登山道です
」という案内に脱力しつつ、散策。ロープウェーから15分ほどで山頂にたどり着けます、が。写真のような状況につき、重心が定まらない人は行かない方がいいでしょう(謎)。
 写真の所より少し高いところに三角点があって、そこで1058.3m。あ、そんなもんなんだねー。もっと高いのかと思ってた。時期的・場所的にやっぱりヒールの女性がいて。そりゃロープウェーで上まできたら、おとなしくそのまま帰ろうよ、と思うんだけどなぁ。転んだら痛い、で済まないよ、ここ・・・
 山頂からの眺めはさすがに良く、先ほどまでえっちらおっちら歩いていた道が全て見渡せます。よく、あんな所を往復したよなぁ、なんて見てました。

 あのダムの向こうに、さっきの板敷渓谷があるんです。でも、4km程度なんですよねー・・・。やっぱり遠い?普通歩こうなんて考えない?さようでございますか。
 ロープウェーを降りたらさすがに疲れたのでバス停で・・・行った直後。がーん。幸い30分後にすぐ出るようだったのでちょっと一休み。なぜか青虫がいたのでいじくって遊んでいました(鬼)
 甲府に戻ったのは17時過ぎ。17時半の電車で高尾-西国分寺-南流山-つくばとつないで帰宅。時間の掛かる甲府-高尾、西国分寺-南流山は爆睡でしたね。15kmほど歩いた勘定になってます。平地とはいえそりゃ疲れるわなぁ・・・


やっぱりこっちの方が迫力あるな

2010-08-29 | 滝を見よう

 今回はゼイタクにも滝を二つも巡っちゃいます。仙娥の滝から少し北にある板敷渓谷。そこの大滝です。かなり増水していて大迫力でした。もっともこの増水のおかげでいろいろと難しかったんだけど

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 距離の見立ては間違ってはいなかったものの、この道でいいんだろうかと思いつつの一時間の徒歩はけっこうしんどいとか。デフォルメされた地図では、距離が掴めないことが多いんだけど、今回ゲットしたヤツは距離は掴めても道が掴めなかった・・・
 いきなりだと何がなんだかわからない説明ですけど、要は歩いたんです。この炎天下。甲府駅でゲットしたイラストマップを片手に。先ほどのCrystalSoundを出て約50分歩きました。約4kmくらいだろうと踏んでいたからけして遅いわけでもなくそんな物だけど。車で5分は徒歩一時間だわな・・・。
 して、この板敷渓谷、駐車場もあるんだけど直近の入り口に路駐もいっぱいしていました。結構人気あるのね。そんな路駐を尻目に道路脇の階段を下って・・・渓谷の入り口は高架の下になってるんだけど、遊歩道もしっかり陸橋。ちょっと怖い。。。眼下には早速けっこうな落差の滝がありました。名前、付いていないみたい・・・。どうして?ってくらいに。強引に滝と言わなきゃ呼べないような滝にすら名前が付いている時代にねぇ・・・。よくよく調べると、白髪滝という名があるそうです。ふーん。
 その滝を通過して最初の難問。川を渡る木製の橋が崩壊していました・・・。反対側が水に浸かっている・・・。サンダルなら楽勝なんだろうけど・・・ねぇ。とりあえずその橋に乗る。水際まで行く。変な揺れがないことを確認して岩に飛び乗る。おっけ。でも、帰りが滑りそうだなぁ。
 遊歩道を6分で滝まで着けるということだったんだけど、すでに15分が経過。サンダル履きの親子連れが、四苦八苦していたので遅くなったとも。てか。はたからみると好きこのんで流れの速いところとか深いところを選んで危ないとか言っているよな・・・もっと楽なルートを選ぼうよ、と。
 そしてそこをクリアして徒歩2分。アルミのはしごやアルミの橋を通過して、木製の橋が・・・こっ、これは・・・

 無理。周辺も崖なので逃げ道無し。川だってけっこうな深さ。やっぱり、無理。とはいえこの写真はすでに渡った後の物なんだけど(笑)。比較的流れが速くて、膝上まで浸かる深さ。落石でぶった切られた橋。これはさぁ・・・。そこに、後ろからカメラを持った二人組もやってきて、私や先ほどの家族連れを含め、みなで呆然。そうこうしていると、比較的年配の方が反対側から降りてきて、岩や真ん中に横たわる倒木を使ってをクリアしていきました。そうすれば行けるのね。今日は増水しているので見応えがありますよ、とのコメントもいただく。コレでしょぼかったら速攻引き返すんだけど、そう聞いてしまっては行くしかなくて。
 ということで、私やカメラを持った二人組は先ほど下ってきた方の方法でクリア。問題は家族連れ。先ほどの見本を見てなお激流に挑もうとしていて、それは子供が流されるよ、と。さすがにみんなで手を貸し、ここの枝を踏んで、そこに足をかけて、とか言いつつ周りでフォロー体制を組んで。皆で無事に渡りきりました。いやぁ、皆で何かをするってスバラシイね(何もしてない)。
 帰り際には更に数グループがスタート地点で悩んでいました。やっぱりみんな悩むよね、うんうん。状況を説明してここはまだマシだけど先にすごいのがありますよ、と。サンダルにするか濡れるのを覚悟した方がいいですが、気を付ければ靴でもなんとかなりますよ、と。
 このあとまた一時間かけててくてくと歩いて帰るのでした。途中で食べた巨峰ソフトがおいしかったなぁ・・・


渓谷は良い物ですが

2010-08-29 | 滝を見よう

 けっこうな水量でございます。狭い岩の隙間から轟音とともに流れ落ちる大量の水。それなりに離れているのに水しぶきが飛んできてコレがまたちょっと心地よいとか。4km程歩いてきた後には何よりの清涼剤ですな。ということで仙娥の滝です。にしても今日もやっぱり暑い・・・

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 微妙な回数が残った18切符。消費計画を立てるわけなんだけど、けっこうあちこち行ったから程々のところがなかなか見つからないなぁ。ということで、今回はちょっと近いからって避けていた山梨県をターゲットに捜索。そしたら昇仙峡とかいうのがでてきて、甲府まで行けば後はバスがあるらしいと。甲府だと・・・往復で十分元は取れる。時間も十分に取れる。ンじゃ行きましょうか。
 つくば-南流山-西国分寺-甲府とつなぎ、9時半前には甲府駅前に到着。バスが45分とのことで、小腹を満たすために駅前のMcで腹ごしらえ。バスに揺られること30分。昇仙峡の入り口に到着。県庁所在地の近郊なのに道が狭いね・・・。後はゆっくり渓谷散策。
 普段は一般の車道になっているようなので、しっかりした舗装道路。なもんだから、渓谷と言うにはちょっと川に遠いなー、でもずっと木陰なのはGood。所々に奇岩の名称が書かれているんだけど、何をどう見ればそう見えるのかわからないものも多々ありましたね。一昔前の解説板も残っていて、そちらには謂われとかもあったのですが、何かにつけて押しつけがましい文句が載っているあたりが時代を感じます。
 入り口から歩くこと70分。あれ、意外とかかってる・・・。仙娥の滝に到着。この渓谷、岩の合間を川が流れているような感覚がずっと続いてると思っていたんだけど、滝もやっぱり然りで。滝の部分だけが浸食されたんだね。
 すっかり汗だくになってどうしようかと悩んでいたところに、CrystalSoundとか言う場所があって、たまたま今日は入場無料だというんで入ってみました。やっぱり涼しい(こら)。水晶とかの原石がゴロゴロ置いてあって、その綺麗さにびっくり。つか、原石でコレだから・・・。この原石にはすさまじい値段が付いているんだそうな。大学時代の地学の授業をちょっと思い出すなー。。。