全てのブドウが収穫され、11月下旬には全てのワインの発酵が終わる予定。
ワインを醸造する際にブドウは潰され、圧搾されてブドウ粕が出てきます。
このブドウ粕は厄介者の産業廃棄物などではなく、色々な使い道のある資源なのです。
写真は積み上げられ、切り替えされて発酵しているブドウ粕。
発酵による熱で白い蒸気をもうもうと吐き出し、ブドウの軸には白い菌糸がはびこって優秀な堆肥へと変貌する途中。
ひと冬越して発酵が終わる頃には立派な堆肥と化すのです。
もう一つの使い道は羊の飼料。
そのまま食べさせても喜ぶのですが、保存とさらなる嗜好性の向上のためにサイレージに。
ドラム缶に詰め込んで嫌気性にし、乳酸菌で発酵。さしずめブドウ粕の漬物といったところ。
去年の冬に食べさせてみたところ好評だったため増産。
今年も気に入ってくれるといいなぁ。
自然の賜物であるブドウからワインが造られ、残りは堆肥や飼料として自然に帰る。
なんとすばらしき循環。
自然の一部としてのワインをこれからも造り続けたいと思います。
ワインを醸造する際にブドウは潰され、圧搾されてブドウ粕が出てきます。
このブドウ粕は厄介者の産業廃棄物などではなく、色々な使い道のある資源なのです。
写真は積み上げられ、切り替えされて発酵しているブドウ粕。
発酵による熱で白い蒸気をもうもうと吐き出し、ブドウの軸には白い菌糸がはびこって優秀な堆肥へと変貌する途中。
ひと冬越して発酵が終わる頃には立派な堆肥と化すのです。
もう一つの使い道は羊の飼料。
そのまま食べさせても喜ぶのですが、保存とさらなる嗜好性の向上のためにサイレージに。
ドラム缶に詰め込んで嫌気性にし、乳酸菌で発酵。さしずめブドウ粕の漬物といったところ。
去年の冬に食べさせてみたところ好評だったため増産。
今年も気に入ってくれるといいなぁ。
自然の賜物であるブドウからワインが造られ、残りは堆肥や飼料として自然に帰る。
なんとすばらしき循環。
自然の一部としてのワインをこれからも造り続けたいと思います。