いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
  Since 2006.12.06
  JAY

はしっこ

2019-06-06 | 観光地など

 越美北線の端っこ、九頭竜湖駅の、さらに端っこ。駐車場から端が眺められるんですが、この果て感、たまらんですたぃ。

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 白川郷を出るときに、帰るルートをいろいろ考えていましたが、明日も休みだし下道で、と言う結論に達しました。カーナビは、予想到着時刻を明日の4時とたたき出しました。うーむ・・・。実際には24時前になるのかな。白川郷からはR156を南下し、R158で福井に出て、そこからはR8とR27と、舞鶴からはR175とR9といういつものルートで。
 しかしまぁこのR156、恐ろしい道ですね。交通量はそこそこあるのに道幅が狭い、容赦ないえぐいカーブがトンネルの直前直後にある、トンネルって大型車の対向は物理的に不可能な割に対策がない、とか、これ、本気で死ねる事故がたくさん起きてそうなんですが・・・。もっと北の方はイチコロなんて俗称が付いているらしいのですが、このあたりも十分イチコロな気がします・・・。ダム湖の景色に見とれている暇なんてないですよ。
 R156が街中に入ってきたなぁ、と思ったところで再び山越えのR158へ。のっけからループですか。で、ここから間違えて旧道を走ることに。峠越えのトンネル区間の道って、高速から直接つながっているので高速だと思ってました。インターの案内はあるけれど、そこから乗ったら高速だよね。ってことで。この区間が高速じゃないって案内が見つけられなかったので、道なりに走って旧道を走ることになったわけですが、白鳥西ICを過ぎてしばらくして、なんとなく道の雰囲気が廃道っぽいような・・・。それでも旧道区間には割と交通量があって、やっぱり高速だったのかなーなんて思い続けていた原因にも。反対側まで行ってようやくそれと気が付いたわけですが。大野方面へ向かう標識が、案内の役割を果たしていなかったわけですね。交通案内って地元の人には要らないんだし、一見さんがわかるような物じゃないとなぁ。>とはいえ旧道は旧道で楽しかったという話(ぇ)
 調べてみたら、昔は有料道路だったんだけど、無料化されて。で、そのまま高速につながっているとか。そりゃ、そういう作りよね。
 R158はその区間を除けばR156に比べると快走路でしたねぇ。九頭竜湖畔がちょいとうねうねしていましたが、運転には良い刺激とか。ちょっとだけ九頭竜湖のダムに寄ろうかとも思ったのですが、道の駅直前と言うことでスルー。そんなこんなで九頭竜湖の道の駅に到着しました。
 ひとしきり道の駅を堪能したあとは、駅も堪能しておきましょうぞ、と言うことで。

 ログハウス風の駅舎。だけど無人駅。本数も少ないですんで、乗りつぶしをしている人には難所とか。

 大野方面へまっすぐ。

 駅名標と端っこ。今日はあと2時間後に一本来たらおしまい。いつかは18切符で来たい所なんですが、接続が超絶に悪い。さらに、越前大野からだと5往復ですが、福井からだと3往復。しかも9時頃とスタートは遅め。そこから福井と九頭竜湖を往復したら、その日はおしまい感が漂います。九頭竜湖を小一時間堪能して、次の列車で帰ってくる、なんてことを思えば、福井往復はアリかなぁ。>片道1170円なので18切符だとかえって割高。

 福井0908→1050九頭竜湖  散策  九頭竜湖1434→1603福井

 とか考えないわけではないんですがねぇ。秋には良さそうですが。

 九頭竜湖で思いの外たっぷり休憩を取ったので、このあとも頑張りましょう。
 R8、福井市~越前市は思っていた以上に渋滞が激しく。信号も多いけれど、それ以上に交通量が多すぎるんだなぁ。金沢へ向かう主要な交通路だし、ちょうど夕方だし、仕方ないかね。そのまま順調に敦賀方面へと進むんですが、晩ご飯は敦賀のあたりにするかなぁ、などと考えているところでの峠越え。敦賀の手前がすごいですね、アップダウンに崖道に歩道すらない無理矢理2車線にしました感のある狭い道が続きます。国道1桁とは思えない整備の進んでなさ。ほかに道は・・・あれ、R8よりR365&R476のほうが良かったりするのかなぁ?そんなこんなで峠道を終えて敦賀に入るわけですが、バイパスを通っていたらあっという間に通過してしまいました。R8~R27とつないじゃうと、敦賀市には休憩施設がない・・・。ここ、けっこうな数のドライブ客を取りこぼしてそうな気配が。結局舞鶴まで頑張ってそこで晩ご飯にしました。R27も小浜あたりで流れが悪くなるんですが、夕方は過ぎていたのでそこまですごくはなかった、と。
 舞鶴からは、R175~R9と交通量や信号が少ない快走路が続くので、特に突っかかることなく休憩することなく3時間一気に突っ切って鳥取着。ロングドライブは疲れますが、何だろう、妙な達成感が。やっぱり走ったことのない道を走るのって楽しいからかなぁ。


道の駅「九頭竜」

2019-06-06 | 道の駅巡業

 福井県大野市にある道の駅「九頭竜」(くずりゅう)です。R158沿いにあって、福井県から岐阜県への県境区間。交通量は県境区間につき、と言うところですが、道路改良工事のため工事車両がわりとたくさん通っていました。お名前は近所の九頭竜ダムや九頭竜湖や九頭竜川に九頭竜湖駅や・・・。

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 大野市って広いですよね-。福井県の東っかわってほとんど大野市じゃないんだろうか。

 えー、これは駅ですよね。駅に道の駅をくっつけました、と。これまで駅のウラとかちょっと歩くとか、絶妙に離れていたりしていましたが、ついに公言してはばからないところが。いくつかはあるんだろうと思っていましたが、ここで来ますか。駅舎の隣が情報館で、反対側のお隣が産直市。お手洗いは駅と共有していますね。そんな建物>産直市側

 駅なのでずーっと昔からあるんで、道の駅として新しく切り開いたわけではなし。道の駅への登録は1994年春とけっこう古株ですね。駐車場とか公園が割と広いので、思っていた以上に規模は大きめですね。モニュメントはたくさんありそうです、はい。
 ひとつめは縦型の看板・・・恐竜街道って言われても。

 二つ目は小さめの看板。道の駅もきちんと主張。

 三つ目は、道の駅と言うよりは気になって仕方がないアレ。

 動くし、なにやら鳴きます。けっこう目立つし頑張ってる感が。つか、顔出しパネル・・・。


2019.11.21 追記
 近畿でもスタンプラリーを始めてしまい、まさかまたここに来ることになろうとは・・・。施設とか写真は押さえてあるので、スタンプを押すためだけにってことで。ここは近畿でも端も端なので、串刺しも難しい。と。それでもあちこち回るんですけどね。
 秋の紅葉シーズンなのでお客さんがたくさん。駅の駐車場も裏手の駐車場も車がたくさん駐まっていました。そういえば前回見つけられていなかった看板を一つ、追加しましょう。

 えー、コレは道の駅の看板なのか、と言われたら、そうです、と言うことになりますよね。上のベル、鳴らせそうで鳴らせないよね、コレだと。


現役の合掌造り

2019-06-06 | 観光地など

 こういう景色、あるところにはあるんだなぁ、としみじみ。維持していく上でも相当大変だろうに、それでも当時はこれが一番効率が良かったということになるんでしょうねぇ。

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 日本の原風景、というには、日本人、そんなにこんな所住んでないでしょうよ、と。ほとんどの人間が平野の長屋暮らしでしょうよ、と。そこかしこにそんな風景はなかったでしょうよ、と。この表現を都会の人ほど使いたがるような気がしますが、当時だって地域限定だよなぁ・・・。
 そんなことはさておき、一度は来ておきたかった白川郷に到着。富山からだと比較的すぐに到着できますね。東海北陸道、便利ですねぇ。>富山市内から砺波までは下道で行った模様。高速を降りてから後ろからずーっとついてくる車が2台ほど。かなりいかつい車だけど、目的地は一緒よね。駐車場について車をおりると、後ろからやってきていたのは、ちょっとカタギとは遠そうなお兄さんと、いつの時代のキャバ嬢ですかという二人組・・・。えー・・・あぁ、まぁ、観光地ですしねぇ・・・。

 ま、何はともあれ観光ですが、駐車場のインフォメーションからすでに合掌造り。この一棟だけで観光地化しているようなところもあると思うと、なんという贅沢。して、川渡って反対側がメインと言うことで。橋も吊り橋ですが。この一梁だけで観光地化しているy・・・(ry

 なんか、すごくたくさん人がいるような気がするんですが。>駐車場の状況からうすうす・・・ 標高が高いので、GWだとちょっと寒く。真夏だと厚すぎて。そんな気候的には絶好のシーズンですかね。田植えは終わっているようなので、そういう季節的な景観や行事というな意味では何もないシーズンオフですが。
 駐車場でもらったパンフを参考に周辺をうろうろします。が、ここの特徴って現役の集落なんですよね、観光地とは言っても日常生活の場。あまり外れたところには入り込まない方が良さそうです。が、道路が民家の軒先を通ってしまうので、どうしてもねぇ。そこら中そういう建物なので、写真を撮りつつ散策しますが、生活感があふれすぎている物はトリミングしつつ。倉庫兼車庫だってこんな感じ。

 風情がありすぎて。そこまでしなくても感すら出てきますね。
 民宿をやってるところもあるらしく、昨晩のお客さんを送り出している光景とか、観光地よねぇ。そんな光景を見やりつつも、あっちこっち散策。

 壁に掛かってる架かってる車輪に昔ながら差を感じます。今、この車輪を使うことなんてないんだろうけれど。大八車とか、さすがに現役ではないよね?新しいとか派手なモノが好き、と言うタイプにはどうなんだろうという観光地だけど、文化が好きな人にはうってつけな所ですよね。
 全体を見渡せる高台があって、そこまでバスもあるんですが、山道をえっちらおっちら登ってみました。そうやって撮ったのが上の写真。ここでいろんな国の方々がそれぞれの言葉で感動していたのが印象的でした。そしてみんながそれぞれスマホで記念撮影。>頼まれもしたり・・・。さすがに世界遺産だけあって、海外からの観光客も多数見受けられ、どこに行っても見かける中国・韓国よりも、欧米の比率が高いってのも特徴だったのかな。目立つ建物や休憩できる場所では人がたくさんいて、ホント世界的な観光地なんだなぁ。

 一部、案山子も混じっています(笑)
 お子様が退屈そうに歩いているのを見かけると、どうやったって子供向きじゃないよなぁ、と。文化って絶対値が定量的にはかれるモノじゃないので、ある程度いろんな経験を積んでからではないと比較なんてできないし、それがどれだけのものかっていうこともわからないよね。だけど、大人になってから学生時代に修学旅行で行った場所をトレースすると、存外に楽しかったりするし、当時では絶対わからないこともわかるようになってるし。子供の頃の旅行ってそういうトリガーには使えるのかなぁ。>それでも小学校低学年には早すぎるのよねぇ
 あちこちうろうろして満足したので、ぼちぼち帰りますかと時計を見ると、かれこれ4時間ほど滞在したことに。いつの間に・・・。もうちょっとだけうろうろしますか、と土産物屋の軒先を覗きつつ駐車場まで戻ります。

 これ、卑怯よね、絶対おいしいよね。ただ、景色や雰囲気込みなので、都心の街中でやっても絶対そこまでのおいしさは出ないやつ。脇には鉄板のスイカも。
 駐車場に戻って、帰り道を模索しつつ、ポケモン狩り。★2レイドが発生していたので参戦したら3~4人乗っかってきました。過剰戦力・・・。これ、明らかに海外なネーミングだよなとリアルっぽい海外のお名前を見つつ。海外でも人気なのよねぇ。

 この景観が本領を発揮するのは冬なので、雪の多いときにも来てみたいと思えます。>でも雪道は大変よね。