コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

ブドウみたいだけどヤマゴボウ

2009-09-07 13:07:47 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「沢」にブドウのような実をつけた高さ1mほどの植物を発見。

街中でも電柱のそばに生えているのを良く見かけるこの植物はヨウシュヤマゴボウ。
まだ緑色ですが、熟すと共に濃い紫色の小さなカボチャのような形の実をつけ、ブドウの房のようになります。

帰化植物らしく、山はもちろん街中のわずかな土にも根を下ろす
その生命力には脱帽する以外にありません。

しかも、実を除く全ての部位に毒を持つという、
身を守りつつも実だけを鳥に食べさせて種を遠くへ運ばせようというその魂胆。
帰化植物という名の侵略者にふさわしいふてぶてしさがあります。

羊はもともと食べようとしませんが、やはり駆除しておきました。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の季語 | トップ | 緑色のネジ »
最新の画像もっと見る

ブドウ畑の動植物たち」カテゴリの最新記事