いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ちょっと書くけど

2008年07月31日 20時17分39秒 | 俺のそれ
コメントを頂いたので、少し書いてみたいと思います。

不用不急の無駄金をせびる防衛省

でんべえさん他が解説されていますが、全体であればもっとバカ高い、と。
そうですか。

改修費に相当金をかけるなら何機か導入可能ではあるようにも思えますが、どうなんでしょう。
アップグレードというか、近代化改修は今年やるのと、5年後にやるのでは、どちらが「より近代的」になっているのだろうか、ということはあるかもしれません。



話はとびますが。

あと、RF-4EとE-767の改修費用について、正確に金額の妥当性が判る一般国民なんているんですかね?
私なんかよりもはるかに専門的に判断できるらしい連中がはてな界隈にはおられるようですので、是非とも、正確な見積とか積算表みたいな金額をご教示願いたいですな>id:mobanama、id:daca、id:ryankigz


不動産関係の工事見積なんかは、私のような素人が見ても判らないことが多いわけですが、驚くべきことに、これら「はてなid」の方々は自衛隊の装備について「結論ありき」ではなく電子部品等の金額まで妥当性がわかるというのですから、凄すぎです(笑)。
早速答えをブログ記事にでも書いてみてくれ>お三方

書けるでしょ、それくらい?


パソコンだったら、3年前に買うより今年に買った方が安くて性能が良くなっているだろう、ということは「当然容易に予想できる」わけですが、自衛隊装備であるとそうならない、ということなのかもしれません。例えば5年後のものよりも「今年の方が性能がいい」みたいなことってあるんですかね?(笑)

後回しにした方が性能がよくなるのであれば、何も急いで改修を一気にやる必要性があるとも思いませんが。ホークアイを改修したばかりですし。金をかける優先順位というものをきちんと出すべきではないのですか?F-15の改修が重要なのであれば、そちらに金を多く回したらいいのではありませんかね。でも、そういうことを考えてやっているとは思われませんが。

大体、偵察機の性能が以前と同じであっても死ぬ国民が出たわけでもあるまいに。それで何の不都合が?(笑)
それなら、同額を社会保障費や教育費に使った方が、はるかに国民の役に立つよ。F-4の耐用年数が残りどれ程なのか知らんけど、いつまでも使えるわけでもないのなら、退役後に改修費用分を投入した方がいいんじゃないですか?



情報地雷(笑)

2008年07月31日 17時55分11秒 | 俺のそれ
ある男の話。

男はある金庫屋の貸金庫を借りていた。自分のお気に入りの「プラモデルorフィギュア」と「キャラクター下敷」と「記録装置」を、この金庫の中に入れていたのだった。
ある日、男はネットに次のような暴露記事を書いた。
「俺の貸金庫に入れておいたものを持って遊んでいる子どもを偶然見つけた。だから、きっとあの貸金庫の中身は勝手に持ち出されているに違いない。あの金庫屋は、持ち主の知らないうちに、貸金庫の中身を誰かに貸しているんだ。後からコッソリ戻しておけばバレないからだ。」

男には何かの確証があるわけではなかった。でも、何となくそういう気がしたので、ネットに書いたのだった。

その翌週に、次のようなマスメディアの記事を目にした。

『タチコマのフィギュアは、どこでも持ち歩いて遊ぶのが流行っている』
『ポムポムプリンの下敷は、団扇代わりに外で用いられている』
『X社製ICレコーダーは外で人と会談する時にも使えて便利だ』

男は、タダの偶然にしては…と思った。貸金庫の中に入れておいたのが、タチコマのフィギュアと、ポムポムプリンの下敷と、X社製ICレコーダーだったからだ。
金庫屋のことを心底疑っていたわけではなかったが、以前よりも疑念は濃くなったのだった。

これほど立て続けに、「自分が貸金庫に入れておいたもの」の記事に短期間で遭遇するものなのだろうか?
単なる偶然に過ぎない、と言われたら、そうなのかもしれない。これが決して起こらないとはいえないからね。
しかし、プラモデルやフィギュアはたくさんのメーカーや種類があるのに、何故タチコマの記事だったのだろう?これがどうしてガンダムではなかったのだろう?キャラクター下敷にしても、数多くある。キティちゃんでもポケモンでもいいはずなのに、それが選ばれない理由というのはあるのだろうか?記録装置といっても、音楽プレイヤーとかPCの記録媒体とかあるし、メーカーだってX社以外にいくらでもあるのに、何故「X社製ICレコーダー」だったのだろう?

考えられるのは、極めて稀な偶然に過ぎない場合と、俺の貸金庫の中身を正確に知っている場合のいずれかではないだろうか。俺が疑念をネットに書いたので、それを打ち消す為か俺の疑念を払拭する為に「記事を書いてくれ」と、誰かがわざわざ頼んだのではないだろうか?
マスメディアの記事に書かれていれば、それは「ただの思い過ごし」ということで納得させられるはず、と考えたからではないか。記事を書いた記者が俺の貸金庫の中身を知っていることなど有り得ない。あるとすれば、誰かが記者に中身をリークしているか、中身に一致する内容の記事を書いてくれと依頼する場合だ。
「同じものを持っている人は珍しくないよ、割とよく見かけるよ」とメディア記事で思わせることによって、「勝手に持ち出している」という事実を否定したいのなら、何故あの記事が書かれたのかがわかる。


男は心の中で呟いた。
自分の目で見たり、耳で聞いたり、臭いを嗅いだり、味わったり、触れたりしたこと以外は、そう簡単には信じない。偶然の一致なんて、そんなに都合よく起こるものじゃない。むしろ必然を疑うべきなんだよ。
神の存在に疑念を抱かれた時、神を信じる聖職者は一つの言い訳もしないが、ニセ宗教の商売人は必ず「信じさせようとして」あれこれ余計な説明を付けるものだ。即ち、裏がある、ということを自ら裏付けてしまう、ということさ。