佐田行革担当相の辞任劇となった波乱の年末となりました。
「違法行為はあった」というから、厚顔無恥とはこういうのを言うのでしょうね。時効が成立している、とか言ってるけど、問題ですよね。
「ホンマ効果」に懲りて、今回は直ぐに辞任となったわけですが、安倍政権にとって痛手には違いなく、エラー絡みでランナーが出る、塁が埋まる、で、タイムリーを浴びて失点する、という悪循環に陥ってきてるかもしれません。
発足当初の、先取点の大量リードが大きいかったので、今のところ逆転打を許してはいませんが、年明け以降、「ジリ貧モード」に陥る可能性があるので、要注意でしょう。
今の下落基調で行けば、夏の参院選までは支持率を維持出来ない可能性すらあります。その前にある地方選で、民主党を初めとする野党の巻き返しが強ければ、「安倍政権」を前面に出して参院選挙を戦えない、という危惧を生じるかもしれません。
ところで、佐田さんの問題ですけれども、こうして見るにつけ「政治には金が必要なんだ」というベテラン政治家の言葉を思い出します。そりゃそうなんでしょうね。元々金のある建設会社を母体としている現職議員でさえ、これですからね。議員といっても、裏では何をやっているか判らんな、という陰謀論に直ぐ傾いてしいまいがちです(笑)。
佐田大臣だけに、「地獄の沙汰も金次第」というのが、オヤジギャグ的にはピッタリします。
どうも「復党問題」以降、ケチがつき始めてしまった感がありますね。
メディアの取り上げられ方を見ると、安倍総理の最大の良かった所、即ち女性受けしやすそうな部分が弱くなっているのではないかと思われます。つまり、多くの女性たちから見て、「ツマラナイ」とか「よくわかんない」というような状態なのではないかな、と。
元々は「好感度よし」であったはずなのですが、何が悪くなったのか男の私から見ても判り難いのですが、例えば「頼りなさそう」「自信なさそう」「精気に欠ける」みたいな、論理的ではない(つまり政策の成否、誰かの醜聞や党内部の問題などの決断内容には関係ない)、直感的・感情的な印象の部分ではないかと思うのですけどね。これは女性の意見を多く聞いてみた方がいいのではないかと思いますけど、どうでしょうか。
通常だと側近なんかの意見を聞くことが多いのではないかと思うので、どうしてもガチガチ男の意見(笑)とか、内輪・同業者(要するに政治家だ)たちの意見ばかりが耳に入りがちで、そうなると、一般有権者たちの印象とは離れて行ってる場合があるかもしれないな、と。
登場シーンとしては、ひたすらイヤな会見が多い(笑)ので、もっと全然別な登場場面を作るべきでしょうね。ぶら下がりとか、答弁の場面でも、「安倍ちゃんの物語性」を思い切って出す方が大衆支持は集められるかもしれません。今は、女性が応援してあげたくなるような雰囲気ではないのだろうな、と思います。恐らく個人の物語性に乏しいから?とか、そういう女性特有の何かなんだろうと思います。
こういうことを書くと、劇場型だとか印象操作だとか批判されるかもしれませんけれど・・・・でも、女性の視点というのは、恐るべき観察力なんですよ。それは理屈で判るとか、正確に説明できるとか、そういうことではなく、何となく「ウソを見破る能力」やら、「強いリーダー(オス)を選ぶ能力」やら、「現実(実利)的に判断する能力」やら、男には理解し難い能力が隠されているのです、きっと(笑)。そういう女性支持をもう一度獲得する、というのは、安倍総理の利点を活かす、ということでもあるんじゃなかろうか、と思うんですよね。
ところで、立花氏は今の状況を「官僚の暴走」という時代に入っていると警告しているようですね。
未熟な安倍内閣が許した危険な官僚暴走の時代 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
こりゃ危ないですね。暴れ馬か、野牛の群れみたいじゃないですか(笑)。実際どうなのか知りませんが、官僚諸氏は暴走しているんでしょうか?そうだとすれば、日本の行政は本当に官僚に牛耳られてしまっている、ということなのでしょう。
民主政治の危機ですね。一大事です。
「違法行為はあった」というから、厚顔無恥とはこういうのを言うのでしょうね。時効が成立している、とか言ってるけど、問題ですよね。
「ホンマ効果」に懲りて、今回は直ぐに辞任となったわけですが、安倍政権にとって痛手には違いなく、エラー絡みでランナーが出る、塁が埋まる、で、タイムリーを浴びて失点する、という悪循環に陥ってきてるかもしれません。
発足当初の、先取点の大量リードが大きいかったので、今のところ逆転打を許してはいませんが、年明け以降、「ジリ貧モード」に陥る可能性があるので、要注意でしょう。
今の下落基調で行けば、夏の参院選までは支持率を維持出来ない可能性すらあります。その前にある地方選で、民主党を初めとする野党の巻き返しが強ければ、「安倍政権」を前面に出して参院選挙を戦えない、という危惧を生じるかもしれません。
ところで、佐田さんの問題ですけれども、こうして見るにつけ「政治には金が必要なんだ」というベテラン政治家の言葉を思い出します。そりゃそうなんでしょうね。元々金のある建設会社を母体としている現職議員でさえ、これですからね。議員といっても、裏では何をやっているか判らんな、という陰謀論に直ぐ傾いてしいまいがちです(笑)。
佐田大臣だけに、「地獄の沙汰も金次第」というのが、オヤジギャグ的にはピッタリします。
どうも「復党問題」以降、ケチがつき始めてしまった感がありますね。
メディアの取り上げられ方を見ると、安倍総理の最大の良かった所、即ち女性受けしやすそうな部分が弱くなっているのではないかと思われます。つまり、多くの女性たちから見て、「ツマラナイ」とか「よくわかんない」というような状態なのではないかな、と。
元々は「好感度よし」であったはずなのですが、何が悪くなったのか男の私から見ても判り難いのですが、例えば「頼りなさそう」「自信なさそう」「精気に欠ける」みたいな、論理的ではない(つまり政策の成否、誰かの醜聞や党内部の問題などの決断内容には関係ない)、直感的・感情的な印象の部分ではないかと思うのですけどね。これは女性の意見を多く聞いてみた方がいいのではないかと思いますけど、どうでしょうか。
通常だと側近なんかの意見を聞くことが多いのではないかと思うので、どうしてもガチガチ男の意見(笑)とか、内輪・同業者(要するに政治家だ)たちの意見ばかりが耳に入りがちで、そうなると、一般有権者たちの印象とは離れて行ってる場合があるかもしれないな、と。
登場シーンとしては、ひたすらイヤな会見が多い(笑)ので、もっと全然別な登場場面を作るべきでしょうね。ぶら下がりとか、答弁の場面でも、「安倍ちゃんの物語性」を思い切って出す方が大衆支持は集められるかもしれません。今は、女性が応援してあげたくなるような雰囲気ではないのだろうな、と思います。恐らく個人の物語性に乏しいから?とか、そういう女性特有の何かなんだろうと思います。
こういうことを書くと、劇場型だとか印象操作だとか批判されるかもしれませんけれど・・・・でも、女性の視点というのは、恐るべき観察力なんですよ。それは理屈で判るとか、正確に説明できるとか、そういうことではなく、何となく「ウソを見破る能力」やら、「強いリーダー(オス)を選ぶ能力」やら、「現実(実利)的に判断する能力」やら、男には理解し難い能力が隠されているのです、きっと(笑)。そういう女性支持をもう一度獲得する、というのは、安倍総理の利点を活かす、ということでもあるんじゃなかろうか、と思うんですよね。
ところで、立花氏は今の状況を「官僚の暴走」という時代に入っていると警告しているようですね。
未熟な安倍内閣が許した危険な官僚暴走の時代 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
こりゃ危ないですね。暴れ馬か、野牛の群れみたいじゃないですか(笑)。実際どうなのか知りませんが、官僚諸氏は暴走しているんでしょうか?そうだとすれば、日本の行政は本当に官僚に牛耳られてしまっている、ということなのでしょう。
民主政治の危機ですね。一大事です。