これまで記事には書いてきませんでしたが、いつも楽しみにしていました>NHKの『監査法人』
陰謀論とか、そういうのは別としても、不透明な出来事というのはいくつかありましたね。今の新生銀行を見れば判ります。ドラマにもあったのと同じように、既に存在しなくなった監査法人もありましたしね。
ヤミ金は「あの手この手」の非合法手段で追い込みかけるが、国家権力はあたかも合法に見えて情報操作や捜査権限を用いて「追い込みをかける」。そのことは、当時には多くの一般国民には到底見破ることなどできない。私もその1人でしかなかったですから。
真相というのは闇のままでしょうけれども、学べたことはあると思う。結果として、「おかしな動き」というものを察知して警告を発することは不可能ではないかもしれない。それには慎重さと洞察力、そして特殊な嗅覚のような、平たく言えばヤマ勘が必要だと思う。
まあ、最高裁判決前から色々と言われているようですけど、ドラマの影響ということではないでしょう(笑)。
旧長銀元頭取ら最高裁で異例の逆転無罪 (産経新聞) - Yahooニュース
日本には、かなり大掛かりなカラクリみたいなものは存在していたと思う。それは陰謀論とかみたいに大袈裟ではないとしても。当事者たちは、それを意識していたかどうかは判らないが、無自覚であろうとも、結果的にはその仕掛けの一部となって動いていたであろう。
私も同じく何かを糾弾したことはあるが、そのことが結果的に「仕掛けの一部」になってしまっていたかもしれない、と感じることがあった。当人は良かれと思って意見を述べたりするのだが、実は利用したい連中の思うツボになっている、ということはあるのだ。それがまさに自分自身だったんだ、と自覚した時、「嵌ったな」と傷ついたし反省もした。
国家権力はバカじゃない。捜査権限を用いる連中は、賢い人間しかいないわけだから、よく考えてやってくる。必ずしも悪巧みを考えてやっているというわけでもない。
ドラマの監査法人の元理事長が、収監されていて面会に来た主人公の質問にこう答えた(「何と戦っているんですか?」の問いに対して)。
『強いて言えば、時代かな』
国策捜査を世に知らしめた佐藤優と同じく、そう言わせたのだと思う。これが精一杯の抵抗なのかもしれない、とも思った。
ところで、ドラマ中の橋爪功は素晴らしい。さすがだ。
主人公の若者(名前忘れた)は常に顔つきが厳しいシーンが多すぎて、やや単調というか苦しいかも。阿部寛のドラマ(設計事務所の同僚役)の時にも、大体同じような調子だったような気がする。ロボコンの映画の頃(長沢まさみが主役だったヤツ、タイトル忘れた)は、若かった。どうしても、どの役柄でもちょっと「とんがった」感じになりやすいのかもしれない、とか思った。もっと年を取ると味わい深くなって、改善するのかも。よく判らんけど。
話は飛ぶが、最近のドラマでは、記憶に残るシーンがあった。
キムタクの「change」で約2分~2分半くらいの「背中しか映さないシーン」。多分、「男は背中で泣け」みたいなメッセージかな、と思ったら、やっぱそうだった。泣いてた。
最終回の長台詞は話題だったようだけれど、ワンカット+長台詞に「映画以外で」(笑←判る人には判るだろう、きっと)初めて挑戦したのは評価されるべきと思う。それは視聴率にも現れていたらしいから。キムタクの力量が光る。
いっそ、自民党総裁をキムタクにしたらいいんじゃないか、と思った人たちが大勢いただろう。
これ、どう?
いっそ、本当に選挙に担ぐのは?(笑)
陰謀論とか、そういうのは別としても、不透明な出来事というのはいくつかありましたね。今の新生銀行を見れば判ります。ドラマにもあったのと同じように、既に存在しなくなった監査法人もありましたしね。
ヤミ金は「あの手この手」の非合法手段で追い込みかけるが、国家権力はあたかも合法に見えて情報操作や捜査権限を用いて「追い込みをかける」。そのことは、当時には多くの一般国民には到底見破ることなどできない。私もその1人でしかなかったですから。
真相というのは闇のままでしょうけれども、学べたことはあると思う。結果として、「おかしな動き」というものを察知して警告を発することは不可能ではないかもしれない。それには慎重さと洞察力、そして特殊な嗅覚のような、平たく言えばヤマ勘が必要だと思う。
まあ、最高裁判決前から色々と言われているようですけど、ドラマの影響ということではないでしょう(笑)。
旧長銀元頭取ら最高裁で異例の逆転無罪 (産経新聞) - Yahooニュース
日本には、かなり大掛かりなカラクリみたいなものは存在していたと思う。それは陰謀論とかみたいに大袈裟ではないとしても。当事者たちは、それを意識していたかどうかは判らないが、無自覚であろうとも、結果的にはその仕掛けの一部となって動いていたであろう。
私も同じく何かを糾弾したことはあるが、そのことが結果的に「仕掛けの一部」になってしまっていたかもしれない、と感じることがあった。当人は良かれと思って意見を述べたりするのだが、実は利用したい連中の思うツボになっている、ということはあるのだ。それがまさに自分自身だったんだ、と自覚した時、「嵌ったな」と傷ついたし反省もした。
国家権力はバカじゃない。捜査権限を用いる連中は、賢い人間しかいないわけだから、よく考えてやってくる。必ずしも悪巧みを考えてやっているというわけでもない。
ドラマの監査法人の元理事長が、収監されていて面会に来た主人公の質問にこう答えた(「何と戦っているんですか?」の問いに対して)。
『強いて言えば、時代かな』
国策捜査を世に知らしめた佐藤優と同じく、そう言わせたのだと思う。これが精一杯の抵抗なのかもしれない、とも思った。
ところで、ドラマ中の橋爪功は素晴らしい。さすがだ。
主人公の若者(名前忘れた)は常に顔つきが厳しいシーンが多すぎて、やや単調というか苦しいかも。阿部寛のドラマ(設計事務所の同僚役)の時にも、大体同じような調子だったような気がする。ロボコンの映画の頃(長沢まさみが主役だったヤツ、タイトル忘れた)は、若かった。どうしても、どの役柄でもちょっと「とんがった」感じになりやすいのかもしれない、とか思った。もっと年を取ると味わい深くなって、改善するのかも。よく判らんけど。
話は飛ぶが、最近のドラマでは、記憶に残るシーンがあった。
キムタクの「change」で約2分~2分半くらいの「背中しか映さないシーン」。多分、「男は背中で泣け」みたいなメッセージかな、と思ったら、やっぱそうだった。泣いてた。
最終回の長台詞は話題だったようだけれど、ワンカット+長台詞に「映画以外で」(笑←判る人には判るだろう、きっと)初めて挑戦したのは評価されるべきと思う。それは視聴率にも現れていたらしいから。キムタクの力量が光る。
いっそ、自民党総裁をキムタクにしたらいいんじゃないか、と思った人たちが大勢いただろう。
これ、どう?
いっそ、本当に選挙に担ぐのは?(笑)