いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ブス子の傾向?

2007年11月09日 21時35分24秒 | 俺のそれ
最近の雑誌も中々やるな。
ちょっと関連のある話を書いたことがあったな>オトメン?乙


これは爆笑であった。
(参考までに私は小学館関係者ではありません。ヤラセとかでもないよ。)

切込隊長BLOG(ブログ) 「ブス子のボーダー」の企画を敢行した小学館は偉いmore

ここのコメントに次のようなものが。
(以下引用)

>Cancamの元購読者です。CanCamを読んでいるモテ子を周囲に見かけたことが無いんですが・・・。

モテてしまってはCanCamを読む必要がなくなるから、
「モテるようになる記事」→bad
「モテるための記事に見え、その実役に立たない記事」→good
「モテるための記事に見え、その実モテなくなる記事」→excellent

◇◇◇

このコメントは秀逸である。
素晴らしい考察。
「その実モテなくなる記事」は、戦略としてアリかもしれない。

だが、ここに陰謀が隠されていることに気付かねばなるまい。
>>Cancamの元購読者です。CanCamを読んでいるモテ子を周囲に見かけたことが無いんですが・・・。

これが実は罠なのだ。
「モテ子を周囲に見かけたことが無い」というのは、この元購読者本人のことだからではないだろうか?

つまり、モテ子になろうと努力してなれなかった怨嗟が込められているのだ。
それは昔、『ポパイ』を購入して勉強するもデートに失敗した男とか、『プレーボーイ』でモテる秘訣を研究したにも関わらずフラレた男とか、そういった類の話と多分似ているのではないだろうか。それは記事のせいでも、雑誌のせいでもなく、「当人の問題」だったのだ、という究極の答えに行き着くのである。

<一応申し上げておきますが、私は『ポパイ』を購入したことなど生まれて一度もなかった。ちょっと立ち読みしたことはあるが、色々な店みたいなのが多数出ていたりして、東京以外に住んでる人には役立たないように思えたので。
『プレーボーイ』はグラビアがヤラシイので、購入時には緊張したものだ。大学生の時、家からは遠く離れた、普段には絶対に行かないようなコンビニまでわざわざ自転車で行った。購入したくもないオヤジ雑誌(文春?系統)みたいなのとか、情報誌みたいなのとかと同時購入し、勿論サンドしてレジに提出した。勿論、『プレーボーイ』だけは裏返しだ。笑い話か何かでそういうベタな例が出されていて、自分もその通りに実行してみたのだった。客がレジに並ぶと焦ったが、口笛吹いてあちこち見回すという下らないコントの人みたいに、できるだけ後ろの人の方を見ないようにした。2、3回は購入したことがあったと思う。やっぱ、恥ずかしかったんだね。今思うと、どってことないことなんだろうけど。>

話を戻そう。
モテ子を周囲に見かけないのは、ブス子にとっては当然だろう。
カワイイ感じの子は大体勝ちに決まってるので、周囲にいる女子も多くが「負けない組」の人が多いと思う。女子同士というかグループのバランスが取れないもんね。カワイイ子の周りには、大体平均以上の子がグループになってるんだよ。昔、合コンとかで来る子のグループを見ていたら、ブスは大概ブスを連れてくるの法則だったと思う(笑)。ブスはブスなりに、自分が勝負になりそうな連中しか連れてこないんだよ。なので、モテ子とつるんでる女子には、ブス子はきっと滅多にいないと思う。別に「類は友を呼ぶ」とか言いたいわけじゃないけど。

なので、元購読者の方は自分がダメだった理由を自分以外に求めたくて、それであのようなご意見を出されたのではなかろうかと推測した次第。だって、「100mを14秒以下で走れるように秘策を授けます」とかの記事があっても、それを実践して達成できる人たちは全体で見れば多数派になるかもしれないけれど、根本的に無理な人もいるから記事が「有効」or「効果がある」としても、「私は14秒では走れなかったわ」と主張する人は出てくる、ということ。そういう人には、そもそも設定が間違ってるんだもの。「14秒で」とかではなく、「100m走り切れる策」を授けるとかにしないと達成できそうにないんだもの。でも、そんな記事を売り出したとしても、誰も買わないと思うよ。だって、殆どが走り切れてしまうから。なので、ターゲットにする層に最も有効な記事じゃないと、あんまり意味がない。なので、ブス子がモテ子に華麗に変身できるんじゃないか、みたいな幻想や勘違い?が大きい人ほど、記事の通りに実践してみたけど「私や私の周りではダメだったわ、フン」みたいに考えると思う。

ああ、それから、女性って男子と思考の仕方とかが違うと思う。
「逆効果」とか「効果がない」みたいなものを、いつまでも有り難がったりはしないのではなかろうかと思う。調べたわけでもないので判らんけど。
例えば、化粧品とかは競争が激しくて、いつまで経っても「効果があまりない」という商品であれば淘汰されると思う。女性誌も多数あるので、「その実モテなくなる」という記事が永続するのは難しいと思う。仮に、モテ子になれない方が読者はいつまでも雑誌を買わされることになって儲かる、みたいに見えても、買わなくなる女性の方が多いんじゃないかな。
女性にとっては、購入者本人(個人ひとり一人)に効果があるか、ないかという判定は絶大なんじゃないかな、と。他人に効果があったかどうかなんて、彼女たちにとってはどうでもいいのですよ。「自分にだけあれば十分」と思っているのではないかな。なので、化粧品でもエステでも女性下着でも、「自分にとって効果のあるもの」だけを探し求めて、次々と移っていくだろうな、と。その要求に応えるのは大変だと思うのですよ。

男性の場合だと、100人購入して効果があったのが65人、そうでもなかったのが20人、とかみたいな「データ」を見たがると思う。自分という「たった1例」をそれほど重視しているとは思わないんですよね。でも、女性の場合には、「これ使ったらこんなに効果があったわ。絶対これはいい」みたいに信じ込むことが多いし、自分自身の成功体験だけで多くを判断すると思うのですよね。なので、雑誌が「自分にとって何の効果ももたらさなかった」と判断すると、間違いなく購入するのを止めると思う。むしろ、成功体験の多い人の方が、また購入しているんじゃないかと。なので、「ファッションセンスが良くなったと褒められた」とか、「○○ちゃんみたいでかわいいね」とか(ありえねー)、「○○の必須アイテム」を着て行ったら彼氏ゲットしたとか、そういう「自分だけ成功」体験さえあれば、それで購入動機となってしまうのではないでしょうか、と。極論すれば、他人の女がどう思ってようがどうでもいい、と。自分にさえプラスがあればそれでいいのですよ。口コミ自体も、直に聞いた、たった一つの成功例―「この○○はとってもお肌にいいのよ、スベスベになるわ」みたいな―が信じられるので、購入した女性1000人に調査して効果判定とかのデータよりも説得力があるのだろうと思うのですよ。その傾向がある為に、ダイエットにしても「数限りない成功体験」で方法が乱立していて、信じる人たちが必ず現れるのだろうと思いますね。ナントカ式ダイエットみたいなものは氾濫しているのはそういう一面があるからなのかな、と。


まあいずれにしても、ブス子とモテ子にチャレンジした出版社は立派だと思います(笑)。




高級リゾート建設か?

2007年11月09日 18時37分35秒 | おかしいぞ
グアム移転費用で61億ドルくらい払え、とか言われてるが、オカシイんじゃないか?どうも防衛省はタコ殴りに遭ってるのかもしれんね。実は外務省筋が余計なことをやってるんじゃないのか?


米国のスキャンダル事情みたいなものを参考までにちょっと見ておく。

有名になったのは、「マダムDC」だな。
某女性大臣は「マダム寿司」と自ら名乗って、日本の女性は「ホンマもんのアホですか」と思われたことであろうな(笑)。

中岡望の目からウロコのアメリカ ワシントンを襲った女性スキャンダルの真相:ウフォルフォウィッツ世銀総裁辞任の背景とDCマダム・スキャンダル

世銀総裁でさえ女性スキャンダルで辞任に追い込まれたのだから、ま、有り得る話だわな。本間センセが辞任したのなんて、カワイイもんだ。


あと、こんな事件も。

JMM「ジャック・エイブラモフ事件」From Kramers Cafe in Washington DC/村上博美

不正なんてものは米国内でも相当あるわけだが、関係が非常に密接であると立件するのが中々難しいこともあるのだろう。どれが「収賄」なのかよく判らんもんね。日常的に渡していると、どれがどれだか区別などなく、「色々と配慮しまっせ」みたいなものは言わずとも判る関係になっちゃってるんだろう。


面白いのは、ランディ・カニンガム事件だね。

こだわりプラモ館 -団塊おやじの暇つぶし-

英雄的パイロットから下院議員にまでなって、檻にぶち込まれたという経歴らしい。しょうがないわな。

贈賄側のADCS社のウィルクスは、禁固20年食らったらしい。1億ドル規模の仕事を貰っていたんだそうだ。何だ、百数十億なんだから案外大したことないんじゃないか?

日本だと、山田某とかはもっと金額がいってるわけだし。有罪になったら、寿命尽きるまで監獄生活になってもらうしかないわな(笑)。どこかで汲々としている、あら違った、「久久」としている人もいるかもしれんね。隠れて出てこないみたいだけど。額賀財務大臣は防衛族だからと言って、殊更米軍に対して思いやったりしないだろうな?それとも、自分に火の粉が飛んでこないようにするだけで精一杯か?



別な話だけど、もうちょっと書いておく。

米国陸軍に契約関係の独立機関が作られたそうだよ。監査委員会だってさ。
考えることは一緒で、契約で不正を働いて金を得ようとする連中がいるんだな。なので、調達関係の監査をやってみたら、色々出てきたらしいよ。制服組と文官で20人以上が告発されたんだと。額にして60億ドル規模だそうだ。これは陸軍だけの数字だろうね。日本でも一斉検挙でもやってみたらいいんじゃないか?
何でもアメリカのモノマネが好きなんだから、自衛隊内の特別監査を行って告発してみるといいと思うぞ。


グアム移転費用は、利権で膨張しているだけなんじゃないか?たぶんこうした監査を実施した後で移転費用の見積を見直すと「大幅減額」になるんじゃなかろうかと予想しているわけですが、どうなんでしょうか?外務省あたりが余計な首を突っ込んできて、貪っていたりしそうな気もしますし。結構怪しいんじゃないの?

防衛オタクとかなら、詳しく資料などを調べてくれたりしてくれそうなので、是非頑張ってもらいたいなと心から願っています。

日本でもカニンガム事件のような「典型的事件」はごく普通にありそうなんですが、どうなんでしょうかね。