いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

色とりどり

2012-11-16 | 観光地など

 紅葉もタイミングによっては緑、黄緑、黄色、橙、赤と、実にいろんな色が混在して、とても華やかですね。ってことでそのちょうど良い時期に良い天気で紅葉狩り。ちょっと早い気はしたけれど、十分に綺麗でしたね。@白滝
 見頃になるのは来週か再来週か、といったところでしょうか。

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 夏前の増水著しいときに一度やってきていて後悔したものですが、今回はきちんと良い時期に来ることができました。
 駐車場とか混雑したら嫌だな、ということでJRを使ってのんびり参ります。長浜経由の宇和島行きに乗ってえーんやこら。途中伊予灘に沿って海沿いのオーシャンVIEWなゾーンが続きます。もともとが「どローカル」な路線。空気を運ぶ、とまで行かないけれどかなり閑散とした車内でのんびり車窓を楽しんでいたところ。伊予上灘で40人ばかりの大量のお客さんがどやどやと乗ってきました。一体何事!?と思っていたら。ツアーのお客様。一駅だけ列車の旅ということだそうで、次の下灘で下車。まぁ、確かに車窓は抜群に綺麗ですもんねぇ。予土線のトロッコ区間だけ観光バスじゃなくJRで、っていうのと同じノリかな。ということで、こんな景色です。天気も良くて最高ですねぇ。

 ちなみに、ツアー客が降りた後なり。地球って丸いんだなー、とツアー客が次々に口にしてました。
 伊予長浜をすぎると、今度は肱川に沿ってのんびりゆったり。おぉ、「けあらし」が見える。そんな空気冷えてるのかなぁ。それはともかくとして。予讃線(長浜経由)って、実は沿線がすごく綺麗なんじゃなかろうか、と。伊予灘、肱川、大洲(肱川)、八幡浜(ミカン畑)、宇和(田園)、吉田(宇和海とリアス式海岸のミカン畑)。もちっと観光目当ての列車を走らせても良いのではないかなーなんて思いつつ伊予白滝駅に到着。
 駅からは歩いて10分もあれば白滝の入り口にたどり着きます。ここからは強烈な登りですけれどね。
 入り口付近の紅葉はまだ青々としていて、ほとんど色づいていない感じ。空気はかなり冷たいのに。日差しもほとんどないからかなぁ。明後日にイベントをやるそうで、準備をしている方がたくさんいらっしゃいました。“上の方は6割方紅葉してますんでどうぞ上へ。” さようですか。途中、滝の写真を撮りつつ上へ向かっていくと、どんどん木々が色づいてきます。いいですねぇ。ということでトップの写真。滝は水量が少なめでやや迫力に欠けますかね。多かったら水浸しになるのでそれはそれで大変だけど。なんて思いながら急傾斜地をえっちらおっちら登っていきます。
 上の茶屋まで行った後、更に奥まで行ってみることにしました。貫洞の滝と都の滝があるんだそうな。んで。貫洞の滝は・・・。入り口、封鎖されてるね。岩の切れ目を滝のように水が流れていて、上から見てもなんの事やら。横から見ようにもそのルートは閉ざされている、と。うーん・・・。都の滝にはガスボンベが浮いてるし。なんだかなぁ。そんな途中の渓流。日が差さないけれど、何となく風雅だな、と思って。

 少し不思議な色合いでしょ。思い切って30秒露光です。日差しがほとんどなかったので奥まで似たような色合いでくっきり。左側に遊歩道があるんですが、人が歩いていたんですが、その痕跡がわかりません(^^;>相当薄暗かったんだなぁ
 そんなこんなで写真を撮りながら散策。結局日差しが強いと景色と紅葉を一緒に撮るのはかなり難しいってことを思い知らされるだけでした。緑は露光が足りず、黄色や赤は完全に露光オーバー。景色はどっちにあわせてもどっちつかず。うーん・・・遠くの明るいやつにあわせて手前はフラッシュにするといいのかなぁ、なんて思ったのは帰ってきてからの話。
 そんな風に撮りつつ下って行き、駅まで歩きます。入り口を下ったところで地元のおばちゃんが話しかけてきました。今年は綺麗でしょ、夏が暑かったからねぇ。なんてことを話していると次から次へと地元の方が寄ってきてしまいました(^^; さすがに4人くらい集まってくるとちょっとめんどくさいなぁ、なんて思いながら20分ほどあった列車までの時間をつぶしました。あ、そういえばお土産買ってなかったな・・・