いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

CO中毒死の事故

2006年12月16日 23時00分52秒 | 社会全般
また事故です。パロマの器具ではなくても、危険性というのはあるものなのですよ。事故は防がねばならないし、製造側にその責任はあると思いますが、リスクというのがあることを注意していなければならないのです。


Yahooニュース - 毎日新聞 - <苫小牧CO中毒死>名古屋のトヨトミ社に問い合わせ相次ぐ

北海道でポータブル式石油ファンヒーターが不完全燃焼し7人が死亡した事故で、メーカーの「トヨトミ」(名古屋市瑞穂区)には16日朝から、ユーザーからの問い合わせが相次いだ。
 同社によると、電話は午後1時までに約120件で、事故のあった機種名や使用中の製品に問題がないかを尋ねる内容という。今後、問い合わせ専用のフリーダイヤルを設置して応じる予定。【大島有美子】




以前にパロマに対するある種の「バッシング」のようなことがありましたが、その時に書いた記事を一応挙げておきたいと思います。

一酸化炭素中毒死を考える


ところで、全然関係ないですが、最近切込隊長氏が記事更新を連投していますよね。暇になってきた時期ということなのかな、と勝手に推測。どうやら忘年会などの、余り「楽しくもなさそうな」飲み会ばかりらしい(笑)。原稿料ありの記事を書く仕事の入りは、ひょっとして「エアポケット入り」?しているのかもしれませんね。それ故、無料のブログ記事が増えてしまう。「もの書き」の性分なのかもしれませんね。何か書かずにはいられない、と。

でも、毎年クリスマスで苦しむというのも、成長の跡が見られず、持ってるものは持っているんだろうから(笑、要は金だな)、所謂売れ残りセレブ?(三流芸能人あたりかな?)なんかの『パーチィ』にでも行けばいいのではないかと、他人事ながら心配しております。そういった暇な人同士の集まる『パーチィ』とかは、東京にさえないのかな?・・・余計なお世話?こりゃ失礼。親心ですよ、親心。少子化対策推進ということで。



企業イメージのこと

2006年12月16日 21時50分45秒 | 社会全般
この前、シャープのことを書いた(「名声の高い会社」世界ランキング)途端に、国際カルテルの疑いで日米欧韓の捜査が行われている、という記事が出た。


液晶、国際カルテルの疑い…シャープ、サムスンなど 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

テレビやパソコンに使われている液晶ディスプレーの販売価格を巡り、日本や韓国、台湾の主要メーカーが国際カルテルを結んでいた独占禁止法違反(不当な取引制限)などの疑いがあるとして、日本と韓国の公正取引委員会が調べていることが分かった。

 また、米司法省はメーカー各社に召喚状を送付、欧州連合(EU)の欧州委員会もメーカーに情報提供を求めるなど、各国の関係当局が一斉に調査に乗り出した。

 関係者によると、調査対象となっているのは、2か国・1地域の10社前後。国内では、業界大手のシャープ(大阪市)やセイコーエプソン(長野県諏訪市)、東芝松下ディスプレイテクノロジー(東京都港区)、NEC液晶テクノロジー(川崎市)など。国外では、国際的に最大級のシェア(占有率)を持つ韓国のサムスン電子やLGフィリップスLCD、台湾の友達光電や奇美電子などが含まれる。




まだ捜査段階だし、どうなのか判らないが、もしも本当で処罰対象となったりすれば、大きなイメージダウンは避けられないだろうな。

あれだな、「reputable company」というのは企業努力もそうだし、長い時間をかけてようやくできてくるものなのだろうが、その本当の価値を知る企業人は多いとも言えないのだろうか。サムスンも痛手だろうな。信用が壊れるのは一瞬ですから。それもたった一度のことでも十分なのですよね。


茶碗のようなものと同じですよね。名器を作るのは大変。どんなに有名な皿だろうが、湯呑だろうが、壊れるのはあっという間です。決して踏み入れてはいけない領域には、立ち寄らない、近づかない、そういうことを銘記しておくべきです。その基本を教えるのも、企業教育の大切なところではないでしょうか。


イカンな、またお説教じみたことを書いてしまった・・・・