今年の春分もきょうで最終章、明日からは清明の節気に入り、昆虫達の数も増えて賑わいを見せてくれるだろう。
茎が細く延びた草ぐさ、きょうは強い風に煽られ倒れたりよろめいたり、それでも地に踏んばり耐えている。
花粉は執念深くまだ飛び回っているな…。深夜になると喉の入り口や目がかゆくなり眼が覚める。やなもんだ。
昨日の花便りです。
<撮影2015.4.1>
シラユキゲシ…国旗が立っているみたいだ、この草は根を縦横に巡らし繁殖力旺盛。バックはナデシコの花。
花ダイコン(別名:諸葛菜)…三国志で名高い諸葛孔明が戦時中に植えて食用としていた、という。
他の雑草に混じりあちこちから顔を出している。
スズランスイセン…今年も鈴なりだ。
オーブリエチアは花が増えた。後ろの二枚の葉は昨年植えた二株のカタクリ。今年は根の回復期で二株共、葉は一枚のみ。
二枚葉にならないと花は付けないと云う。来年に期待だ。
雑草を刈っていたら、飛び出して来たアマガエル。どこから入って来たのか、近所の子供が飼っていたものが逃げてきたのか、
びっくりだ。2年前にはヒキガエルが庭に度々出て来て、クロメダカの睡蓮鉢に入るお邪魔ガエルであったが、このアマガエル
であれば歓迎だ。 出来るだけ”そっと”しておく事にして、平たい鉢に水を張り、茂った雑草の中に置いた。田圃に行っても最近
では見られなくなったカエルたち。いつまでもここに居て良いよ…と。