コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

アマガエルの断末魔

2014-07-25 10:30:22 | ブドウ畑の動植物たち
梅雨ももうそろそろ終わりを迎えようとしている「狸沢」。

小さなアマガエルがピョコピョコ飛び回り、垣根の葉の上でも佇んでいる姿をよく見ます。
以前ネズミを飲み込むヘビの姿を見たことがあったので、アマガエルも食べられているのだろうなと思っていましたが、見かけることはありませんでした。

そして昨日ついに捕食の瞬間を目撃することができました。
足を噛みつかれたアマガエルとヘビの姿を逆側から撮影しようと離れたら、ピューピューピューという風船から空気が抜けるような音が聞こえ、逆側から再び見ると半ばまで飲み込まれ、必死に抵抗するアマガエルの姿が。
その後全身飲み込まれていきましたが、あの空気の抜けるような音はアマガエルの断末魔だったのかと少し寂しい気分を味わいました。

畑の中には生き物が住んでいて、そこには喜怒哀楽が充満している。
可愛いとか、可愛そうだけでは説明できない奥深さを垣間見ました。

↓下半身を飲み込まれ、ツルをつかんで必死に抵抗するアマガエル。



↓ほぼ飲み込んだ状態。ヘビはこの時、歓喜しているのだろうか。
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