西日本最高峰の天狗岳の背後には、今治や松山が。今治と松山が一枚に両方入っているなんてちょっとびっくり。松山沖の島々までしっかりと見えていますね。
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石鎚山に行ってきました。面河から登っていくコースを使いました。事前情報では道はやや荒れ気味で距離は長く標高差もあるので、体力勝負だということはわかってはいましたが、やっぱりしんどい(笑)>わかっていても楽になるわけではないしね。
でも、普段はあまり見ないような石鎚をしっかりと拝むことができました。南から眺めると別の山に見えますよねぇ。
右側は南先鋒(1982m)、左側は弥山(1972m)、天狗岳はここからだとよくわかりませんねぇ。しかし、この石鎚の手前には面河川があって、すとーんと落ちています。面河川が深く抉っているようにも。
面河ルートは石鎚が見え始めてからが長くて。高低差はあまりないけれど、地味ーに足場の悪いところを登っていくことになるので、何となく、進んだ気になれなくて。がんばって進んでいる割に、距離を稼げていないという感じが・・・。ただ、そこかしこに水場があって、水分補給ができるのが救いですね。下の方よりも上の方がやっぱりおいしい。つか、下の方はあんまり飲みたくないような。
最後の難所はクマザサ地帯・・・。斜めに突っ切って標高を稼ぎます。
ただ、生い茂りすぎて足下を隠してしまっているところが多くて。痛いのはアザミ。南斜面なので日当たりがよいせいか、そこかしこにトゲトゲの葉っぱを広げています。怖いのは、間に転がっている石。けっこう、躓きます。それ以上に怖かったのは、踏み抜かれて穴が空いている事。そこにはまり込むと、良くてバランスを崩して悪くすると滑落。幸い石に引っかかったのでバランスを崩しただけですんだのですが、正直、冷えました。
そんなこんなでも、4時間ほどで山頂に到着。足がだるいよー。でも、ちゃんと天狗岳まで行くのだ。いつ来てもやっぱり弥山-天狗岳は恐ろしい・・・。>腰が引けてます。
他の写真をもうちょっとだけ掲載していますので、興味のある方はどうぞ。[Olympusのページへ]
・面河ルートの山登り
・天狗岳からの全周
さて、帰りなんですが・・・。大問題が発生してしまいました。なんと、失くし物をしてしまいました・・・(ーー; このため、せっかく「入り口まで残りあと30分」というところまで降りてきたのに、探しに戻ることに。最後に見たのは愛大の小屋。そこは入り口から2時間ほど。・・・(ーー; 現在15時。遅くとも17時には麓に降りたいため、かけられる時間は90分。山道を30分かけて探しながら戻りました。荷物がなければ割合何とかなる物ですね。そしてさらに30分かけて探しながら下るという、とんでもなく体力を消耗することになってしまいました・・・結局見つからないし・・・。登山道で何か落としたとき、道で見つからないならもう見つけようがないですよ、えぇ。
気を取り直して(というか、既定路線だったけれど)、古岩屋の温泉に寄って帰りました。やっぱり温泉は効くぅ~。
帰宅したら夜だったので、警察等へは明日連絡しますかね。出てこないことが前提だけど、ま、一応、ということで。