株式市場の好調を記念して、書いてみます。私の年末予想(来年の大胆予測)では、上昇限界は17500円近辺でしたから、かなり上値余地は狭まってきていると見ています。が、強気の人々は「2万円!」とか言うかもしれんけど。今の勢いならば、今月中にあっさりと17500円を突破するかもしれんな。
因みに、ダウの予想は既に外れとるし(爆)。ゴメンね。こんなにサクッと11000ドルを超えるとは思わなんだ。大体、米国の景気動向は頭打ち、みたいな予想が大勢だったのではなかったか?やはり、外国のことはよくわからんので、予想が失敗だった。「エコノミストの言うことを信じすぎたせいさ」と他人のせいにしてみる。
今後の株式市場予測ですが、チラッと書いておこう。
連休前には持ち高調整などもあるから売られると予想しており、その辺りでどれくらい下げるか、というところでしょうか。5月には大方の決算が出揃ってくるでしょうから、水準調整があるかも、とも思っています。しかし、今までの上昇相場と違って、現時点での下値は割合底堅い、とも思っています。つまり、下げるとしても、昔みたいに「半分に下がる」とかっていう水準までは下がらない、ということです。多分日経平均で14000円程度しか下げないのではなかろうか、と思います。前のように1万円割れとか、8千円割れ、という水準はまずないだろう、ということです。今の日本企業は収益体質は強化されており、景気後退局面でも赤字は割と少ないのではないか、と。しかし、鉄鋼とかの「中国特需」の恩恵の大きい業種は多少の注意が必要かな、とも思っています。
「ライブドア・ショック」で15000円ちょっとくらいまでガーンと下げた時に、「投資チャンス到来せり!」と豪語した(参考記事)わけですが(一部というかほとんど泣きのお願い?)、やはりあの時に買った人は現時点では結構利益が出てるハズですね。因みに私はインデックスタイプの投信を追加購入しました。微々たる額ですけど。それでも日経平均で2千円くらい上がってるから、ラッキー!わっはっは。
今まで毎月積立してたので、一応利益が出てるし。そこで、いよいよ上限が近いかと思い、利益確定の為に投信の半分は現金化しました。ITバブルの時には、そのまま持っていたのですが、やはり現金化して利益を確定しないとインデックスタイプは大幅に下がるので、今回はほぼ全部現金化する積もりです。積立には向かない、とか言われることもありますけど、そうでもないと思うね。銀行の積立なんかより、はるかに利回りはいい。というか、全然違う水準です。長く続けると効果は必ずあると思いますね。まあ、自己責任でお願いします、ですけど。
それと、外貨取引ですが、思いのほか人気があるようですね。何でかな?って思いますけど。特にFXが人気あるらしい。私はやったことがありません。リスクが大きいのは、とりあえず株だけで十分だし、これでお腹一杯です。為替は多分勝ち負けが厳しいので、短期取引で勝ち続けるのは大変だと思うけど。
今まで外貨預金等の経験はあります。シティバンクは手数料が安いし、旅行などで余った外貨も入れておけるので便利ではないかな、と。なので少額資金が外貨預金には入っていますが銀行よりは、やっぱり証券系の商品がいい。(以下、米ドルについて話します)。
理由としては、一般の銀行では外貨預金の為替手数料が高いこと。特に地銀などでは平気で片道2円とかふんだくります。都銀とか一部銀行では片道1円というのもあり、それ以下の割引となっていることも稀にありますが、総じて銀行は高いです。ところが、証券系でみると、全部は知らないけれども、主だったところでは大抵外貨建てMMFの片道手数料が50銭以下であると思います。まず、この時点で銀行は不利です。始める前に、為替水準が1~1.5円も違うのと同じで、既に金利が約1%程度下回るのと一緒ですよね。なので、余程手数料の有利な銀行以外は止めた方がいいと思います。
それと、銀行の外貨預金では、一般人の「釣り」の為に、初めの1ヶ月間だけ12%とかのボーナス金利が付いてたりすることもありますが、これも十分注意が必要です。期間金利がどの程度なのか、通算で見るべきですね。初めの一ヶ月間に1%分利息が付いても、残りは年利3%とかの低い水準かもしれず、仮に1年間置いた場合の通算利息がいくらになるか見るべきですね。このケースでは、元金千ドルについて、初めの1ヶ月には10ドルの利息、残りの11ヶ月では約27ドル利息が付きます。つまり1年分では約37ドルですから、年率では3.7%になります。普通に考えて、ある期間にボーナス金利を付けてもまだ十分銀行が儲かる、ということは、他の部分にヒミツがありそうです(笑)。
証券会社の外貨建てMMFはもうちょっと金利が高いことが多く、しかも一ヶ月ごとに利息がもらえます(運用実績や商品によって多少異なります)。再投資されるし。為替水準によって、ドルの売り買いをすればいいので便利です。忘れていると、債券利息などでいつの間にか増えますが、為替次第ではドル売りをします。円高になればドルを買い戻せばいいのだし。チャンスを待つ間は、MMFの金利収入(今は3.9~4%前後くらいかな?)がちゃんと得られますから、損した気分にはなりませんね。それに利息収入自体は円でドルを買った訳ではないので、「失敗感」というのはないですね。なので、割とオススメですね。「精神衛生上」もよろしいかと思います(笑)。
何度もいうようですが、一般個人がFXのような為替取引で勝ち続けるというのはかなり難しく、参加者の半分以上はマイナスだろうと予想しています。それでもやりたい人はいいと思いますが、私ならまず参加しないです。外貨で大損しない為には、長期間運用することを重視した方がいいと思います。それならば素人であっても、運用成績はそこそこ残せますよ。特に利息収入で勝つことを考えた方がいいと思いますね。たまたまタイミングが良ければ、為替差益を手にすることもある、という程度の方が大怪我は少ないと思いますけど。それと、初めから大金を投入したりせずに、少額でスタートして、徐々に慣れたら増額した方がいいと思います。10万円(千ドル)程度でまずは試してからでいいのでは、と思います。外債は千ドルでも買えるのが結構あります。金利収入は魅力があり、時々円に替えたりしてもいいですし、ドル建て投信を購入したりしてもいいですし。ドル建て投信には分配金が安定している長期間(30年以上とか)の運用実績の商品もあったりします。
競馬などのように一発当てたい人は、ちょっとリスクの高い取引(FXのような)にチャレンジしてもいいと思いますが、将来の資金(例えば老後資金)をそれで運用するかというと、かなり難しいように思えます。投入資金の殆どを捨てる覚悟が必要なのではないかと思います。
因みに、ダウの予想は既に外れとるし(爆)。ゴメンね。こんなにサクッと11000ドルを超えるとは思わなんだ。大体、米国の景気動向は頭打ち、みたいな予想が大勢だったのではなかったか?やはり、外国のことはよくわからんので、予想が失敗だった。「エコノミストの言うことを信じすぎたせいさ」と他人のせいにしてみる。
今後の株式市場予測ですが、チラッと書いておこう。
連休前には持ち高調整などもあるから売られると予想しており、その辺りでどれくらい下げるか、というところでしょうか。5月には大方の決算が出揃ってくるでしょうから、水準調整があるかも、とも思っています。しかし、今までの上昇相場と違って、現時点での下値は割合底堅い、とも思っています。つまり、下げるとしても、昔みたいに「半分に下がる」とかっていう水準までは下がらない、ということです。多分日経平均で14000円程度しか下げないのではなかろうか、と思います。前のように1万円割れとか、8千円割れ、という水準はまずないだろう、ということです。今の日本企業は収益体質は強化されており、景気後退局面でも赤字は割と少ないのではないか、と。しかし、鉄鋼とかの「中国特需」の恩恵の大きい業種は多少の注意が必要かな、とも思っています。
「ライブドア・ショック」で15000円ちょっとくらいまでガーンと下げた時に、「投資チャンス到来せり!」と豪語した(参考記事)わけですが(一部というかほとんど泣きのお願い?)、やはりあの時に買った人は現時点では結構利益が出てるハズですね。因みに私はインデックスタイプの投信を追加購入しました。微々たる額ですけど。それでも日経平均で2千円くらい上がってるから、ラッキー!わっはっは。
今まで毎月積立してたので、一応利益が出てるし。そこで、いよいよ上限が近いかと思い、利益確定の為に投信の半分は現金化しました。ITバブルの時には、そのまま持っていたのですが、やはり現金化して利益を確定しないとインデックスタイプは大幅に下がるので、今回はほぼ全部現金化する積もりです。積立には向かない、とか言われることもありますけど、そうでもないと思うね。銀行の積立なんかより、はるかに利回りはいい。というか、全然違う水準です。長く続けると効果は必ずあると思いますね。まあ、自己責任でお願いします、ですけど。
それと、外貨取引ですが、思いのほか人気があるようですね。何でかな?って思いますけど。特にFXが人気あるらしい。私はやったことがありません。リスクが大きいのは、とりあえず株だけで十分だし、これでお腹一杯です。為替は多分勝ち負けが厳しいので、短期取引で勝ち続けるのは大変だと思うけど。
今まで外貨預金等の経験はあります。シティバンクは手数料が安いし、旅行などで余った外貨も入れておけるので便利ではないかな、と。なので少額資金が外貨預金には入っていますが銀行よりは、やっぱり証券系の商品がいい。(以下、米ドルについて話します)。
理由としては、一般の銀行では外貨預金の為替手数料が高いこと。特に地銀などでは平気で片道2円とかふんだくります。都銀とか一部銀行では片道1円というのもあり、それ以下の割引となっていることも稀にありますが、総じて銀行は高いです。ところが、証券系でみると、全部は知らないけれども、主だったところでは大抵外貨建てMMFの片道手数料が50銭以下であると思います。まず、この時点で銀行は不利です。始める前に、為替水準が1~1.5円も違うのと同じで、既に金利が約1%程度下回るのと一緒ですよね。なので、余程手数料の有利な銀行以外は止めた方がいいと思います。
それと、銀行の外貨預金では、一般人の「釣り」の為に、初めの1ヶ月間だけ12%とかのボーナス金利が付いてたりすることもありますが、これも十分注意が必要です。期間金利がどの程度なのか、通算で見るべきですね。初めの一ヶ月間に1%分利息が付いても、残りは年利3%とかの低い水準かもしれず、仮に1年間置いた場合の通算利息がいくらになるか見るべきですね。このケースでは、元金千ドルについて、初めの1ヶ月には10ドルの利息、残りの11ヶ月では約27ドル利息が付きます。つまり1年分では約37ドルですから、年率では3.7%になります。普通に考えて、ある期間にボーナス金利を付けてもまだ十分銀行が儲かる、ということは、他の部分にヒミツがありそうです(笑)。
証券会社の外貨建てMMFはもうちょっと金利が高いことが多く、しかも一ヶ月ごとに利息がもらえます(運用実績や商品によって多少異なります)。再投資されるし。為替水準によって、ドルの売り買いをすればいいので便利です。忘れていると、債券利息などでいつの間にか増えますが、為替次第ではドル売りをします。円高になればドルを買い戻せばいいのだし。チャンスを待つ間は、MMFの金利収入(今は3.9~4%前後くらいかな?)がちゃんと得られますから、損した気分にはなりませんね。それに利息収入自体は円でドルを買った訳ではないので、「失敗感」というのはないですね。なので、割とオススメですね。「精神衛生上」もよろしいかと思います(笑)。
何度もいうようですが、一般個人がFXのような為替取引で勝ち続けるというのはかなり難しく、参加者の半分以上はマイナスだろうと予想しています。それでもやりたい人はいいと思いますが、私ならまず参加しないです。外貨で大損しない為には、長期間運用することを重視した方がいいと思います。それならば素人であっても、運用成績はそこそこ残せますよ。特に利息収入で勝つことを考えた方がいいと思いますね。たまたまタイミングが良ければ、為替差益を手にすることもある、という程度の方が大怪我は少ないと思いますけど。それと、初めから大金を投入したりせずに、少額でスタートして、徐々に慣れたら増額した方がいいと思います。10万円(千ドル)程度でまずは試してからでいいのでは、と思います。外債は千ドルでも買えるのが結構あります。金利収入は魅力があり、時々円に替えたりしてもいいですし、ドル建て投信を購入したりしてもいいですし。ドル建て投信には分配金が安定している長期間(30年以上とか)の運用実績の商品もあったりします。
競馬などのように一発当てたい人は、ちょっとリスクの高い取引(FXのような)にチャレンジしてもいいと思いますが、将来の資金(例えば老後資金)をそれで運用するかというと、かなり難しいように思えます。投入資金の殆どを捨てる覚悟が必要なのではないかと思います。